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―平成十六年度全国吟詠コンクール指定吟題―
●幼年・少年・青年の部
(絶句編)
(1)芳野懐古 (梁川 星巌)
(2)将に東遊せんとして壁に題す (釈 月性)
(3)新涼書を読む (菊池 三渓)
(4)元二の安西に使するを送る (王 維)
(5)汪倫に贈る (李 白)
(6)偶成 (朱 熹)
(続絶句編)
(7)山中の月 (薮 孤山)
(8)両英雄 (徳富 蘇峰)
(9)城東の荘に宴す (崔 敏 童)
(10)天門山を望む (李 白)
 
●一般・一・二・三部
(絶句編)
(1)山の夜 (嵯峨 天皇)
(2)半夜 (良 寛)
(3)偶感 (西郷 南洲)
(4)静夜思 (李 白)
(5)白楽天の江州司馬に左降せらるるを聞く (元 
(6)春夜 (蘇 軾)
(続絶句編)
(7)無題 (阿倍仲麻呂)
(8)母を奉じて嵐山に遊ぶ (頼山陽)
(9)雑詩 (王 維)
(10)江楼にて感を書す (趙 
 
予告
●第十八回国民文化祭・やまがた2003
全国吟詠剣詩舞道祭
▽とき 平成十五年十月十二日(日)
▽ところ 山形市総合スポーツセンター(山形市)
 
●第三十六回全国吟剣詩舞道大会
▽とき 平成十五年十一月九日(日)
▽ところ 日本武道館(東京・九段)
 
全国吟詠コンクール決勝大会優勝者一覧表
昭和四十四年度
少年の部 綿引 文子(茨城)
青年の部 三好 紀夫(大阪)
昭和四十五年度
少年の部 河野 淳子(福岡)
青年の部 志茂野博善(静岡)
昭和四十六年度
少年の部 和田奈緒美(愛知)
青年の部 西川 多恵(愛媛)
昭和四十七年度
少年の部 青木 重子(神奈川)
青年の部 伊藤 良子(香川)
昭和四十八年度
少年の部 山下佐登子(福岡)
青年の部 荘司 愛(茨城)
昭和四十九年度
少年の部 岩崎貴代美(東京)
青年の部 赤坂 綾子(大阪)
昭和五十年度
少年の部 八代 美恵(宮崎)
青年の部 園山 順子(福岡)
昭和五十一年度
少年の部 梶川梨江子(広島)
青年の部 田畑 一子(大阪)
昭和五十二年度
少年の部 木村 昌弘(大阪)
青年の部 和田奈緒美(愛知)
一般一部 西 栄(長崎)
一般二部 中村十三年(北海道)
昭和五十三年度
少年の部 今中 彰子(岡山)
青年の部 青木 重子(神奈川)
一般一部 佐々木司郎(京都)
一般二部 牧野 静江(兵庫)
昭和五十四年度
少年の部 武藤 称(長崎)
青年の部 木村 繁雄(東京)
一般一部 田畑 一子(大阪)
一般二部 西村 茂(京都)
昭和五十五年度
少年の部 畑中 美香(香川)
青年の部 北岡 京子(奈良)
一般一部 小宮千代香(大阪)
一般二部 濤川田鶴枝(千葉)
昭和五十六年度
少年の部 河原 由紀(熊本)
青年の部 河野 淳子(福岡)
一般一部 北岡 京子(奈良)
一般二部 久保 晴美(奈良)
昭和五十七年度
少年の部 太田 誠(宮崎)
青年の部 堀井 良美(岐阜)
一般一部 池田 功(東京)
一般二部 岸田 蔓子(大阪)
昭和五十八年度
少年の部 梶野 洋子(福岡)
青年の部 戸田 高子(山梨)
一般一部 大森加寿子(香川)
一般二部 栗山ハツ子(大阪)
昭和五十九年度
幼年の部 入江 有希(東京)
少年の部 松葉 冨美(大阪)
青年の部 伊藤美智子(神奈川)
一般一部 北瀬くみ子(石川)
一般二部 高久田 充(福島)
一般三部 佐々木 豊(広島)
昭和六十年度
幼年の部 早川 貴子(群馬)
少年の部 田沢 淳子(神奈川)
青年の部 八代 美恵(宮崎)
一般一部 奥村 愛(東京)
一般二部 松浦 節子(大阪)
一般三部 松尾智恵子(兵庫)
昭和六十一年度
幼年の部 岩橋 輝司子(福岡)
少年の部 鍋谷 明美(大阪)
青年の部 松葉 冨美(大阪)
一般一部 岡林 一孝(高知)
一般二部 石川 貞代(大阪)
一般三部 鈴木 又治(愛知)
昭和六十二年度
幼年の部 山田 美和(広島)
少年の部 広瀬 貴子(大分)
青年の部 白井万起子(大阪)
一般一部 前重 興亮(大阪)
一般二部 野田マサ子(福岡)
一般三部 吉田千鶴子(栃木)
昭和六十三年度
幼年の部 並木 道子(東京)
少年の部 田仲 志帆(愛知)
青年の部 小林あかし(東京)
一般一部 高木真知子(宮崎)
一般二部 牧 庸二(大分)
一般三部 井原ケサノ(佐賀)
平成元年度
幼年の部 堂前 優子(大阪)
少年の部 西岡佐智世(大阪)
青年の部 宇井 久絵(千葉)
一般一部 坂田 昭(京都)
一般二部 板谷 加代子(岡山)
一般三部 朝輝 寛(兵庫)
平成二年度
幼年の部 宮本ロサリー(神奈川)
少年の部 田村 勇樹(大阪)
青年の部 菅 美恵子(兵庫)
一般一部 角地 慶子(福岡)
一般二部 滝田 主計(東京)
一般三部 白石 秀雄(東京)
平成三年度
幼年の部 後藤未由子(三重)
少年の部 宮本ロサリー(神奈川)
青年の部 小池 貴子(群馬)
一般一部 鈴木 久子(愛知)
一般二部 森本 治郎(岡山)
一般三部 岩谷 正義(大阪)
平成四年度
幼年の部 池田 拓真(奈良)
少年の部 笹本 若未(愛媛)
青年の部 松葉 和美(大阪)
一般一部 武田志津子(大分)
一般二部 間島 久巳(東京)
一般三部 小崎 定雄(愛媛)
平成五年度
幼年の部 加藤 亜弥(愛媛)
少年の部 池田 拓真(奈良)
青年の部 鈴木 聖子(愛知)
一般一部 須藤 賢二(神奈川)
一般二部 上山 寿子(和歌山)
一般三部 渡辺 盛(東京)
平成六年度
幼年の部 中田 絢子(神奈川)
少年の部 沖野なつ子(兵庫)
青年の部 西岡佐智世(大阪)
一般一部 米本 敬子(岡山)
一般二部 藤原 真佑美(大阪)
一般三部 平田 富子(岡山)
平成七年度
幼年の部 本田 皓子(兵庫)
少年の部 高木 早苗(山口)
青年の部 山岡 貴子(兵庫)
一般一部 照井あかし(東京)
一般二部 鈴木 順子(大阪)
一般三部 牧野 静江(兵庫)
平成八年度
幼年の部 池田 篤朗(奈良)
少年の部 今 由香里(大阪)
青年の部 原 弦太朗(兵庫)
一般一部 矢野 まつみ(和歌山)
一般二部 藤本 鉄郎(東京)
一般三部 青木 茂(静岡)
平成九年度
幼年の部 井戸 隆裕(大阪)
少年の部 楠本 友見(福岡)
青年の部 北野 晶子(大阪)
一般一部 大木津多代(兵庫)
一般二部 森田 智子(大阪)
一般三部 堤 久代(佐賀)
平成十年度
幼年の部 河野 良宗(福岡)
少年の部 西原麻里子(愛媛)
青年の部 宮本ロサリー(神奈川)
一般一部 山岡 貴子(兵庫)
一般二部 佐藤 弘子(福岡)
一般三部 岡本 ヨシエ(栃木)
平成十一年度
幼年の部 後藤 啓佑(三重)
少年の部 井戸 隆裕(大阪)
青年の部 山岡三千世(兵庫)
一般一部 尾崎 冨美(大阪)
一般二部 松永 眞由美(三重)
一般三部 伊藤 昇(愛知)
平成十二年度
幼年の部 西田 陵(山口)
少年の部 河野 良宗(福岡)
青年の部 今 由香里(大阪)
一般一部 市吉万起子(大阪)
一般二部 生方 照代(東京)
一般三部 山戸 康子(大阪)
平成十三年度
幼年の部 大原 侑実(東京)
少年の部 荒崎 春奈(神奈川)
青年の部 林 綾香(東京)
一般一部 長山 祝子(奈良)
一般二部 長谷川照子(愛知)
一般三部 馬場圭一郎(福岡)
平成十四年度
幼年の部 西田 和樹(山口)
少年の部 後藤未由子(三重)
青年の部 鍋谷 明美(大阪)
一般一部 志田 香織(東京)
一般二部 中島 豊(奈良)
一般三部 桜井 進(東京)
 
水六訓
一、あらゆる生物に生命力を与えるは水なり。
二、常に自己の進路を求めてやまざるは水なり。
三、如何なる障害をも克服する勇猛心と、よく方円の器に従う和合性とを兼ね備えるは水なり。
四、自から清く他の汚を洗い清濁併せ容るの量あるは水なり。
五、動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い、何等報いを求めざるは水なり。
六、大洋を充し、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変し、霰と化してもその性を失わざるは水なり。
 水を心とすることが平和と健康と長寿の妙薬であります。
笹川良一
 
吟剣詩舞道憲章
 詩歌は人の心の表現であり、すぐれた詩歌は人類文化の遺産である。われわれの先達は、この詩歌を吟じ、その吟により舞うことを考え、芸としての向上進歩を目ざして精進努力を重ね、吟詠・剣舞・詩舞というわが国独自の高雅な芸道を育てあげた。
 吟剣詩舞道は礼と節を、その心とする。詩歌に親しんで情操を高め、日本民族の心を探究しながら自己の陶冶を志向するこの芸道こそ、わが国の精神文化の高揚に不可欠のものである。
 われわれは、この価値ある吟剣詩舞道を受け継いだことに大きな誇りをもつと同時に、各人の研鑽と相互の協力によってますます斯道を隆盛に導く責任を果たさなければならない。しかも、その実践は、この芸道の心、すなわち礼と節の上にたたなければならない。その軌範として、この憲章を制定する。
 
昭和五十年一月十一日
財団法人 日本吟剣詩舞振興会
会長 笹川 良一
ほか 役員一同
 
一、基本姿勢
 吟剣詩舞道を行なう者は、礼と節とを行動の軌範とし、日々、芸の研鑽と品性の陶冶に努める。
二、指導者の心構え
 吟剣詩舞道を指導する者は、みずから師たるにふさわしい人格、識見を備え、指導全般にあたっては権威をもって臨む。
三、師に対する心構え
 吟剣詩舞道を学ぶ者は子弟の礼節をわきまえ、秩序を堅持する。
四、分家・独立
 吟剣詩舞道を行なう者が分家・独立する場合は、その組織を代表する者の許しを得る。
五、他流との関係
 吟剣詩舞道を行なう者は他流の名誉を傷つけ、秩序を乱すような言動は厳に慎しむ。
六、吟剣詩舞道の普及向上
 吟剣詩舞道を行なう者は、大衆性と芸術性とを併せもつ斯道の今日像を正しく伝え、特に青少年層における吟剣詩舞道の普及向上に努める。
七、吟剣詩舞道の目標と相互の協力
 吟剣詩舞道を行なう者は、相互に協調、互譲の精神をもって斯道の普及振興に協力し、本会の認める姉妹団体とも動物有機体的団結をもって日本の伝統に基づく国家社会の正しい発展に寄与する。
 
 
会議室、披露宴、宴会などにご利用ください。
従業員一同こころから、お待ち申し上げています。
[笹川記念会館]
〒108-0073 東京都港区三田三丁目12番12号 TEL.03(3454)5062
〔最寄駅〕●JR田町駅(三田口)より徒歩約10分
●都営地下鉄1号線、泉岳駅より徒歩約7分







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