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家族にとって必要な知識や家族の体験談を知りたい。
 
発行=全家連、A5判、64頁、年間購読4200円(350円×12)
●病気のことや治療のことなど最新の知識がわかります。
●新しい薬の情報がわかります。
●他のご家族がどうしているかがわかります。
●体験談がたくさん掲載されています。
 月刊『ぜんかれん』は、家族・当事者が日常的に困るできごとや、病気の知識などについてできるだけわかりやすく、具体的に解説しているのが特徴です(もちろん、家族会などに入っていなくても、普通の雑誌と同じように購読できます)。
 精神疾患をかかえる方とその家族が必要とする情報は幅広いものです。病気のこと、医療のこと、対応の仕方、制度のこと、生活の悩み、就労のこと、仲間のこと、などと種々さまざまです。月刊『ぜんかれん』は毎月特集のテーマを設け、こうしたさまざまな問題をみなさんと一緒に考えていきます。精神疾患は本人の生活・周囲の人の対応が再発率に影響を与えます。『ぜんかれん』を読むと、病気の知識が身につくだけでなく、どのように対応すればよいのかがわかるようになります。
 
〈最近の特集−医療のことや薬のこと〉「服薬についての基礎知識」「副作用についての基礎知識」「再発から学ぶ」「新しい薬への期待」「薬をのんでもらうには」などなど
〈最近の特集−福祉のこと、対応の仕方など〉「傾聴することの大切さ」「問題を家族で抱え込まない」「制度を活用しよう」「聞き上手になろう」などなど
 
★ぜんかれん家族講座シリーズ
 発行=全家連 A5判、各80頁程度、各850円(送料50円)
 
 精神疾患は長期化する場合が多いため、今までの家族の生き方の流れが大きく変わらざるをえません。このシリーズは家族が直面する問題や疑問に思うことについて、非常に具体的なテーマに限定して掘り下げたものです。
「(1)こうしてつきあう分裂病」「(2)家族の生き方」「(3)親なき後に備える」「(4)家族がいきいきしなくっちゃ」「(5)まきこまれてしまう関係を変える」「(6)薬とのつきあい方」「(7)聞き上手になろう」
 
病気になった人の気持ち・他の家族がどうしているのか知りたい。
★心の病い〜私たち100人の体験
 発行=中央法規出版/A5判、328頁、1730円(送料50円)
 
 精神疾患を患った人の体験談集。患者さんの気持ちを知るには最適の一冊です。
 
★心の病い2〜家族の体験
 発行=中央法規出版/A5判、230頁、1630円(送料50円)
 
 他の家族はどうしているのかがよくわかります。つらい気持ちから前向きな気持ちになるまでの体験談集です。
 
病気の特徴や対処方法を知りたい。
●分裂病とつきあう
 発行=保健同人社/伊藤順一郎・著、B6判、212頁、1350円(税別)
 
 統合失調症の基礎知識から対応方法までをわかりやすく解説した本です。
 
★分裂病ハンドブック
 発行=全家連/A5判、6冊1セット、1530円(送料50円)
 
 統合失調症について、家族が知っておきたいことをだれにでもわかる平易な表現で解説した本です。
 
●心の家庭医学
 発行=保健同人社/A5判、1215頁、3800円(税別)
 
 ご家庭によく置いてある分厚い家庭医学事典の精神疾患版。あらゆる精神疾患について、対処の仕方、治療方法などがわかりやすく書かれています。
 
統合失調症の治療に使われる薬のことが知りたい。
●新薬で変わる分裂病治療
 発行=ライフ・サイエンス/ピーターワイデン著、2500円(税別)
 
 統合失調症の新薬の基礎知識から、切り替えまでをくわしく解説。本人・家族むけの本です。
 
制度のことをくわしく知りたい。
●生活・医療・福祉制度のすべてQ&A 2001年版
 発行=萌文社/全国精神保健研究会・編B5判239頁、2000円(税別)
 
 生活、税金、医療、就労などに関する制度についてQ&A方式でわかりやすく解説しています。
 
【ご注文方法について】
★印のついた本は全家連でお取り扱いしております。巻末のハガキでお申し込み下さい。
●印の本はお近くの書店でご注文ください。
 
 
全家連のご案内
全家連をごぞんじですか?
 (財)全国精神障害者家族会連合会(全家連)は1965年、精神障害者の家族によって創立された団体です。全国に精神障害者の家族会がありますが、全家連は文字どおりその連合体です。
 創設以来、精神病に対する偏見や差別をなくすための啓発活動や、知識・理解の普及をはかるための出版活動も積極的に行っています。
 また、厚生労働省など政府に対して、さまざまな働きかけを行い、法律や制度の改正や創設に大きな役割をはたしています。
 
全家連はこんなことをしています。
●月刊ぜんかれん、情報誌レビューの発行
●出版物領布、ビデオ製作販売
●精神障害者に対する社会理解の促進
●精神障害者施設拡充のための請願、陳情活動
●家族が集っての全国大会の開催
●全国からよせられる相談への対応
●家族会相談活動の推進
●「精神障害者の社会復帰と社会参加を促進する全国会議」開催
●精神障害者小規模作業所運営助成事業の実施
●「ハートピアきつれ川」(精神障害者が働くホテル)の設置・運営
 
家族会はあなたの身近にあります。
 家族会は、身内に患者さんをもつ家族の集まりです。他人にはいえない悩みを家族同士で語りあい、互いに励ましあい、助けあうところです。
 精神病には「遺伝・治らない・危険」といった誤解や偏見があります。こうした偏見を家族自身がとりはらうためにも、精神病や障害に対する正しい知識を身につけることがたいへん重要です。そのための勉強会や福祉制度を学んだりすることも家族会の活動の一環です。家族会は全国に1600か所ほどあり、保健所や病院で活動しています。
 
お近くの都道府県連にご連絡ください。
 全国に約1600か所ある家族会によって都道府県連合会が組織され、その傘下の会員数はおよそ13万人で、地方独自の活動をしています。
 都道府県連はそうした活動や行政の状況に関する情報を教えてくれます。また、独自の講座を開いているところもあります。
 都道府県連合会の連絡先は次ページをご覧ください。







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