1. クリスタルダイオードは、強電波、高電圧、機械的な衝撃に対して弱いので、交換の際は十分注意すること。
2. 二本のマイクロ波ダイオードを使用している場合には、それぞれの極性が異なるので交換のとき間違えないようにすること。
3. 原則としてマイクロ波ダイオードは二個一組で交換すること。(ただし、二本のマイクロ波ダイオードを使用している場合のみ)
4. マイクロ波ダイオードの良否の判定は難しいが、一応は回路試験器(テスタ)による抵抗値の正逆比で判定する。
回路試験器(テスタ)のレンジRX-100にて正方向300Ω以下、正逆比20倍以上を一応の合格基準とする。
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