30. 青島北海船舶重工有限責任公司
(Qingdao Beihai Shipbuilding Heavy Industry Co.,Ltd.)
所在地:山東省青島市南区燕児島路1号
Address: No.1 YAN-ER-DAO Road, Qingdao City, Shandong Prov.
郵便番号:266071
Tel: 0532-573-2233
Fax: 0532-573-4466
E-mail: webmaster@bhshipyard.com.cn
企業形態:大型株式企業
創立:1983年
業務内容:新造船、修繕、FRP艇、海洋構造物の建造・修理等。
会社概要:中国船舶重工集団公司(CSIC)傘下の中堅造船廠。
法人代表:陳靖
董事長:陳靖
総経理:陳靖
従業員数:3,887人
敷地面積:42万m2
施設概要
シンクロリフト(最大重量、クレーン能力)
120m×54m(3000t、100t×1)
ドック数: 7
ドックサイズ(最大船型、クレーン能力):
修繕ドック
360m×78m×13m(30万DWT、150t×1)(*修繕ドック用30t×1)
325m×58m×13m(15万DWT、150t×1)(2004年完成予定)
浮ドック 250m×43m×18m(10万DWT、20t×2)
乾ドック
176m×26m×9.8m(1.5万DWT、10t×1)(*ドライドック用40t×1)
192m×28m×10m(2.5万DWT、10t×1)
新造船ドック
380m×78m×12.8m(30万DWT、600t×1、30t×1)(2005年完成予定)
480m×108m×12.8m(50万DWT、600t×1、30t×1)(2005年完成予定)
艤装岸壁 (クレーン能力):
840m(25t×8)、660m(40t×2)
250m(25t×1)、1,680m(25t〜60t×10)
実績(船舶部門)
|
2000年 |
2001年 |
2002年11月 |
修繕隻数 |
110(7位) |
132(4位) |
127(6位) |
修繕額(億元) |
1.7(7位) |
2.3(9位) |
2.8(7位) |
輸出額(万USドル) |
1,961(6位) |
2,450(7位) |
3,062(5位) |
|
財務(2001年)
資本金:5.8億元(約89億円)
売上高:3.6億元(約55億円)
税引後純利益:1,768万元(約2.7億円)
固定資産:5.8億元(約15億円)
税引前純利益:1.2億元(約18.8億円)
備考
●現在は修繕・FRP艇が業務の中心。黄区に新工場を建設中で、将来は新造船を含め大連、上海に次ぐ国際造船基地を目指す。
30.1 企業概況(沿革)
1983年 青島北海船廠が成立。
1983年 レジャー艇分工場を設立。
1989年 全密閉式FRP救命艇を設計、建造。
1996年 中国新時代のISO9000認証を取得。
1998年 研究センター設立。
1999年11月 青島市経済委員会が市レベルの「企業技術センター」と認定。
2001年 青島市の“生産額増加トップ50企業”、“輸出額トップ50企業”、“収益額トップ50企業”に入る。
2002年1月 会社名を青島北海船舶重工有限責任公司に変更。
30.2 経営者及びその経歴
表30-1: 董事長の経歴
名前 |
陳靖 |
役職 |
董事長兼総経理 |
性別 |
男 |
生年月日 |
1963年 |
学歴 |
大卒 |
職歴 |
期間 |
勤務先 |
役職 |
|
1986年 |
上海交通大学船舶工程学科 |
|
|
1989年〜1999年 |
青島北海船厂遊覧船分工場 |
副工場長、工場長 |
|
1998年〜2002年 |
青島北海船厂 |
副工場長、工場長 |
|
2002年〜現在 |
青島北海船舶重工有限責任公司 |
董事長兼総経理 |
|
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
表30-2: その他主要責任者の名前及び役職
30.3 従業員構成
図30-1: 従業員構成図
従業員総数は3,887人、うち大学以上の学歴をもつ従業員は527人。
職業別では、技術者が490人で12.6%、管理職が394人で10.1%。
30.4 会社組織
図30-2: 会社組織図
30.5 設備
表30-3: スリップウエイ(2002年末現在)
長さ(m) |
幅(m) |
DWT |
クレーン |
備考 |
120 |
54 |
3,000 |
100t×1 |
(既存設備) |
|
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
表30-4: ドック(2002年末現在3、建設計画中4)
長さ (m) |
幅(m) |
深さ (m) |
万 DWT |
クレーン |
備考 |
176 |
26 |
9.8 |
1.5 |
10t×1、*40t×1共用 |
ドライドック(既存設備) |
192 |
28 |
10 |
2.5 |
10t×1、*40t×1共用 |
ドライドック(既存設備) |
250 |
43 |
18 |
10 |
20t×2 |
浮ドック(2003年新基地に移転) |
360 |
78 |
13 |
30 |
150t×1、*30t×1共用 |
修繕ドック、2004年完成 |
325 |
58 |
13 |
15 |
150t×1、*30t×1共用 |
修繕ドック、2004年完成 |
380 |
78 |
12.8 |
30 |
600t×1、30t×1 |
新造船ドック、2005年完成 |
480 |
108 |
12.8 |
50 |
600t×1、30t×1 |
新造船ドック、2005年完成 |
|
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
表30-5: 艤装岸壁(既存1、建設計画中3)
長さ(m) |
深さ(m) |
クレーン |
備考 |
840m |
|
25t×8 |
既存設備 |
660m |
-9 |
40t×2 |
新工場 |
250m |
-5 |
25t×1マジッククレーン |
新工場 |
1,680m |
-9 |
25〜60t×10 |
新工場 |
|
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
表30-6: その他設備の種類(2002年末現在)
設備名称 |
能力 |
数量 |
鋼板前処理生産ライン |
20,000t/年 |
1 |
キャタピラークレーン |
150t |
1 |
門型クレーン |
100t |
1 |
デジタル制御切断機 |
|
1 |
プラズマ切断機 |
|
1 |
|
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
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