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法人設立のための資金づくり活動・啓発活動
資金づくり活動
☆多くの人とのつながりの場となりました。
☆精神障害のある人の福祉活動を知っていただけるきっかけづくりの場
 地域では知られていないから理解されない、互いに分かり合うことが求められている。
 精神障害のある人の福祉はこれからです!
☆「もっと早く声を掛けてくれればいいのに」「I amでなくWe areでいきましょう」
 「できることからやりましょう」うれしいお言葉をありがとうございます。
☆障害のある人も家族も職員も、そして設立委員も一緒にがんばりました。
☆感謝の気持ちとともに、これからもよろしくお願いいたします。
 
ご協力いただいた方々をご紹介します。
平成13年 8月 ひがちゅうサマーフェスティバル
しなね祭り
中央東保健所様、香美地区家族会様
土佐神社社務所様、高知共立ネットワーク海口様
ほっとはあと福井様、作業療法士会横山様
9月 青空バザール
こだわりコープ移転セレモニー
南安廣個展
岡崎幸美様
高知こだわりコープ様
武吉束(一束庵)様、南安廣様
10月 野市コミュニティガーデンオープンセレモニー
チャリティ支援バザー
「なぜ絵を描くのだろ」フォーラム
野市コミュニティガーデン実行委員の皆様

サークルあい(サポートぴあボランティア)様
土佐山田町保健センター
11月 「元気うれしくて」フェスティバル
健康福祉祭りなど出店
こうち生協東部支所フリーマーケット
南国市フリーマーケット
高知市精神障害者家族会連合会様
夜須町、土佐山田町、野市町、赤岡町
こうち生活協同組合東部支所様

高知共立ネットワーク海口様
12月 障害者の日のつどい、人権フェスティバル
南安廣個展
ふるさと交流市街頭募金
3作業所で出店

南安廣様、在宅総合ケアセンター近森様
高知市商工労政課街路市係様、海口様
平成14年 1月 野市文化サークル発表会で募金 野市町婦人会様
2月 バレンタインチャリティコンサート

高知市東部健康福祉センター3階にて
「土佐あけぼの会支援
ヴァレンタインチャリティコンサート」
サウンドキッチン様、Longing For The Soytheland様
青空くらぶ様、室山様、山崎様、高知保健所こころの健康係様、ほっとはあと様、さんかく広場様
3月 チャリティーゴルフ
子どもフェスタ
土佐香南ライオンズクラブ様
野市町教育委員会
4月 お城祭り土佐之国時代絵巻












アースデイズ2001高知
チャリティー支援バザー
こうち生協南国支所フリーマーケット
高知りょうまライオンズ様のご支授により
野いちごの場所のクッキーを販売

平成14年4月5日〜7日
「お城祭り土佐之国時代絵巻」
高知りょうまライオンズ出店に野いちごのクッキー販売参加
高知城丸の内公園にて

海口様、柏原様
サークルあい様
こうち生活協同組合南国支所様
5月 南国ボランティアデイ
看護フェア
野市コミュニティガーデン交流会
南国市社会福祉協議会
日本精神科看護技術協会高知支部
あけぼの共同作業所ボランティアの皆様
6月 南安廣個展 遊坊家様
7月 土佐あけぼの会支援
高知県美術家協会チャリティー小品展

「土佐あけぼの会支援
高知県美術家協会 チャリティー小品展」
高知西武3階美術サロンにて
平成14年7月31日〜8月12日
主催:高知県美術家協会
共催:高知西武、土佐あけぼの会
9月〜10月 高知国体
よさこいピック
喫茶木香(もっか)様、竹内様、浅井様、上前様、石川様、
海口様、土佐香南ライオンズクラブ様
野市ボランティアグループ様
10月 チャリティー支援バザー サークルあい様
11月 生協まつり
堀内佳、障羽織コンサート
南国市フリーマーケット
土佐あけぼの会支援チャリティショー
チャリティバザー
平成14年11月10日
「土佐あけぼの会支援チャリティーショー」のいちふれあいセンターにて
こうち生活協同組合様、こだわりコープ様
実行委員の皆様
高知共立ネットワーク海口様
南国歌謡連合会様、Take Heart様、

野市箏グループ様、民謡おしどり会様、

エトワールバレエ様、立脇バレエ様
美穂川流様、板東流様、和奏流様、野市舞踏様、野市をどりの会様、さくら会様、のいち裏専家様、歌姫様、野市ひばり会様、野市フラダンスチーム様、ヒロハワイアンズバンドの皆様、野市町社会福祉議会様、野市町教育委員会様、野市中央公民館様、野市町の皆様
12月 障害者の日のつどい、人権フェスタ 板東様
 
関係機関の協力
 法人設立の活動をとおして、精神障害者地域福祉を考える機会が増えました。
 これから、地域で有効に利用していただける活動をめざします。
 今後も様々な角度からアドバイスをお願いいたします。
 
参加させていただいた会合など
・高知県精神保健福祉センター主催 関係市町村、保健所、県担当課との意見交換会
・香我美町民生委員協議精神保健研修会、一宮地区人権啓発推進委員会精神保健学習会
 野市町生活衛生指導者講座 赤岡町地域教育推進協議会子育講座
 吉川村地城教育推進協議会子育講座 (高知県精神保健福祉センターの支援)
・高幡地域精神保健福祉地域生活支援協議会
・南国市食生活改善推進員研修会(南国市保健福祉センター主催)
・赤岡町地域精神保健福祉講座 精神保健福祉ボランティア養成講座
・香美地区婦人会研修会 ・香美郡教職員退職者互助会研修会
・高知市社会福祉協議会主催 高知市社会福祉大会
・高知市民生児童委員協議会ブロック研修会(高知市健康づくり課の支援)
・日本精神保健福祉士協会高知県支部総会 ・同仁病院内職員研修会
 
社会福祉法人土佐あけぼの会 これまでの歩み
<設立委員会の歩み>
平成13年
4月
 
設立委員会準備会発足
県、市町村との社会福祉法人設立のための事前協議
6月
 
設立委員会総会
平成14年10月法人認可目標
7月
 
第2回 設立委員会開催
あけぼの共同作業所施設設備整備計画決定
9月
 
第3回 設立委員会開催
資金計画
11月
 
第4回 設立委員会開催
法人定款作成
平成14年
1月
 
第5回 設立委員会開催
役員体制
平成14年6月法人認可目標
2月
 
第6回 設立委員会開催
理事選考
3月
 
第7回 設立委員会開催
評議員選考
法人認可申請書提出
設立資金500万円集まる
5月
 
平成14年度設立委員会総会
法人認可申請書修正完了
高知市、南国市、香美郡8か町村へ
あけぼの共同作業所施設整備補助金要望
<法人の歩み>
6月
 
高知県より社会福祉法人設立が認可
最後の設立委員会開催
第1回評議員、理事会開催
初代理事長山本清二郎に決定
法人設立登記(6月11日)
7月
 
第2回理事会開催
あけぼの共同作業所施設設備
整備補助金交付決定
入札業者決定
寄附金1000万円集まる
3施設小規模通所授産開設にむけ準備開始
9月
 
第3回理事会開催
法人理念「支えあう心」と決定
あけぼの共同作業所施行業者決定
あけぼの共同作業所建築工事着工
10月
 
平成15年度職員募集
12月
 
第4回理事会開催
平成15年度職員採用
社会福祉法人指導監査(高知県)
香美地区あけぼの共同作業所施設設備一部変更決定
国会議員に3施設同時開設のための要望書提出
平成15年
1月
 
小規模通所授産施設開設にむけ準備中
野いちごの場所移転先を模索中
 
 
資金目標金額1400万円に対して、1200万円のご寄付を頂きました。
皆様の御支援に心より感謝を申し上げます。
これからも、力を合わせて 頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
 
 
家族会精神保健推進活動研修会四国ブロック・分科会資料
平成15年2月28日
 
障害者地域共同作業所と社会福祉法人化・小規模通所授産施設
HEARTLANDの活動より
HEARTLAND 山下安寿
 
◇社会福祉基礎構造改革と社会福祉法人化の要件緩和
・日本型福祉体系(措置費制度)の財源的破綻と「福祉」冬の時代の到来
・作業所国庫補助金削減?(平成17年度)小規模通所授産施設へのシフト
・公から民間へ 個々の立脚みたいなこと どんな風に「未来」を描いていくのか・・・
 
 「社会福祉法人化と小規模通所授産施設」という命題、多くの人や多くの場所でそれぞれの吟味が今始まっています。社会福祉法人の要件緩和は「公から民間への譲渡」という意味でもあり、措置費に基づいた日本の福祉体系が財源的に破綻をきたしつつあることが自明な今、公としての保障ではなく「個々の立脚」みたいな部分がまさに問い掛けられていると思えるのです。
 
 屋台骨は貧しくとも、家族会活動や障害者地域作業所の営みが「地域で暮らす」という言葉を創造してきた歴史的な経過と意義があります。障害者地域作業所というまだまだ「貧しい」枠組みとその日常、そこから求める「豊かさ」みたいなもの、補助金の増額や法に守られるという側面のみではなく、当事者や私たちの「未来」にとって何を選び取ることが大切であるのか、そして『日常』をどんな風に創造していくのか、その事への見渡しが私たちにとっての「幸せ」や「豊かさ」につながってゆくことの様に思うのです。
 周囲の状況は加速度的に動いています、周りが動くなら私たちも動いていかなければならない「今」なのかも知れません。
 
1.社会福祉法人化の目的 どんな風に「未来」を描いていくのか・・・
 
・HEARTLAND 障害者地域共同作業所あっぷるの現状とその未来
・精神障害者地域生活援助事業(グループホーム事業)の創設
・精神に障害を持つ方々の地域生活支援 医療・保健・福祉との連携・共同作業
・活動の基盤整備とその継続性 住む場所・働く場所づくりに向けて
・「地域で支える」という言葉の実情と費用対効果の問題
・引き受けられる範囲と引き受けられない範囲
・貧しすぎる枠組み 善意の束とせつなさ貯金が満期状態
 
2.社会福祉法人認可申請を行って・・・
 
・社会福祉法人化に伴いどのような事業展開を行っていくかがメリットヘの回答
・「要件緩和」という言葉 通常の社会福祉法人と小規模法人との整合性
求められるものは通常の社会福祉法人要件 あくまで小規模ではない
・一般の社会福祉法人制度等との格差是正の問題
運営基準・職員配置基準 制度水準の同等化
地域で暮らす方々(利用者)の障害程度の重度化 置き去りの費用対効果
・措置費(利用者単価方式)ではなくあくまで補助金体系(一律支給方式)の運営
規模が大きいほど財政負担重 直接的な還元が提示しにくい
・書類作成よりも、社会福祉法人認可後の法人・施設運営・日常処理業務の煩雑さ
・障害者地域共同作業所の「良さ」は残せるのか・・・
・「家族」や「障害者地域共同作業所」が営んできた歴史の重み その行く先・・・
 
3.明日のこと
 
・何より幸せになっていくことのために・・・
権利主体としてそこを利用する人たちが幸せになっていくこと
・私たちはこういう風になっていきたい、こんな街にしていきたい・・・
そのために集い議論する 一個一個の問題から全体の問題へ
 
精神障害者の「暮らし」を支援する活動
HEART LAND(設立1998年1月)徳島市北島田1丁目46−4番地
 
平成15年度 社会福祉法人化・小規模通所授産施設「あっぷる」
 
◇精神障害者 地域共働作業所『あっぷる』(国県市補助金580万)
お弁当製造販売・店頭販売 月〜金(午前9時〜午後5時)
◇COOKING HOUSE 夕食サービス(毎週/土曜日 午後4時〜)
◇精神障害者地域生活援助事業 平成17年グループホーム建設に向けて
◇徳島の精神保健福祉を考える集いLIFE 市民講座 月/1回
◇当事者活動支援・セルフヘルプ活動 「生活・就労セミナー」開催
◇「家族の集い」 HEART LAND家族会活動 月/1回
◇「グループホーム運営委員会」地域生活支援ネットワーク設立に向けて
◇西山きんこ トレーナー・Tシャツ販売 社会福祉法人化基金として
◇ホームページ http://www.tk2.nmt.ne.jp/~heartland/







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