6. 東京港のいろいろな船
▲伊豆七島を結ぶ旅客船
▲外国航路客船
東京港には、伊豆七島、小笠原諸島(おがさわらしょとう)、沖縄(おきなわ)を結ぶ旅客定期航路があります。外国航路の客船には、飛鳥、ふじ丸、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすなどが活やくしています。
▲コンテナ船
▲ローロー船
貨物船(かもつせん)は、荷物の積みおろしに時間がかかるので、コンテナ船が多く利用されてきています。カーフェリーは、自動車ごと人と荷物を運べる便利な船です。
ローロー船は、フェリーと良く似た船ですが、フェリーとくらべ、客室がほとんどないのが特徴です。
▲フェリー
7. 東京港の位置・歴史
(1)東京港の位置
東京港は、東京湾と同じではなく、大きな東京湾の中にある港の一つが「東京港」なのです。
東京湾には東京港をはじめ、川崎港・横浜港・横須賀港(よこすかこう)・千葉港・木更津港(きさらづこう)など6つの大きな港があります。
東京湾
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東京湾地図▲
(2)東京港の歴史
(3)東京の埋立地(うめたてち)
東京港は、明治時代から千代田区、中央区、港区を合せた程(ほど)の約4,389ヘクタールの埋立地をつくってきました。この埋立地は、ふ頭や倉庫(そうこ)などをたてるほか、わたしたちの東京を住みよい町にするため、清掃(せいそう)工場、下水処理場(しょりじょう)、発電所、それに海上公園などの土地としても利用されています。また100メートル幅の東京湾岸道路(わんがんどうろ)や新幹線の基地(きち)もつくられています。現在の埋め立ては、中央防波堤(ぼうはてい)外側で行われています。
埋立地の移り変わり(うつりかわり)
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