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2. アンケート回答者の属性
(1)基本属性(地区・年齢・性別・職業・家族構成)
(1)地区
 アンケート対象者の居住地区を、北薩、鹿児島、熊毛、奄美の4地区にわけてみると、奄美地区が最も多く約4割を占め、北薩地区、鹿児島地区、熊毛地区がそれぞれ2割弱となっている。
 
図5-2-1 居住地区(n=928)
 
(2)年齢
 回答者の年齢構成は、「44〜64歳」、「65〜74歳」、「75歳以上」が約3割ずつである。なお、抽出時に「45〜64歳」を対象としていたものを、「44〜64歳」で集計しているのは、調査時点で誕生日を迎えていない対象者がいることに考慮したためである。また、対象となる年齢層の人口が調査対象数に満たない市町村では全数調査としたため、43歳以下の回答者も若干ある。
 
図5-2-2 年齢(n=928)
 
(3)性別
 回答者の性別は、「男性」が50.3%、「女性」が45.4%となっている。
 
図5-2-3 性別(n=928)
 
(4)職業
 回答者の職業は、「無職」が最も多く約4割を占めており、次いで「農林漁業」が17.9%となっている。
 
図5-2-4 職業(n=928)
 
(5)家族構成
 家族構成は、「夫婦のみ」が47.5%と約半数を占め、次いで「2世代(子どもと同居)」が19.6%、「単身」が14.0%となっている。
 
図5-2-5 家族構成(n=928)
 
(2)身体障害等の状況
(1)歩行や階段の昇降における障害
 「歩行・階段とも特に差し支えない」人が全体の半数を占めるが、一方で、約1/3の人が「歩行に差し支えないが階段の昇り降りはきつい」と回答している。また、「車いすを使用している」人と「1人での歩行は困難(介助者が必要)」な人を合わせると、約6%が肢体不自由者に該当する。
 
図5-2-6 歩行や階段の昇降における障害の状況(地区別)
注)以下の分析において、居住地区や年齢、障害の種類など属性による回答状況をみる際、「全体」には属性不明者の回答を含むため、属性別の集計と全体の集計が一致しない場合がある。
 
 年齢別にみると、64歳以下では7割以上が「歩行・階段とも特に差し支えない」と回答しているが、75歳以上になると、半数以上が「歩行に差し支えないが階段の昇り降りはきつい」と回答しており、高齢者ほど、歩行や階段の昇降に障害を有する傾向がみられる。
 
図5-2-7 歩行や階段の昇降における障害の状況(年齢別)
 
(2)聴覚障害
 約7割の人は「日常生活に差し支えない」と回答しているが、「聞き取りにくい、よく聞こえないときがある」と「ほとんど聞こえない」を合わせると、約2割の人が聴覚に何らかの障害を感じている。
 年齢別では、64歳以下では、何らかの障害を有する人は7.2%であるのに対し、65〜74歳では21.3%、75歳以上では34.9%となっており、高齢者ほど障害を有する人の割合が高くなる。
 
図5-2-8 聴覚障害の状況(地区別)
 
図5-2-9 聴覚障害の状況(年齢別)
 
(3)視覚障害
 約8割の人は、「日常生活に差し支えない」と回答している。一方、「弱視である」「ほとんど見えない(1人で外出できる)」「ほとんど見えない(介助者が必要)」を合わせると、約1割の人が視覚に何らかの障害を感じている。
 年齢別では、64歳以下では、視覚に何らかの障害を有する人は3.5%だが、65〜74歳では11.4%、75歳以上では17.9%となっており、歩行や聴覚に障害を有する人と同様に、高齢者ほど障害を有する人の割合が高くなっている。
 
図5-2-10 視覚障害の状況(地区別)
 
図5-2-11 視覚障害の状況(年齢別)







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