●ホームの特色

　衣笠ホームはキリスト教の「愛の精神」をもって「その人らしい生活」を支援します。住む人とそれを支える人が共に暮らしを築く場所が衣笠ホームです。一人一人の生活を大切にするために小グループ（9〜10名）での家庭的ケアを提供します。

　

●ホームの概要

　概ね65歳以上で介護保険法の要介護認定で要介護の認定を受けた方が利用できる老人福祉施設です。自分らしい生活のため3階建ての各階は、全室個室で家具等の持ち込みもできます。9〜10名の小人数での生活は、ダイニングキッチンやリビングなど仲間と語り合える場所もあります。ショートステイも同じ作りで10名の方にご利用いただけます。

　

　

　

●ろうけんの特色

　衣笠ろうけんは、日本医療伝道会創立の理念であるキリスト教の「愛の精神」にそって、人間の尊厳を重んじ種々の障害をもつ高齢の方々の家庭における自立を支援するため、専門スタッフが利用者・家族とご相談しながら、ふさわしいケアを提供していくことをモットーとしています。

　

●ろうけんの概要

　入所ケア50名、デイ・ケア10名が定員です。ゆったりとした療養室、食堂、浴室、談話室、家族相談室、デイ・ルーム、機能訓練室等があり個々のニーズに合わせ、行き届いたサービスができるよう計画されています。

　

　

　

　病院建物内に併設された当ケアセンターには、居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・医療福祉相談室があります。

　居宅介護支援事業所では、介護保険の申請方法のご相談からサービス内容のご案内など、介護についてのあらゆる情報提供をはじめ、介護サービス実施に向け具体的なサポート、さらには保健・医療・福祉の総合的なサービスに関してのお手伝いもいたします。

　訪問看護ステーションでは、ご家庭で生活されている高齢者、障害者、難病の方、がん末期の方などが、住み慣れた我が家や地域で安心して療養できるよう、かかりつけ医師の指示のもとで訪問看護を行っています。24時間可能な連絡体制も整っており、一番自然に自分らしく過ごせるよう、さまざまな角度からサポートいたします。また、医療福祉相談室は、身近な相談窓口として、ご利用者の方々の経済的問題、療養中の心理的・社会的問題などの解決・調整の援助についてお手伝いいたします。

　

　

　

　

　「衣笠病院長瀬ケアセンター」では地域の方々の多様なニーズにお応えできるように、さまざまな職種のスタッフ（ケアマネジャー・看護師・ホームヘルパー・理学療法士・作業療法士など）が、それぞれの職種の専門性を活かしたチームケアを実践しています。

　人に優しいアースカラーの建物は5階建てで、2階部分には、訪問看護ステーション・通所介護事業所・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所・福祉用具貸与事業所・在宅介護支援センター、3・4階の2フロアにデイサービスがあり、最上階の5階には、海側に面して久里浜湾が一望できる「展望風呂」があります。

　デイサービスは、バイキングランチや幅広いレクリエーションメニューなどを用意し、訪れた方ご自身で選んでいただくことを大切にした新しいスタイルを展開しています。今まで培ってきたスタッフの経験、ご利用者、ご家族からの意見を反映できるようなサービスを提供するとともに、衣笠病院・衣笠ホーム・衣笠ろうけんはもちろんのこと、地域の関連施設などとの連携を充実させ、柔軟に対応できる体制づくりに取り組んでまいります。

　

　

　

　

　横須賀市と葉山町にまたがる丘陵地に神奈川県と三井不動産とで開発した湘南国際村の、住民・研修生・施設職員の健康管理のため1998年（平成10年）5月に開設したクリニックです。湘南国際村には、2002年12月時点で273世帯が居住、13の団体・機関が進出しています。

　検査・入院などが必要な場合は、総合病院衣笠病院と連携をはかり、充実した保健・医療・福祉のサービスを提供しています。