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別添3
 
ロイズ・レジスター船舶保安職員講習テキスト目次
 
I テロリズム:脅威
1 イントロダクション
1.1 テロリズムとは?
1.2 海上テロとは?
1.3 海上テロの特性
1.3.1 海賊行為からテロへ
1.3.2 政治的かけひき
1.3.3 物理的な力
1.3.4 海賊事件の増加
1.3.5 非常事態宣言
1.4 テロの目的
1.5 テロによる影響
1.6 テロにとって脆弱な海運
 
2 海上テロの戦術と手口
2.1 戦術の選択を左右する要素
2.2 潜水艦の使用
2.3 スピード、隠密行動、急襲の三要素
2.4 標的としての商船
2.5 知識・技術などの交換
2.6 その他の方策
 
3 武器輸送のための船舶の使用
3.1 サントリニ事件
3.2 カリンA号
 
4 テロ対応組織
 
5 海上での活動能力を有するテロ組織
5.1 Abu Nidal
5.2 PLO
5.3 IRA
5.4 ETA
5.5 Colonel Khadafy
5.6 al-Qa'ida
5.6.1 Al-Qa'idaの戦略の変遷
5.6.2 捕らえられたal-Qai'daのメンバー
5.6.3 al-Qa'idaの次の標的
5.7 ヒズボラ
5.8 アブ・サヤフ・グループ
5.9 Liberation Tiger of Tamil Eelam
5.9.1 海の虎
5.9.2 LTTE船隊
 
II テロリストの概念
 
1 セキュリティに対する脅威について考えられる要素
1.1 セキュリティに脅威を与え得る人々
1.2 保安事件が起こりそうな場所
1.3 テロ攻撃を起こす動機
 
2 テロリストの概念の定義付け
2.1 テロリストに関する共通の感覚
2.2 テロリストの概念を定義づける試み
2.3 右翼グループと左翼グループ
2.4 都市グループと地方グループ
2.5 教育、職業及び社会経済的な背景
2.6 テロリストの一般的な概念
2.7 事前の予備知識
 
III 海賊
 
1 イントロダクション
1.1 海賊の黄金時代
1.2 海賊による被害
 
2 法律上の定義と問題点
2.1 公海条約
2.2 国連海洋法条約
2.3 法的問題点
2.4 公海と領海での違い
2.5 個別の目的か政治目的かの違い
2.6 SUA条約
2.7 国旗を掲げた海賊
2.8 追跡権
2.9 MIBの報告
 
3 現代の海賊の種類
3.1 低レベル武装強盗
3.2 中レベル武装強盗
3.3 凶悪犯罪型ハイジャック
3.4 政治・軍事的色合いの攻撃
 
4 海賊問題の見通し
4.1 報告の欠如
4.2 海賊事件増加の要因
4.2.1 冷戦の終結
4.2.2 アジア通貨危機
4.2.3 技術革新が与える影響
 
5 潜在的被害
5.1 甚大な環境災害
 
6 海賊対策
6.1.1 IMO
6.1.2 RPC(Regional Piracy Center)
6.1.3 報道機関
6.2 各国政府
6.3 船社
6.4 商船での武器の使用
6.4.1 IMBの一般的な助言
6.4.2 IMBによる更なる提案
6.4.3 傭兵の乗船
 
7 結論
 
IV 海上セキュリティ資機材
 
1 イントロダクション
1.1 船舶へのアクセスの管理
1.2 アクセス管理システムの障害となる事項
1.3 セキュリティ・システム例
1.4 セキュリティ資機材の評価と計画
 
2 セキュリティ資機材
2.1 CCTV
2.2 スキャナー
2.3 キーパッド
2.4 読み取りカード式ドアシステム
2.5 パトロールモニター
2.6 液体用スキャナー
2.7 キー管理ロックシステム
2.8 開錠道具
2.9 対人・バッグスキャナー
2.10 投光システム
2.11 トランシーバー
2.12 警報システム
2.13 携帯PCと携帯電話
2.14 金庫
 
V 武器、危険物品の発見と対処
 
1 船舶への爆発物による脅威
1.1 船舶の脆弱性
1.1.1 潜在的な爆発物による脅威
1.1.2 泳いで活動する者への対処
1.2 捜索
1.2.1 リアクティブ捜索
1.2.2 プリベンティブ捜索
1.2.3 開錠区画の捜索
1.2.4 施錠区画の捜索
1.2.5 捜索の方法
1.3 疑わしい機器の発見
1.3.1 機器例
1.3.2 封筒爆弾
1.3.3 発見のためのガイダンス
1.3.4 機器例
1.3.5 疑わしい機器の発見に関する船長の対応
1.3.6 爆発物が爆発した場合の船長の対応
1.3.7 爆弾の通告を受けた場合
1.4 爆発物
 
2 武器
2.1.1 武器の各パーツ
2.2 Uzi
2.3 PRG
2.4 Stinger
2.5 AK47
2.6 AK74
2.7 M16
2.8 弾薬
2.9 スイス製武器
2.10 おもちゃの武器
2.11 スタンガン
 
3 危険物質
3.1 危険物質のマーク
3.2 ダーディー・ボンブ
3.3 大量破壊兵器
3.3.1 核
3.3.2 生物兵器
3.3.3 化学兵器
3.3.4 生物化学兵器使用の歴史
3.3.5 大量破壊兵器により生ずる現状の問題点
3.3.6 核貨物による脅威
 
VI 群集の管制
 
1 ISPSコードに基づくSSOの要件
 
2 群集の管制を必要とする事態
2.1 災害
2.2 内戦、擾乱
2.3 デモンストレーション
2.4 スポーツ等のイベント
2.5 ソーシャル・イベント
2.6 移民
 
3 状況を悪化させる要素
3.1 アルコールの乱用
3.2 恐怖
3.3 フーリガン、煽動
3.4 避難者、経済難民
3.5 不適切な取り扱いと手順
3.6 薬物使用
 
4 あらゆる要素の評価
4.1 暴力
4.2 不正なアクセス
4.3 具体的措置
4.4 行政機関への要請
 
5 統制と管理
5.1 外部警戒線
5.2 中間警戒線
5.3 内部警戒線
 
6 強制的警戒線
6.1 自然遮断物
6.2 物理的な遮断物
6.3 アクセス管理
6.4 金属物による遮断
6.5 ポスト、支柱、テープ
6.6 人によるチェックポイント管理
6.7 複数の手段の併用
 
7 実施
7.1 アクセスの制限
 
8 内部警戒線の破壊への対応
 
9 群集を監視・管制する機器
9.1 通信機器
9.2 人物情報、監視ポイント
9.3 CCTV
 
10 群集管制情報の管理
10.1 統制場所の確保
10.2 情報提供
10.3 情報の記録
 
11 結論
 
VII 秘密情報の取扱い
 
1 イントロダクション
1.1 秘密情報の定義
 
2 秘密情報の取扱いに関する勧告
2.1 保護マーク付きの情報
2.2 配布管理
2.2.1 マーキングの制限
2.2.2 取扱い手引き
2.3 監査方法
2.4 廃棄
 
VIII 世界中のホットな水域
 
1 高リスク地域
 
2 最近発生した事件
2.1 キューバと西インド
2.2 ドミニカ共和国
2.3 ペルー
2.4 ブラジル
2.5 コロンビア
2.6 英国
2.7 セネガル
2.8 トーゴ
2.9 バングラディッシュ
2.10 ソマリア
2.11 タンザニア
2.12 ペルシャ湾
2.13 インドネシア
2.14 フィリピン
2.15 マラッカ海峡
2.16 ベトナム
 
IX テロリズム:これから
 
1 イントロダクション
1.1 人々の海への依存
1.2 相互依存経済
1.3 物流の途絶の影響
1.4 海上セキュリティに対する将来の脅威の評価
1.5 この章の視点
 
2 海上セキュリティに影響する力
2.1 経済
2.2 環境団体
2.3 国家にとらわれない活動体
2.3.1 組織だった犯罪
2.4 過激な海上犯罪
2.4.1 海賊
2.4.2 海上テロ
2.5 テクノロジーの影響
2.5.1 航海
2.5.2 海洋の監視
2.5.3 衛星を活用した監視
2.6 クルーズ・シップと客船
2.7 違法な海上取引と海上活動
2.7.1 薬物
2.7.2 違法な薬物取引
2.7.3 武器の拡散
2.7.4 小火器市場
2.7.5 小火器の密輸
2.8 不法移民の入国方法
2.8.1 手助けなしの不法入国
2.8.2 大量難民
2.8.3 個人ベースの不法入国
2.8.4 密航
2.8.5 手引き者による方法
 
3 結論







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