3. 今後のビジョン
―長期的視野のもとに私たちがめざす機能―
●学校からのスクールボランティアヘのニーズを把握する(教科学習補助・総合学習支援・学校行事や部活動でのお手伝い・「遊び」指導 etc.)
⇒恒常的な学校・教育委員会との連携が必要
●そのニーズに合わせて学生・NPO団体・地域住民・公共施設・行政機関などと交渉、それによって人材の派遣・教材支援・情報提供などをコーディネイトする
⇒情報収集、ネットワークの強化・引き継ぎ
●授業案・カリキュラム案・授業で使える資料のデータベース化・公開
⇒学校・教員からの相談受け付け、具体的提案
●「学生にスクールボランティアをもっと認識してもらい、活動への参加を促進するためのイベントや説明会・意見交換会、また学校見学・一日ボランティア体験企画などの立案・開催
⇒学校側との協力体制が不可欠
●「学生」の実践的なスキルアップのための講座・研修会等の企画・開催
⇒知識・技術を持った教員・NPOの方々への協力依頼
●「学生」へ向けて、テーマ別の授業案・カリキュラム案募集、またスクールボランティアの活動形態・内容そのものへの提案・意見募集
⇒教職課程の授業でのPR
スクボラ交流会 2003年7月6日(日) 筑波大学第二学群棟 学生控え室にて
「茨城県内で活動するスクールボランティアの団体が交流し、互いのスクールボランティアについての意見交換を通じて、今後のより良いスクボラを実現しよう!」という趣旨で開催しました。
ここでは、5つの団体と教員の方、NPOの方など、41名が参加しました。
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●団体、または個人レべルでの交流会開催など、積極的な地域内でのネットワーク作り
●スクールボランティアの実践報告、イベント紹介、双方向Q&Aなど、惰報共有のために広く活用できるホームページ、メーリングリストなどの媒体制作・管理
●特に地域へ向けて、スクールボランティアの認識を広め、深めるためのイベントの企画・開催
・ フォーラム報告書作成、各分科会で提案した授業案・教材のまとめ・データ化
・ スクールボランティアに関心をもつ学校・教員への相談窓口設置、実際に人材派遣や授業提案などの対応
・ 各市町村教育委員会とのつながり作り・活動のPR
・ フォーラム参加者内でのネットワーク(メーリングリストなど)づくり
・ 学生に向けてスクールボランティアをPR、関心をもつ学生への働きかけ交流会・説明会、情報提供、ネットワークヘの参加呼びかけ etc.
スクールボランティアフォーラム!!
●「すくーるぼらんてぃあ」に関わるさまざまなテーマで、スクールボランティアヘの理解を広め、協働関係を築き、学校教育をより豊かにするきっかけとなることを目指してかいさいします。
『スクールボランティアフォーラム2003!!
―総合学習をもっと元気に!学校と、学生を含む地域との協力のかたち―』
2003年11月29日(土)つくば市立吾妻中学校体育館にて
ここでは、学校と学生・地域をむすぶ第一歩として、多種多様なテーマ・形態が可能で、多彩な人々を必要とする「総合学習」をきっかけに意見交流をする企画でした。
さて、次はどんな企画になるのでしょうか?
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