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保育界(平成15年7月号)

 事業名 保育活動の推進
 団体名 日本保育協会 注目度注目度5


―― 子どもの健康を考える(5) ――
 
〈訂正について〉
 
 本誌六月号六〇頁の図1と表1において、子どもの年齢が脱落しておりましたので、左のとおり一歳から五歳までの年齢を記入(ゴシック部分)し、訂正をいたします。
 
歯科診断と歯の健康
 
図1 虫歯罹患児率
 
表1 歯科健診実施回数別虫歯状況
  罹患児率(%) 処置歯率(%)
1992年 1996年  2002年 1992年 1996年 2002年
1回 2回 1回 2回 1回 2回 1回 2回 1回 2回 1回 2回
1歳児 6.1 7.3 4.4 3.8 3.8 3.2 18.1 22.5 8.3 10.8 11.8 23.2
2歳児 24.8 24.9 19.2 16.5 16.7 12.8 17.0 31.6 13.3 24.1 16.4 20.8
3歳児 50.4 47.0 43.2 37.3 33.2 30.2 29.8 36.9 26.0 31.4 18.5 29.9
4歳児 67.4 61.2 58.9 51.3 49.1 42.9 38.1 45.7 39.5 43.3 31.8 41.2
5歳児 76.2 65.2 69.4 59.0 56.6 54.8 47.9 53.5 51.1 50.7 38.9 48.6
 
 
 
「あきの涙」
石川賢司
 
イラスト・松村隆
 
 あきの幼稚園での様子が妻を通じていろいろ分かってきて、その一つ一つが気にかかる。
 五月下旬、幼稚園の先生との面談の際に妻が聞いてきた話で、予想外だったのは、入園当初、あきがよく泣いていたらしいこと。自分の下駄箱がどこなのかが分からない、ロッカーをうまく使えないなど、いろいろなことで困っても、普段から頼りにしている母親が近くにいるはずがなく、先生や友達にも慣れていなくて、ただ泣くしかなかったのだろう、との妻の解説だった。毎日楽しそうに通っている風に見えていたし、あきの口からそんな話は少しもなかったので、驚くとともに、何だかかわいそうに思えた。
 また、家にいる時、あきが勢いよく私にぶつかってきたり飛び乗ったりしてきて、かなり痛い思いをすることがよくあるのだが、幼稚園でも、友達に同じように寄りかかり、結果としてその子が倒れて泣いてしまうこともあった。本人は友達との遊び方がよく分からず、単にふざけているだけだが、相手は痛かったことと思う。先生からは「早生まれの子は色々な点で仕方ありませんから・・・。」となぐさめられたらしいが、その夜、あきは妻と「お友達に痛い思いをさせてはいけない」としっかり約束したようだ。
 かと思うと、ある日の朝、あきが「今日、幼稚園に行かなくちゃダメ?」とつぶやいたそうで、気になった妻が先生への手紙をしたため、あきに持たせて送り出したところ、先生から電話があり、前日に、同じクラスの活発な男の子に蹴飛ばされて、あきが泣いてしまった、とのこと。蹴飛ばした子は、あきよりも体が頭一つ分大きく、入園式の時に印象的だったので、私もよく覚えている。先生がその子に謝るように取りなしてその場は終わったらしいが、体が小さいあきは、自分よりもずっと大きな子に蹴飛ばされたのがよほど怖くて、心に残っていたのだろう。それにしても、相変わらず、幼稚園について毎日「楽しいよ!」としか言わず、送迎バスにもすんなり乗り込んで登園していたらしいので、幼稚園での涙という事実には驚かされた。親に一言も言わなかったのは、幼稚園では自分が頑張らねば、と小さいながら感じていたためかもしれない。そんな緊張からだろうか、毎日家に帰ると、ほっとしたように遊び、妻のそばから離れないそうである。
 小さなトラブルも多々あるとは思うが、最近のあきの話の中で、クラスメートの男の子や女の子の名前がよく出てくるので、みんなと親しくしてくれているように思う。特に男の子との間では、「おう、あきひさ!」「おう、○○!」などと呼び合ったり、「なーんでやねん!」とか「なんでだろう〜♪」というクラスでの流行語(?)を覚えてくるなど、楽しくやっている様子である。あきがいろんな友達にもまれて大きくなっていくのを、ハラハラしながら温かく見守っていきたい。
 
 
 
事務局から
▽去る六月十八日、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003(案)が公表された。その中で「国庫補助負担金等整理合理化方針」の文章中に微妙な言いまわしがある。((1)総合施設(2)幼保の資格)『について平成十八年度までに検討するとともに、関連する負担金の一般財源化など国と地方の負担の在り方について、地方公共団体の意見を踏まえ、上の検討と並行して検討を進め、必要な措置を講ずる』とある。関連記事は八月号に掲載予定。







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