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図4-2 東京計画 1960
 
 昭和36(1961) 年の丹下健三による提案。道路網の建設が主眼。東京のシステムを求心型放射状から線形平行射状に変革する目的。木更津周辺は、埋立と道路建設の要所として位置づけられた。その後の東京湾横断道路(アクラライン)の布石となった。
 
図4-3 東京湾天の橋立
 
 昭和37(1962)年には数多くの湾岸開発計画がなされた。清水馨八郎氏による構想。木更津に分都心を建設。首都圏での千葉県の役割を受動的から能動的に転換する好機とされた。木更津はまさに千葉県の開発の要として認識されるようになった。







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