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リラクセーションプログラム
B&G FLOOR MOVEMENT
ライフサポート運動プログラム
リラクセーションプログラム
■プログラム構成
<リラクセーション>
足首、足の裏、大腿、腕、全身など運動で使った部位や筋肉、関節などの力を抜いてリラックスします
 
リラクセーションプログラム
リラクセーション
ねらい プログラムの最後に心身ともにリラックスした状態にし、
     本日のプログラムで使った筋肉をほぐす
動作 内容 ポイント
1 足首
(1)足首回し
(2)足裏マッサージ
(1)長座になり、足首を回す
(2)片方の膝を曲げ、足の裏をマッサージする
※左右行う
(1)上体の後方に両手をついて行う
2 足指体操 (1)足を伸ばし、床に楽な姿勢で座る
(2)両手で足の指を伸ばしたり、広げたりする
(3)足の指でグー・パーの形をとる
(2)足の裏に力を入れないようにする
3 大腿
(1)揺らす
(2)マッサージ
(1)足を伸ばし床に楽な姿勢で座り、足全体を揺らす
(2)手の平で足をこする
(2)手の平で軽くこすり、温まってくるのを感じながら行う
4 背伸び (1)両手を組んで頭上へ伸ばしながら、上体を引き上げる (1)上体を反らさないようにあごを引く
5 深呼吸 (1)鼻から息を吸いながら、両手をあげて胸を広げる
(2)腕を下ろしながら、口からゆっくりと息を吐く
(2)ゆっくりと行うように言葉かけをする
例:「スー、ハー」
FX-2
 
<負荷量>
・伸ばす時間は20秒程度とする
 
<準備>
・心地よい音楽を流す
 
2:足指体操
 
リラクセーションプログラム
リラクセーション
ねらい プログラムの最後に心身ともにリラックスした状態にし、
     使った筋肉をほぐす
動作 内容 ポイント
1 足首
(1)足首回し
(2)足裏マッサージ
(1)長座になり、足首を回す
(2)片方の膝を曲げ、足の裏をマッサージする
※左右行う
(1)上体の後方に両手を着いた姿勢で行う
2 足指体操 (1)足を伸ばし床に楽な姿勢ですわる
(2)両手で足の指を伸ばしたり、広げたりする
(3)足の指でグー・パーの形をとる
 
3 リラックス (1)仰向けになり、両腕を上に伸ばし大きく伸びる
(2)力を抜いて、両方の手の平を上にして体の横に置き、足を肩幅に開く
(2)目を軽く閉じる
(3)鼻から息を吸い、口からゆっくりと息を吐き出す
(1)リラックスできるように言葉かけをしながら行う
例:「全身の力を抜いて、心も体もリラックスしましょう」
4 腕・足
リラックス
(1)仰向けのまま、両腕をあげ、力を抜いてゆらす
(2)腕を下ろし、片足をあげて力を抜いてゆらす
※左右行う
 
5 大腿:前 (1)上体を横に向け、上にある足の膝を曲げ、足首を持ち、大腿の前を伸ばす
※左右行う
(1)足首を持つことができない方へはタオルで、補助をする
6 深呼吸 (1)鼻から息を吸いながら、両手をあげて胸を広げる
(2)腕を下ろしながら、口からゆっくり
(2)ゆっくりと行うように言葉かけをする
例:「スー、ハー」
FX-3
 
<負荷量>
・伸ばす時間は20秒程度とする
 
3:リラックス
 
5:大腿 前
 
5:大腿 前(タオル)
 
ライフサポートプログラム
関連文献
■参考文献
1)小西 薫:『小西メゾットCMA-1』(シーマ1)、環境工学社
2)小西 薫:アクサイズ教程『基礎理論編』『実技応用編』、ステーションF&H
3)西脇 要、百武正嗣、小野寺一枝、藤本末美、小林基弘、高橋尚子:『中高年の健康づくり』、株式会社ライフ・サイエンス・センター
4)松本迪子、飯田貴子:『目でみるシニア健康体操』、大修館書店
5)宮下充正、武藤芳照:『運動療法ガイド』、日本醫事新報社
6)ボブ・アンダーソン:『ボブ・アンダーソンのストレッチング』、有限会社ブックハウスエイチディ
7)曜曜社出版編集部:『50代の「健康」バランスシート』、曜曜社出版株式会社
8)曜曜社出版編集部:『60代の「健康」バランスシート』、曜曜社出版株式会社
9)武藤芳照、黒柳津雄、上野勝則、太田美穂 編著『転倒予防教室第2版−転倒予防への医学的対応』、日本医事新報社東京、2002
 
<雑誌>
10)『体育の科学』、杏林書院







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