(3)天津大学 建築工程学院
所在地:天津市南開区衛津路92号天津大学第四教学ビル二階
郵便番号:300072
Tel: (022)27404072
E-Mail: webmaster@tju.edu.cn、jian_gong@eyou.com
沿革及び大学概況
1895年 北洋大学として創立。
1951年 北洋大学と河北工学院2校を合併し、校名を「天津大学」に変更。中央教育部直轄の大学として11学部を設置。
1959年 国務院により中国16校の重点大学の1つとなる。
1997年 学院制改革を行い、「建築工程学院」を設立。
2000年 教育部と天津市が共同経営契約書を締結。
建築工程及び学院概況
◆本科4(土木工程、水利水電工程、港湾航路及び海岸工程、船舶及び海洋工程)、修士授与学科10、博士授与学科5を有する。
◆学院の教職員は202人、うち中国工程院院士2人、博士課程指導教官23人、正教授32人、副教授52人、高級工程師及び高級実験技師は約20人。
◆毎年募集する本科生は11クラス、350人、大学院生は約200人。現在在学中の学生は約2,000人、修士課程の大学院生は約500人(在職中の大学院生を含む)。
◆世界第2位、中国唯一の大型氷実験室、華北地域最大の水槽及び関連設備を有する。
主要船舶、航海関連学部及び研究所
学部 |
学科 |
専攻 |
学制 |
船舶及び
海洋工程学部 |
船舶工程 |
船舶の設計、建造 |
博士課程
修士課程
本科 |
海洋工程 |
海洋工程の設計、建造 |
国際海運管理 |
国際海運、輸送管理 |
港湾海岸航路及び
海岸工程学部 |
港湾・海岸建設、航路、土木・水利工事の実地調査、設計コンサルティング、監督 |
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主要研究所及び実験室 |
専攻 |
研究所 |
水利工程科学研究所 |
◆土砂、海岸、河口の変遷
◆港湾、海岸、沿岸工事
◆海岸、海水の環境
◆海洋土木等 |
海洋及び船舶工程研究所 |
◆船舶及び海洋工程システム分析及び経済論証
◆氷力学
◆船舶及び海洋構造物の耐候性、性能等 |
実験室 |
水利水電実験室 |
◆水流誘発による構造振動
◆水利学、水工構造
◆河口、海岸動力等 |
船舶工程実験室 |
◆船舶牽引による抵抗実験
◆海洋工程建築物の試験研究
◆プロペラ試験
◆船舶構造実験
◆海洋器械の実験
◆船舶模型、プロペラ模型及びその他模型の加工 |
水力学実験室 |
◆水利発電工程、港湾航路、海岸工事、土木工事、環境工事、船舶及び海洋工程等の水力学、流体力学実験 |
土沙実験室 |
◆土砂の運動力学、河流海岸工程での土砂の数学模型
◆水力学及び水環境の数学模型
◆エア入り高速水流のデータ・シミュレーション等 |
海洋工程実験室 |
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所在地:江蘇鎮江環城路2号
郵便番号:212003
Tel: (0511)4401016
E-Mail: office@ecsi.edu.cn
沿革
1933年 上海に創立される。
1970年 江蘇省鎮江市に移転。
1978年 校名を「鎮江船舶学院」に変更。
1993年 校名を「華東船舶工業学院」に変更。江澤民総書記が校名を書く。
2000年 中国農業科学院蚕業研究所を合併。
2002年 江蘇省人民政府と国防科学工業委員会が共同経営の協議書を締結。
大学概況
◆大学の教職員は約1,600人、うち高級工程師レベル教授は約80人、副高級工程師レベル教授は300人。教授の中に、中国工程院院士1人、部有数の科学技術専門家13人、博士課程指導教官18人。
◆現在在学中の学生は約1万人、うち本科生は9,166人。
◆国防科学技術システムの聯学部と緊密に協力関係を持っている。
◆省級の重点学科2、部級の重点建設学科1、省・部級の重点実験室4を設置。博士課程研究科1、修士課程研究科10、本科学科35。本科に船舶、海洋工程等の学科16。
主要船舶、航海関連学部及び研究所
学院 |
学科 |
学制 |
専攻 |
船舶及び
海洋工程学院 |
船舶及び
海洋工程 |
本科 |
船舶、海洋工事の研究 |
港湾航路、海岸工程 |
港湾、航路、海岸工事の企画、設計、施工、管理等の技術 |
船舶及び
海洋構造物設計建造 |
修士
課程 |
船舶、海洋の流体力学等 |
機械及び
動力学院 |
熱エネルギー及び
動力工程 |
本科 |
熱エネルギーの研究、動力機械の設計、製造、開発 |
エンジン工程 |
本科
修士
課程 |
機械・電気の原理・システム、船舶用の操作・補修・監督等 |
機械設計製造、自動化 |
機械・電子製品の設計、製造、制御、試験及び研究開発 |
中国船舶工業工程師継続教育学院 |
社会人
教育 |
各船舶集団公司、地方企業、地方政府に教育・訓練を提供現職指導、船舶修造技術、修造船関係英語、国際貿易知識等 |
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主要研究所 |
概要 |
中小型先進船舶
建造技術実験センター |
◆1996年中国船舶工業総公司の承認で設立した部級重点実験室。
◆センターに教授3人、副教授10人、高級工程師2人。
◆船舶シミュレーション用水槽、構造試験ビル、艤装用シミュレーション船室、船舶設計・建造用コンピューター室等。
◆蕪湖船廠、澄西船廠、舟山船廠、靖江船廠、揚子江船廠等で技能教室開講。
◆主な研究内容は「船舶ブロック化のための設計法の研究」、「船舶貫通開口の構造解析」、「船舶総ブロック化のための予備艤装」、「CAD・CAM」等。 |
その他の関連研究所 |
◆華東船舶工業学院新技術研究所
◆船舶設計研究所
◆動力機械及び工程研究所
◆同舟機電工程公司
◆舶用機械・電子設備研究所
◆溶接研究所
◆材料工程及び開発研究所
◆腐食及び防護研究所 |
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所在地:無錫市銭栄路98号
郵便番号:214151
Tel: 0510-5510050 Fax: 0510-5516647
E-Mail: wxix163@pub.wx.jsinfo.net
沿革
1958年 無錫交通学校として創立。「船舶の建造・修理」、「機関の製造・修理」の学科学生を100人募集。
1959年 江蘇省交通庁傘下の全日制学校となり、校名を「交通部勤倹弁学紅旗学校」に変更。
1962年 一時休校。
1978年 再開。高卒を募集して「船舶及び港湾機電設備の据付」「機関の製造・修理」の2学科を設置。3年制。
1986年 無錫科学研究教育区に65畝の土地を買入れ新学校建設。
1994年 高卒から中卒に募集を変更し、学制を3年から4年に変更。
1999年 11月「江蘇省無錫船舶工業学校」及び「江蘇省無錫海運技工学校」を合併。
2000年 「船舶工程」等の高等職業学科を設置し、5年制に。高等職業教育は学校経営の位置付に。
大学概況
◆江蘇省交通庁傘下の学校。
◆高等技能学校、高等専門学校、高等職業学校の3つレベルの船舶、機械、電気、コンピューターの学科30以上を設置。
◆海軍の学院及び上海交通大学、南京機械高等専科学校等と共同で通信設備の試験と一体化した高等職業学科を開設。
◆現在の在学生は約3,400人。教職員は218人で、うち中・高級の技術者は約100人、30人以上の教師が修士課程の研修終了。
要船舶、航海関連学科
学科 |
種類 |
学制 |
専攻 |
近代船舶工程 |
船舶の設計・建造 |
高等職業 |
5年 |
船舶の建造・修繕、舶用機械の製造・据付・試験・修理、舶用電気、信号システム及び設備の据付・試験、船舶技術の監督検査 |
船舶機械 |
船舶電気 |
機電技術応用 |
高等職業 |
5年 |
機電製品の製造、据付、修理及び保守 |
溶接技術及び工 |
高等職業 |
5年 |
溶接、溶接の検査・分析、溶接試験 |
船舶の建造・修理 |
専門学校、 技能学校 |
3年 |
船舶の建造技能、品質検査 |
機電設備の据付・保守 |
専門学校 |
3年 |
機電設備の検査、試験及び保守 |
機電技術応用 |
専門学校 |
3年 |
機電製品の製造及び保守 |
溶接技術 |
専門学校、
技能学校 |
3年 |
溶接構造物の建造技能 |
デジタル制御技術 |
専門学校、
技能学校 |
3年 |
デジタル制御設備の据付、試験及び保守 |
機電一体化 |
高級技能学校 |
5年 |
機械製品及び電気制御の一体生産技術 |
船舶の操縦・機関 |
技能学校 |
3年 |
内陸河川用舶用機関の操縦、修理、管理 |
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