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II
展帆
海につどい船に学び、木の文化を知る 2003
サン・ファン・バウティスタ展帆事業
1 準備
平成15年度に展帆を実施すべく、平成14年11月1日に調査研究会を立ち上げ、安全に展帆を実施するための方策を検討してきた。平成14年度3回、平成15年度1回の調査研究会を開催し、展帆実施のための諸条件を決定した。
(1)風速:10m/s以下で可、風向:北及び西が適、時期:10月が適
(2)セイル:丈を1m詰め、生地の厚さを4号で、ヤード:現在位置で
(3)判断:安全性を最優先に
(4)実施までの安全対策
・マスト及びヤードの腐食箇所の補修と強度の補強
・マスト及びヤードの荷重試験
・ヤード及びセール関連のロープ交換
2 実施
事前準備 平成15年10月11日(土)
(1)もいや綱の点検調整
(2)乗降設備の確認
(3)展帆用ロープの点検確認
(4)展帆要領の説明及び作業手順の確認
(5)メインセールの確認展帆をし、その後仮メークアップ状態に戻す
展帆実施 平成15年10月12日(日)
(1)メイン、フォアー、ミズンの各セールを展帆
(2)各セイルを絞帆し、仮メークアップ状態に戻す
事後処理 平成15年10月14日(火)
(1)各セールの取り外し
(2)各ヤードにダミーセールの取付
(3)各セールの格納
3 結果
展帆当日は小雨模様にもかかわらず、約4,000人の来場者があり、9年ぶりとなる展帆に多くの皆様に木造帆船の醍醐味を満喫していただいた。
また、ご来場いただいた皆様からは、1日だけで終わらすのはもったいない。毎年、継続的な展帆実施ができないのか。といった意見・要望が多数寄せられた。
4 今後
当ミュージアムは、平成18年度に開館10周年を迎えることから総展帆を目標に展帆ボランティアを養成しつつ、展帆を継続的に実施する方向で検討している。
(1)展帆要領説明及び作業手順確認
(2)展帆予行演習
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