セッション d. 競技力向上
地域のスポーツNPOがメダルに貢献する
田嶋 幸三氏(日本サッカー協会 常務理事)
コーディネーター:澁谷 茂樹(笹川スポーツ財団 情報課)
澁谷 皆様こんにちは。こちらは、スポーツNPOの将来像を見据えて政策提言を行うアクションプラン・セッションのフロアです。最初のセッションでは、「競技力向上」をキーワードに、地域で活動しているスポーツNPOが、ジュニアやユース世代の育成を通じて、日本人選手の国際舞台での活躍にどのように貢献できるのか? その可能性について考えてみたいと思います。
小学校はスポーツ少年団、中学校・高等学校は部活動という、学校期でブツ切りになっている今の体制では、子供たちの力を十分に伸ばせないのではないか?という指摘が以前からありました。最近は少子化の影響で、部活動が立ち行かないという状況が各地でみられます。
こうした状況に応える形で、地域の子供は地域のスポーツNPOで面倒をみていこうということで、各地でたくさんのスポーツNPOが産声をあげています。地域のサッカークラブやラグビークラブといった単一種目のクラブや、文部科学省が推進している総合型地域スポーツクラブなどです。
このセッションでは、日本サッカー協会のジュニア・ユース世代育成の取り組みを例に、地域のスポーツNPOが今後目指していくべき方向性について皆さんと共に考えていきたいと思います。講師は日本サッカー協会技術委員長の田嶋幸三さんです。
日本サッカーの歩み:メキシコ五輪から日韓W杯まで
田嶋 こんにちは、田嶋です。このようなチャンスを与えてくださいまして本当にありがとうございます。昨年のW杯の後からサッカー協会の技術委員長を務めております。技術委員長と言うと、代表チームやオリンピックのことばかりやっていると思われがちですが、実は5、6歳の子供から代表チームまで、すべてのカテゴリーにわたって責任を持っています。そういう意味では、我々はグラスルーツからどうやって代表チームを強くしていこうかということを考えています。今日はこうした取組みについてお話ししたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
まず、この写真をご覧下さい。私がサッカーに興味を持ったきっかけは、このメキシコオリンピックの銅メダルの表彰台です。日本リーグのヤンマーディーゼル、三菱重工、釜本さん、杉山さんたちにあこがれて、僕はサッカーを始めました。当時、駒沢オリンピック公園のスタジアムの試合には、1万数千人が入っていました。ところが、私が古河電工でやっていたころは、ほとんど家族しかいないような所で試合をしていました。どうしてそうなってしまったのでしょうか。
一つ言えることは、ナショナルチームが国際競争力を失ってしまったことです。1968年のメキシコオリンピックから96年のアトランタオリンピックまでの28年間、日本はW杯やオリンピックという世界の檜舞台に一切出られませんでした。
93年にJリーグが開幕したことで、状況が大きく変わりました。プロができたことで、若年層の育成が大きく進展してきます。そして、94年のW杯をあと一歩で逃した「ドーハの悲劇」、これは僕らが久しぶりに世界の舞台で戦える力をつけた一つの証だったと思います。
その後、96年のオリンピックではブラジルを破る快挙を成し遂げ、シドニーオリンピックではベスト16に入りました。さらに、レバノンのアジア大会で優勝、2001年のコンフェデレーションズ・カップで準優勝するなど、着実に成績を残してきました。そして2002年W杯。我々は、代表チームがそれなりの成績を収めたと同時に、サッカーの感動を皆さんに伝えることができたと思っています。
しかし我々は今、危機感を持っています。W杯をホームでやることがどれだけのアドバンテージであるかは、皆さんもお分かりになると思います。そういう意味では、(今回の成績に満足せず)ここでまた抜本的に変えていかないと、また世界から遅れてしまうのではないかと思っています。
技術委員会の役割
必要なのはモデルの変革です。その一つのキーワードは、「グラスルーツなくして代表の強化なし」です。我々は90年代初めから、代表チームの強化と、ユースの育成、指導者養成、これらを三位一体でやらなければ、世界には通用しないことを認識してきました。この根底には普及という部分が不可欠です。少子化の今、他の競技と選手の取り合いをするつもりはありませんが、2002年W杯の感動を得た子供たちにプロモーションすることで、サッカーを広めたい、スポーツの好きな子をたくさんつくってあげたいと思っています。
我々は世界をスタンダードとした強化策を進めています。W杯、オリンピック、U-20、U-17といった大会には、日本が出ていようといまいと必ずコーチを派遣します。そしてそこで分析・評価をして、日本の課題を抽出します。つまり日本と世界との差が、どこが離れているのだろうか、そしてそれをどう縮められるのかというシナリオを作成します。それをユース育成や指導者養成や代表チームに直接ぶつけていきます。常にこのサイクルをずっと繰り返してやっていく。これを1回でもさぼったら世界から遅れてしまいます。
その根幹になるのは、情報分析をする我々技術委員会です。このテクニカルハウスというものを使っています。後でお見せするビデオも私たちのテクニカルハウスで作っています。例えばジーコ監督から依頼があると、それに対して我々は情報と人材を送ります。そこで得られた情報をテクニカルハウスの中で分析・評価して、指導者養成、そしてユース育成にシェアしていく。あるいは文字情報・映像情報も含めて普及活動につなげていくという形での、いわゆるヘッドクオーター的な役割を果たしています。
ユース育成についてお話します。キーワードは「代表チームの国際競技力の向上」と「みんなに公式戦を」です。ここで我々が合言葉にしているのは「プレーヤーズ・ファースト(プレーヤーを第一に)」です。例えば何かをしたい時、「いや、グラウンドがね」、「いや、審判がね」と、いろいろな問題が出てきます。こうしたハードルでその都度止まってしまうのではなく、選手にとって何が一番いいのかと考えて、問題を克服していこうではないかという時に、我々はこの合言葉を使います。
トレセン制度:目的は「個の育成」
サッカー協会のユース育成システムの根幹はトレーニングセンター(トレセン)です。これは1970年代に始まったものですが、これはハードではなく、若年層育成のソフトとお考えください。もちろんドイツやブラジルなどの国の情報も参考にはしていますが、これは日本独自のものです。目的は、あくまで個人を伸ばすこと、「個の育成」です。サッカーというのは強いチームだけ才能のある選手がいるわけではないのです。1回戦で負けるチームにも将来代表になる選手がいる可能性があります。20年ぐらい前は、全国大会でベスト8ぐらいに入ってこないとなかなか代表チームに選ばれなかったのですが、このシステムが定着してから、弱いチームからもいい選手が育つようになってきました。
このナショナルトレセンでは、情報の流れが大きなウエートを占めるようにしています。我々は世界の大会を分析して、シナリオを描き課題を抽出するわけですが、今までの方法ですと、所属するチーム、地区トレセン、県トレセン、地方トレセン、そしてナショナルトレセンとありますが、上に選ばれてくるほどいい情報を得ることができる。つまり、数少ない選手がどんどんその情報を得られます。さらに我々は、そこに指導者も参加して、双方向で情報を得られるようにしたいと考えています。つまり日本の課題を克服するためのシナリオという、そういうビジョンや情報を指導者にも持っていただきたいのです。
そして今年から、我々は拠点計画を進めています。週1回活動ができるような状況と場所を確保して、そういうところで拠点計画をやっています。それはチームの強化ではなく、あくまでも個の育成が目的です。既に各県からいろいろなものが送られてきました。この数によって来年の強化費の配分を変えていきたいと考えています。全国的にこういうものがどんどん今増えてきているという状況です。
これは2002年のW杯に出た選手たちの名前です。中田英寿、稲本、小野、柳沢、楢崎など、U-12、U-14、U-17のいずれかでトレセンに選ばれた選手が代表の大半を占めています。実を言うと、僕はナショナルトレセンを経ている子たちがこんなに選ばれているとは思いませんでした。トレセン経験者が100パーセントである必要はありませんが、半分以上の選手たちがここを経てきたということは、トレセンがユースディベロップメントの面で大きな成功だったと言えると思います。
トレセンを支えているのは多くのボランティアの方たちです。ちなみに、大阪トレセンはNPO法人として活動しています。そういう意味では皆さんの活動が、こうした個の育成に大きく影響してくると思います。
ユース世代の大会の見直し:みんなに公式戦を
我々は、いろいろな大会の改革に取組んでいます。これはU-17の世界大会の結果です。2年おきに行われていますが、この大会で日本はなかなか勝てません。勝てない理由は明らかです。高校受験です。U-17のアジア予選は高校1年生の時に戦います。他のスポーツも同じだと思いますが、中体連の大会は中3の夏には終わります。そこで引退して受験勉強になるので、練習、公式戦のチャンスがなくなります。そういう中で高校に入りますから、1年生の時は、体力トレーニングからやり直さなければなりません。結局1年間ぐらい無駄になるのです。
高校受験が必要ないと言うつもりはありませんが、そこを解決しないと(U-17に)出られないし、逆にここで出た子たちがそれなりに伸びていることは結果として皆さんお分かりになるかと思います。そこで我々は、U-17の世界選手権に出場することをユースの目標にしています。我々ファーイーストの国にとって、世界の中での本当の公式戦をやるというのはなかなか得られない経験です。早いうちにそれを経験することが、その選手の伸びしろにも影響すると考えます。
国内大会の見直しでは、まず高校生のリーグ戦であるプリンスリーグを始めました。また、国体のU-16化と、トレセンの地区リーグ立ち上げを計画しています。
これは高校生のスケジュールです。2年生の正月の選手権が終わると新人戦に移ります。いい悪いではなく、国見高校を例に取りますと、長崎県では新人戦、春の地域大会、インターハイ予選とすべて決勝まで行くのでそれぞれ5試合ぐらいあります。インターハイ本大会でも必ず準々決勝ぐらいまで行きます。そして高円宮杯、ミニ国体、高校選手権予選、選手権本大会。天皇杯でも長崎県で毎年出てきています。合計すると、国見高校には年間50数試合ぐらい公式戦があります。ただ、その中で本当に強化につながる試合というのは、例えば長崎の決勝ぐらいか、全国大会に入ってからです。あとは10-0、11-0の楽勝です。
片や、都立高校OBの僕の教え子に聞くと、ほとんどの大会で1回戦負けだそうです。そうすると年間3試合。運が悪い子は高校3年間で3試合しか公式戦がないのです。
先ほどのキーワード「みんなに公式戦」というのは、強いチームに関しては切磋琢磨する試合をもっと増やしたい、そして弱いチームにとっても10-0で負けてうれしいはずがないわけで、1-1でやっと勝ったとか負けたとか、2-1だとか、そういう試合をたくさんやらせてあげたいという意味で、みんなに公式戦をと思っています。
国体のU-16化ですが、これによって高1・高2の子たちにいろいろなチャンスが出てきます。まだ決まったわけではありませんが、もし実現すると、中3と高1が組むことになります。この年代は我々のターゲットの一つです。中学生と高校生を合同で強化する、こういうところでも、地域のスポーツNPOが大きく貢献できるのではないかと思っています。
中学生年代の活性化も我々の大きな目標です。中学校では、(1、2年生の)「これからリーグ」を展開しようと思っています。弱いチームにもリーグ戦の機会を与えよう、ということです。
最近、地域によっては、人数が足りなくて単独チームで試合に出られない学校も出てきました。これを受けて中体連も、複数校の合同チームを認め始めました。これは悪い話ではないのですが、いくら人数を集めて合同チームにしても、そこに指導者がいなければ、はっきり言って何の意味もないと思います。そういう意味でも、NPOの皆さんが地域でクラブ化して活動していくことは、僕らとしても非常にありがたいことだと考えています。
そして今新たにキッズプロジェクトを立ち上げています。誤解されると困るのですが、6歳の子供からサッカーの専門的な教育をして強化しようとか、そんなことは一切考えていません。(遊びから入って)サッカーや他のスポーツをやらせることによって、体を動かすことの楽しさや、スポーツの素晴らしさを伝えてあげたい。テレビゲームでリセットしてもう1回やり直すのではなくて、失敗したら、負けたら悔しいという経験を多くさせたいと思っています。
指導者の心得「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」
指導者養成はしっかりやらなければいけません。指導者しか選手を変えることができないからです。
我々は少年サッカーからプロまで、5段階のライセンスを持っています。少年少女サッカー指導員、これはお父さん、お母さんコーチです。自分の子供がサッカーを始めたから教えたいという人たちのための資格で、全国に2万人近くいます。そしてS級まで含めると全部で約3万人です。一番上のS級は、Jリーグができた時に、これを取らなければ監督になれないというルールを作りました。今ちょうどラモスや都並といった元代表選手たちが取っていますが、交通費・宿泊費全部入れると3カ月間で50〜100万円かかります。それでも定員以上が来ました。また、体協と組んでやっているB級、C級、地域C級ですが、例えば東京都でC級を取りたいという人は、これも30万円近くかかりますが、(希望者が多くて)10年待ちです。
他のスポーツ団体の方には、「そんなにお金を出してまで取るの?」と言われます。我々は、指導者を規則で縛るのではありません。この資格を取れば上達する、自分のレベルが上がる、それに投資できる指導者に応えられるように、絶対に内容をいいものにしていこうと我々はやってきました。昔は教育委員会に費用を出してもらって参加している人もいました。でも、そういう人に限って講義中は寝ているのです。受益者負担で、自分のお金で来ていれば、まじめに聞くでしょうし、仕事を休んで来ているのに変な授業をされたら頭にきますよね。そういう意味で我々も緊張感を持ってやっています。
そして我々が大事にしているのは再教育です。指導者資格というのは取って終わりではないのです。スタートラインに付いただけです。あとは自分でいろいろな経験を積む、自分で勉強することによって指導者としてのレベルが上がっていくわけです。我々はカンファレンスや講習会を開いて再教育に努めていますが、まだまだ十分だとは思っていません。
「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」。これはルメールというフランス代表の監督が2001年に来日した時に言った言葉です。これを聞いた時、僕はグサッときました。自分は勉強して、常に新しいことにトライしているのだろうか。本当に自分に問いただすような言葉でした。これは今我々の合言葉になっています。
僕らは世界のトップテンに入りたいと思っています。W杯で優勝した国は7つしかないのですが、ブラジルやドイツなど、常にトップテンに入っているチームしか優勝できないのです。この中でたまたま運が良かった、たまたま選手のコンディションが良かった、たまたまホームだった。そういう理由で優勝できるのです。だから常にトップテンにいることが優勝の条件になります。何年先になるか分かりませんが、僕らはトップテンを目指していきたいと思っています。
つまり、代表チームはもちろん、フットボールファミリー普及、ユース育成、指導者養成、その他協会のいろいろな事務的な部分、また県協会レベルでの実力アップも含めた総合力で、やっとW杯に勝てると思っています。我々はその総合力を結集していきます。そしてサッカーというスポーツの素晴らしさを広く伝えていきたいと思っています。
●ディスカッション
澁谷 ありがとうございました。まず、ユース育成システムのトレセンに絡めてお伺いしたいと思います。トレセンの最小単位である地区トレセンを地域のスポーツNPOになぞらえて考えると分かりやすいと思いますが、青少年世代の育成に携わる地域のNPOには、今どんな課題があるとお考えでしょうか。
田嶋 先程申し上げたように、日本のサッカーは、多くのボランティアの人たちの情熱に支えられています。我々は今、県に40万円ずつトレセンの費用を分配していますが、これが決して十分ではないことは重々承知しています。これは今後増やしていく方向ですが、仮に増やしたとしても、結局その人たちの交通費にもならないのです。どの国を見ても、ボランティアに支えられているのは事実で、逆にそういう皆さんの活動がなければ今の日本のサッカーが成り立たないのが現状です。
特に今、学校の中での指導者不足を考えると、地域に根差したところでのそういうもの(NPO)がこれからは本当に必要になるし、国際競争力をつけるためにも大事ではないかと思っています。
寺井 NPO法人スクエア富山の寺井と申します。私どもは富山県でサッカーを中心とした地域総合型のスポーツクラブを作りました。ご指摘のように、指導者が一番大切だと思っています。指導者を確保するためには、かなりの人件費を用意しなければなりませんが、小さな町ですのでなかなかできません。こうしたクラブに対して、協会として、指導者を派遣するようなプログラムがあればいいと思います。交通費や宿泊費を用意するつもりはあります。これはサッカーだけでなく、他の競技にも言えると思いますが、その点をどのようにお考えでしょうか。
田嶋 指導者の派遣ですが、日本サッカー協会は2004年4月から、登録を大きく変えていきます。特にB級、C級のライセンスを持っている指導者をきちんと把握して、その指導者たちを有効活用することを最大テーマに掲げています。ライセンスを持っているけれども、指導するチームがない、チャンスがないという方たちを派遣できるようなシステムを作れないかと今考えているところです。
中学校、高校では、外部指導者を認めるという方向で動いています。県によって監督は認めないところもあるのですが、その辺も我々から訴えることによって改善して、外部指導者がさらに活躍できるように、そして、ライセンスを持って遊んでいる指導者がいないようにしていきたいと考えています。
小野崎 浦和スポーツクラブの小野崎と申します。技術的な指導の面のお話をいろいろ伺って、その背景に子供からということがあって、非常に感銘を受けたところです。サッカー協会だけでは全国隅々までやっていくのは難しいということで、地域のNPOが非常に大切だということはご認識されているということでした。しかし、地域のNPOが活動しようとすると、市の協会とか県の協会、もしくは行政の体制が非常に悪くて活動しにくいという実態があります。また、(NPOへの)指導者派遣も一つの手だと思うのですが、それ以前にたくさんのNPOがもっと育っていかなければいけないと思います。こうした状況に対して、日本サッカー協会が何らかのフォローをしていくとか、NPOを育てていくことなどについてはいかがお考えでしょうか。
田嶋 まず、クラブ作りプロジェクトが協会の中にありまして、そこでかなりいろいろな意味で全国的に指導をしています。また、女子のチームのクラブをどんどん立ち上げるために補助金を出したり、そういう活動はしていますが、まだ十分ではないと思っています。
NPOについては、まだ認識されていないところもあると思います。(施設の利用や大会参加などは)いろいろな大会の歴史とか伝統があるので一概に(NPO)優先という訳にはいかないと思いますが、徐々にでも(既存のクラブなどと)同じ権利がもらえるように、我々としても指導していかなければいけないと考えています。
澁谷 このセッションで、幾つかの方向性が見えてきたと思います。まず、地域で活動しているNPOにとって必要なことは、個の育成を指導の柱にするということ。また、指導者の質をいかにして担保するかが重要になってくると思います。
併せて、地域で活動しているNPOを中央競技団体がどのようにしてサポートしていくべきかも課題として挙げられると思います。サッカー協会の例を見ますと、指導者の質を担保できる資格制度作り、この部分は他の競技団体にも参考になるかと思います。田嶋さん、素晴らしいプレゼンテーションをありがとうございました。
|