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障害のある子どもたちの教育・福祉
私たちの北海道では
北海道の障害者福祉について
 北海道では、障害のある人とない人が、互いに支え合い、地域で暮らすことができるようにするため、様々な取組を進めています。
 昨年10月には、札幌でDPI(障害者インターナショナル)世界会議札幌大会が開かれ、110の国と地域から3,000人以上の障害のある人が集い、意見交換や交流が行われました。その際には、3,300人を超えるボランティアの方々が大会を支え、強い感銘を与えてくれました。
 今後、平成15年3月に作られた「北海道障害者基本計画」に基づき、福祉・教育・雇用・保健・医療などの幅広い分野で取り組みを進めることとしています。
 
■計画の目標
 「ノーマライゼーション社会の実現」を基本的な目標として、今後10年間で、次の3つの柱に取り組むこととしています。
(1)地域生活の支援体制の充実
 障害のある人の地域生活を支えるため、家庭を訪問して日常生活の世話をするホームヘルパーをはじめとする各種サービスを充実します。
(2)自立と社会参加の促進
 障害のある子どもたちの発達の支援や、障害のある人のスポーツ・文化、生涯学習など、社会参加活動を充実します。
(3)バリアフリー社会の実現
 障害のある人に対する正しい理解を深め、お互いの思いやりに基づく心のバリアフリーや、すべての人が安全に生活できるよう住まいや交通機関などのバリアフリー化、IT(インターネットやパソコン)を活用した情報のバリアフリー化などを進めます。
ノーマライゼーション」とは、障害のある人を特別視するのではなく、一般社会の中で普通の生活が送れるような条件を整え、共に生きる社会こそ普通(ノーマル)な社会であるという考え方。
バリアフリー」とは、障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを取り除くこと。
 障害のある人とない人が、共に生活していく上で、最も大切なことは、お互いに正しく理解し、思いやりに基づき、支え合いながら同じように生活する気持ちを持つことです。
 障害のある人が暮らしやすい社会であることは、すべての人にとって、心やさしく豊かな生活になることを、私たちは忘れてはなりません。
 全ての人々から「心のバリア」を取りのぞき、ノーマライゼーションを進めるには、障害のある人を正しく理解する教育の充実、障害のある人とない人のふれあいを進めていくことが、大切です。
 北海道内で身体障害者手帳を持っている人は267,579人で、北海道の人口1,000人に対し、約47人となっています。
 また、療育手帳(知的障害のある人のための手帳)を持っている人は33,055人で、北海道の人口1,000人に対し約6人となっています。
(注)北海道の人口5,662,856人(平成15年3月31日現在)
 
身体障害者手帳所持者(児)数
 
(平成15年3月31日現在)
 
療育手帳所持者(児)数
 
(平成15年3月31日現在)







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