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学校協力勝手連調査項目
 
十日町立南中学校 〜学校の森づくり〜
(拡大画面:52KB)
 
<全体ふりかえり>
 
04/01/09 えにし屋にて
メンバー:蒲田・清水・佐川・堀・和田・阿宮・小見
 
■おやじの参加に大切なこと■
○おやじに合ったプログラムが大切・・・今までは参加したいプログラムがなかった。
→裏メニューやスポーツ、家族ぐるみの活動におやじは参加しやすい。
 (若いおやじは、学校に集うことに抵抗なし)
 
○きっかけづくりが大切・・・地域や学校に合った動機づけが重要。
 
○コーディネーターが大切・・・校長でも、先生でも、PTAでも、地域住民でもいい。
 
■気づき■
 
<まとめ>
 
1)父親の学校参加の特徴
 
(1)野外活動など女性よりは男性に適したプログラム
・スポーツ
・屋外クラブ活動
・キャンプ
・登山
 
(2)自然を相手にした力仕事をともなうプログラム
・森づくり(新潟県長岡市立川崎小学校が原点)
・ビオトープ
・樹林の冬囲い
・小動物の小屋づくりなど建築関係
 
(3)地域の祭りを取り入れた活動プログラム
・白根市の凧合戦
・沼垂小学校の万代太岐
 
(4)今までのPTA活動になかったチャレンジ精神をともなう裏メニュー
・鶏の丸焼き
・野草や山菜の天ぷら
・昔の遊び
 
2)父親の学校参加の土壌
 
(1)地域に教育振興会や教育後援会、PTAのOB会(歴代会長組織)など、地域ぐるみで学校を支援する組織がある。
・十日町小学校 教育振興会
・太田小学校 教育振興会と顧問団会議
・十日町南中学校 教育後援会
・京ヶ瀬小学校 PTA役員はほとんどが男性
 
(2)記念事業や創立記念などをきっかけとして新しい組織が立ち上がる。
・太田小学校130周年を日指してビオトープづくりをする。
・十日町南中学校記念事業をきっかけとして森づくりが始まる。
・羽生田小学校創立130周年記念でひまわりを植えたのが、ひまわり学校の始まり。
 
3)魅力的なコーディネーターの存在
 
・太田小学校は塩原昭夫先生が地域に出かけていって、地域の人と学校をつないだ。
・羽生田小学校はPTAの池井豊さんがPTA会長になって学校とPTAと子どもたちをつないだ。
・十日町南中学校は佐川通さんが校長として学校とPTAと地域をつないだ。
 
<ワークショップの感想・気づき>
 
 
○コーディネーターが必要
・・・いろんな力を引き出す
○テーマ性が大切
・・・遊び心・チャレンジ精神・やりがい、自然との関わり
○つまずきが力
・・・さらけだす、言える関係づくり
 
 
○学校でおやじの話はあまり聞かないが、
今回のワークショップでおやじの姿が見えてきた!
・・・最近は、入学式に父親の姿をよくみるけど、
入学式に父親をクラプやおやじの会に勧誘するといいかも。







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