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[『海交流』に参加して]
 「はい。」
 そう言われて、私は星原小学校のお友達から鉄ぽうを受け取りました。受け取ったとたん、手にずっしりとした重い感覚が伝わりました。私は「鉄ぽうってこんなにずっしりと重いんだぁ。」とびっくりしました。本物ではありませんが、鉄ぽうを持つのは初めてなので、とてもびっくりしました。
 「住吉小学校の人達は船に乗って。」
 係の人にそう言われて、私達は船に乗り込みました。船が住吉港に向かって動き出すと、目の前に、青々とした自然が残る、馬毛島が見えました。周りは真っ青な海、白い雪、青い空、いつも見ている風景がいつもより何倍も美しくきれいに見えました。私は魚船に乗るのは初めてではありませんが、とてもワクワクしました。そんな楽しい船の旅も、15分程度で終わってしまい、次の小学校の人に、鉄ぽうをバトンタッチしました。
 私は今日、「海交流」というきちょうなけいけんができて、とてもよかったと思います。
(住吉小学校5年1組 上畑花)
 
[海交流]
 僕は鉄砲伝来で460年も伝わっていたのですごいなぁと思いました。鉄砲伝来で、船にのって種子島全体に鉄砲が伝わりました。僕は、船にのって、すごく短いでした。しかし、しらないおじさんと仲よくできたのでよかったです。また、鉄砲伝来のTシャツや、お茶をもらってうれしいでした。それと、今日はすごくこわい事がありました。それは、船にのるときです。上にあがったり、下にさがったりしているのがこわかったです。僕は、この海交流に参加できてとってもうれしかったです。また海交流に参加したいです。それと塩水がとんできてシャワーのようでした。僕は小さい鉄砲しか持っていません。大きい鉄砲があったら、まとをよういして、そのまとにうちたいです。僕はポルトガルから日本の種子島などに、鉄砲が伝わり、すごいと思いました。海交流は楽しかったです。
(住吉小学校5年1組 日高裕樹)
 
[種子島海交流に参加して]
 8月24日鉄砲祭りの海交流に参加しました。鉄砲伝来460年記念に、ポルトガル船が着いた門倉岬から西之表まで、途中の港へ寄りながら、海交流フラッグと火縄銃レプリカをリレーして来るイベントでした。
 ぼくたち榕城小の10人は、住吉港から西之表港まで乗りました。
 ぼくたちの乗った船は、豊生丸でした。
 ほくは、トッピー以外の船には初めて乗りました。ライフジャケットを着用して、乗りました。エンジンがかかって出航しました。
 トントントンと岸からはなれていきました。
 港を出ると、どんどんスピードをあげていきました。水しぶきをたてて進みました。
 海の風をいっぱいうけてとても気持ち良かったです。
 いつもは車で海岸線を走って、海の方を見ているのに、反対に海から島を見ました。
 海の色は青々としていて、島には緑の木がたくさんあって、とてもきれいでした。
 460年前の人達も同じ景色を見ながら門倉岬から西之表まで来たのかなぁと思いました。
 どんどん走っていると、近くで魚がピョンと飛び跳ねたりもしました。遠くには、馬毛島もきれいに見えました。
 あっという間に、西之表の町が見えてきました。あの辺は石寺だなぁ、体育館が見えてきたと思っているうちに湾内に入り、船はだんだんスピードを落としていって、八坂神社の前の港に着きました。
 船をおりると笠沙町から来た人たちや、イベントの係の人たちが、まっていました。
 それから八坂神社へ行き、フラッグの受け渡し式がありました。
 それから鉄砲祭りで火縄銃のレプリカを殿様に献上しました。
 ぼくは、海交流に参加できてよかったです。
(鮫島剛)
 
 
[ふねにのって]
 ぼくは、うみこうりゅうでふねにのりました。
 すみよしのみなとから、ふねにのってにしのおもてのみなとまでいきました。
 ふねは、しろいなみをたてて、すごくはやいすぴいどではしりました。
 うみでは、さかながぴょんとはねていました。
 とおくのほうにとっぴーもみえました。
 うみのいろがあおくて、きれいでした。
 ぼくたちがすんでいるしまは、みどりのきがいっぱいでした。
 ぼくは、ふねにのってたのしかったです。また、のりたいです。
(さめしますぐる)
 
[海交流をした]
 今日は、船に乗って星原から住吉へ海をわたって行きました。乗ってみると、風景もすごくキレイでしたし、風がとても気持ちよくてとてもよかったです。私は星原の港から住吉の港までの風景が海から見ると、とてもキレイに見えたし、とてもよかったです。船に乗りながら、少しだけ海の塩水を手にあてました。そしたら、すごく冷たくて船は、速く進んでいくごとに、海の塩水をはじきとばしているようでした。風が強くてとてもすずしいでした。もうすぐ住吉港につくこと、「もう終わり?」と、思ってしまいました。もう少し船に乗って、風景を眺めてみたかったです。それからまた船にのってけしきをながめたり、強い風をあびたりしたいです。最後にぬののようなものに住吉の5、6年のサインを書きました。今日は、とても楽しかったです。いつかまたやる機会があれば参加してみたいと思います。
(住吉小学校5年1組 徳永奈津希)
 
[海交流に参加して]
 私は、海交流に参加してとっても楽しかったです。初めて、話を聞いた時、
 「船で競争する・・・。」
 と言っていたので、何が何だかさっぱり意味が分かりませんでした。船で競争するってどういう事って思っていたけど、船に乗って、鉄砲を渡していく事なんだと初めてわかりました。船に乗っていると中、友達と話をしたり、高い椅子に座ってみると、少し怖かったです。船に乗って、鉄砲を渡していくっていうのは、初めての体験でした。でも、住吉港で、待っていた榕城の人達に鉄砲を渡す事ができたのでよかったです。中種子から住吉まで、15分ぐらいで着いたので早かったなぁと思いました。でも、とってもいい体験ができ、一つの思い出が増えてよかったです。
(住吉小学校6年1組 平野彩)
 
[海交流に参加して]
 ぼくは、この鉄砲伝来460年記念海交流に参加してとてもよかったなぁと思います。なぜかというと他の人では出来ない体験をしたからです。
 最初は、早く終わってしまえばいいと思っていたけど、船に乗ってみると楽しくなってきました。さらに、鉄砲も持つことができました。思っていたより重かったです。昔の人は、これを使っていたのですごいなと思いました。
 ですが、少し残念なことがありました。それは、すぐに住吉に着いてしまったことです。もっと時間をかけて進んでくれたらなと思いました
 ぼくは、この海交流に参加してたくさんのことを知ることができたのでよかったです。
 また、このような機会があったらぜひ、参加したいです
(住吉小学校6年1組 吉山幸一)
 







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