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7・7 主要操作つまみの調整位置と映像との関係
 各つまみの操作法は、すでに前項で説明したが、その調整状態で映像がどのように変化するかを写真7・1に示す。
 写真7・1では、いずれも同調は最良点にセットされた状態である。
写真 No.1
利得を除き、他は最適の状態にあるにもかかわらず、利得がやや過大のため、分解能が低下している。
 サイドロープによる偽像も出やすくなる。
写真 No.2
 他は最適の状態にあるが、輝度がやや明る過ぎるので見ずらい。
写真 No.3
STCによる近距離の利得制御が全くないため、近くの小物標が海面反射によるエコーで覆い隠されてしまっている。
写真 No.4
 ほぼすべての調整が最適の状態にある。
 物標の分離もはっきりと識別できる。
写真 No.5
No.-4の状態でFTCスイッチをONにした状態である。
普通やや感度、輝度とも低下するので、FTCをONにした場合は、少し利得、輝度とも上昇させた方がよい。
No.-4より距離分解能が若干よくなっている。
写真 No.6
STCの効果を大きくし過ぎると、近距離の物標まで見えなくなるので注意を要する。小物標が消えず、かつ、海面反射のエコーが消える点を、微調整して探すことが大切である。
写真 No.7
 輝度不足である。
写真 No.8
 利得不足である。
 
写真7・1 主要操作つまみの位置と映像の出方







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