
平成14年度活動報告〈千葉県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 35地区 会員数1,100名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成等) |
・千葉家連ニュース29〜31号発行 |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
・千葉家連家族の集い・会員総会(5/20) |
記念講演:「いわゆる14年度体制について・家族として心がけておかなければならないこと」 |
講師:矢野徹千葉県精神保健福祉センター長 |
・機関会議として、理事会(4/22)、常任理事会(毎月1回)、単会会長会議(9/22)を開催 |
・千葉家連ブロック研修会(10月〜2月)県下9ブロック中8ブロックで実施 |
(3) |
相談活動 |
・条件のある単会が独自活動として実施 |
(4) |
他機関との連携 |
・県民の日福祉フェスティバル参加(6/10) |
・心の健康フェアー2001inちば参加及び業務分担(10/24) |
・心の健康セミナー参加及び業務分担(1/29) |
・心のふれあいフェスティバル参加及び業務分担(3/20) |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
・千葉県知事宛「精神障害者の福祉施策充実に関する要望書」提出(9/7) |
・千葉県障害福祉課宛「グループホームの設置計画及び要望書」提出(10/17) |
(6) |
市町村行政との話し合い |
・12家族会が25市町村長宛「精神障害福祉施策要望書」を提出し、話し合いを行なった。(9月〜11月) |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
・上記(5)(6)県知事宛及び市町村長宛「要望書」で、居宅生活支援事業の早期実施を働きかけた。また、上記(2)ブロック研修会で「在宅福祉サービスにおける市町村の役割について」学習を深めた。 |
・千葉県は、平成14年度予算で県独自事業としてグループホーム5カ所の設置を決定した。 |
3 委託事業について 有 |
委託額 |
300,000円 |
事業名 |
障害者の日記念の集い(12/9) |
内容 |
・記念講演:「精神障害者・自立して生活するためのセーフティーネットを考える―関係機関・法律の現状について」
講師:池原毅和弁護士・全家連常務理事
・2回千葉家連こころの美術展併設 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
・市町村に対し「在宅福祉サービス(居宅生活支援事業:ホームヘルプ・ショートステイ ・グループホーム及び地域生活支援センター等)」の早期立ち上げ・充実を働きかける。
・「各市町村に1以上の家族会」を目標に、家族会組織の拡大強化を図る。
・千葉家連スポーツ(ソフトバレーボール)大会(10月)、第3回千葉家連こころの美術展(12/8)を開く。 |
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平成14年度活動報告〈埼玉県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 31地区 会員数1,000名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(公報発行、リーフレット等の作成等) |
◇「全家連ニュース」毎号理事会に配布 |
◇会報発行については、編集委員の都合で休刊 |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援) |
◇「全家連の今後の活動と課題」 |
講師 古屋治男 全家連理事長 |
◇第3回埼玉県精神障害者家族大会 |
テーマ「住み良い地域生活を目指して」 |
◇「さいたま心の健康フェスティバル」に参加 |
(3) |
相談活動 |
◇研修会2回(社会福祉医療事業団助成事業) |
◇県内5ブロックで、月1〜2回電話相談実施 |
(4) |
他機関との連携 |
◇埼玉県 |
・新障害者プラン検討委員会 |
・第4回全国障害者スポーツ大会実行委員会参加 |
◇埼玉県障害者協議会と連携 |
◇埼玉県社会参加推進協議会と連携 |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
◇埼家連単独で知事・県議会・県市町村会に要望書提出 |
◇他団体(5団体)連名で知事に要望書を提出 |
(6) |
市町村行政との話し合い |
◇各単会毎に、ホームヘルプを中心に話し合い |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
◇事務局の本格的スタート(パート女性職員採用) |
◇共同募金配分決定 |
3 委託事業について 無 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
(1) |
15年度全家連全国大会の取り組み |
(2) |
埼家連30周年事業取り組み |
(3) |
会報の再開 |
(4) |
財政強化 |
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平成14年度活動報告〈神奈川県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数46地区(横浜19・川崎6・県域21・内病院家族会2) 会員数 1,105名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成等) |
・神家連ニュースの発行(月刊)1,200部 |
・精神保健福祉知識の普及啓発大会「県民の集い」(精神障害者家族住民交流事業) |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
・精神保健福祉施策の市町村移管に対し、地域家族会の活性化と組織強化の活動を推進した |
・障害者家族アドバイザー育成研修会・家族会幹部研修会の実施(年4回うち宿泊1回) |
(3) |
相談活動(心の健康相談事業) |
・電話相談(祭日を除く毎週水曜日)10:00〜16:00 相談件数86件 |
・巡回「心の相談室」年2回 10:00〜15:00 相談件数14件 |
(4) |
他機関との連携 |
・県精神保健福祉関連団体懇談会 |
・県障害者社会参加推進協議会(3障害) |
・県社会福祉協議会、その他関連団体との連携 |
(5) |
請願・陳情・要望署名活動 |
・全家連統一要望活動に対応して、各市町村宛の要望活動を推進実施した |
・神家連「14年度県予算関連要望書」を提出 |
・平成14年度精神保健福祉について各政党とヒヤリングを行い要望書を提出した |
(6) |
市町村行政との話し合い |
・神家連常任理事会・理事会で学んだこれからの精神保健福祉を、地域家族会の福祉事業活動に生かすため市町村の行政機関と話し合った。 |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
・家族会の充実を図るため、補助職員を専従し事務管理部門のサービスを強化した。 |
3 委託事業について |
委託額 |
1,011,000円 |
(1) |
事業名「精神障害者家族アドバイザー紹介事業」 |
内容:精神障害者が地域で安心して暮らせるように、身近な相談相手になるアドバイザーの育成と紹介事業 |
(2) |
事業名「精神障害者家族住民交流事業」 |
内容:精神障害者が正しく理解され、地域社会で共生し社会復帰が出来る地域作りと、ふれあいの場を創る事業 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
13年度実施した主な事業を継続し、新たな事業を企画運営する。 |
・精神保健福祉の知識と普及啓発大会「県民の集い」 |
・精神障害者家族アドバイザー育成研修会と家族会幹部研修会の実施 |
・心の健康相談事業(電話相談・巡回相談) |
・「世界精神医学会横浜大会」地区実行委員会への参画 |
・全国こころの美術展へ参加するための、神奈川こころの絵画展の企画運営 |
・精神障害者職業自立啓発事業の企画運営 |
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平成14年度活動報告〈東京都〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 58単会 会員数 1,250名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成等) |
東京都から委託されている精神保健相談事業で、「道しるべ」8000部、リーフレット「こころの病にかかったら」8000部発行。講演会年2回実施(講師池原毅和弁護士、大野裕医師) |
機関紙「つくしだより」発行。(都連の活動報告中心。年12回) |
東京つくし会30周年記念誌3000部作成配布 |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
13年7月14日リーダー研修会開催。(3単会から講師選出。家族会のあり方) |
14年1月12日単会交流会実施。 |
単会応援に役員参加2回。地域連絡会役員参加3回。保健所家族教室に講師役で役員参加2回。 |
単会周年記念会に役員参加3回 |
(3) |
相談活動(心の健康相談事業) |
都衛生局委託事業を中心に1511件実施。地域の単会や関係機関との連携。 |
(4) |
他機関との連携 |
東京都精神保健福祉民間団体協議会(7団体で構成の1構成団体として、活動推進をはかった。協議会は、14年4月に東京都社会福祉協議会の東京都精神保健福祉連絡会に加入。都精民協が中心になり、ボランティアの協力と都の援助を得て、都民に対する精神障害者への正しい理解を促進するために音楽・詩の朗読・体験談発表等を通しての文化活動を例年通り行った。無年金者救済運動に参加。 |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
都精民協を通して、また東京つくし会独自に、毎年、東京都に対して要望活動を行っている。 |
(6) |
市町村行政との話し合い |
直接には行わなかった。 |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
東京都に市町村への一部事務移管について、円滑に行われるよう要望した6都の精神障害者社会復帰施設あり方検討会に東京つくし会も参加し、そこでの検証を通して、生活支援センター、グループホーム、ホームヘルプ事業の予算は大幅に増額された。 |
3 委託事業について 有 |
委託額 |
4,110,000円 |
事業名 |
「東京都精神保健相談事業」 |
内容 |
東京都精神保健福祉民間団体協議会(7団体で構成)を通して、精神保健福祉に関係する相談・出版・講演の形で都民に啓発・支援活動を行う。 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
東京都つくし会単独で、また東京都精神保健福祉民間団体協議会を通して、都内の全区市町村で、精神障害者の福祉推進のための相談窓口が整えられ、ホームヘルプサービスをはじめとする在宅福祉が案施されるよう強力に働きかけをしていく。
平成15年度に向けて更なる保健所統廃合の計画が進められようとしているので、福祉サービス向上を願う立場から見直しを求めていく。
さらに、三障害格差是正への取り組み、東京つくし会の役員体制・事務局体制強化、地域家族会の支援に取り組む。 |
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平成14年度活動報告〈茨城県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 26地区 会員数 3,000名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成等) |
・機関誌(けんれんにゅ一す)発行 年3回 3,200部×3回 |
・けんれんリーフレット作成 |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
・単会・作業所へのアドバイザー派遣 |
・4ブロック毎の会議 |
・会長会議の開催(地域・病院) |
(3) |
相談活動 |
・毎月第3土曜日、相談会の実施(法律・医療・福祉・家族) |
・年1回 移動相談の実施 |
(4) |
他機関との連携 |
・三障害合同による協議会への参加 |
・110番事業 |
・地方精神保健福祉審議会 |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
・知事・議会等への陳情活動 |
・単会と連名にて市町村へ要望 |
(6) |
市町村行政との話し合い |
・作業所問題検討会において各ブロック毎に担当者等と検討の場を持つ |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
・平成15年度からの県障害者プラン見直しに向けての当事者へのアンケート実施 300人対象 |
・ホームヘルパー研修(センター主催)にてテキスト及び精神保健関係の書籍を販売 |
3 委託事業について 有 |
委託額 |
350万円 |
事業名 |
|
内容 |
指導員研修会・作業所問題・家族会相互支援活動・会長会議・ブロック会議 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
・単会との連携を強化し、市町村への訪問活動を行う(市町村へ家族会と県連のPR及び情報提供) |
・県連、理事会の活性化・・・理事の役割分担・情報の共有・新しい人材の確保 (組織強化) |
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平成14年度活動報告〈群馬県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 17地区 会員数 484名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(公報発行、リーフレット等の作成等) |
◇広報誌「群馬つつじ会だより」年1回2,000部発行(県内家族会の動きを詳細に報告) |
◇緊急な「全家連ニュース」等については、随時速報をながす。 |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
◇研修会活動については、宿泊研修会を1泊2日で実施。各単会のリーダー情報交換等応流会も含む。 |
(3) |
相談活動 |
◇毎年県内役場や保健センター等を借りて、2カ所出張相談会を開催。 |
◇その他、家族会員より相談員を養成の計画。 |
(4) |
他機関との連携 |
◇14年1月、身体・知的・精神障害者が共同開催して「絵画・書道・工芸品」展を開催。 |
好評につき毎年実施。1週間開催で3,000名位の入場者あり。出品点数250点。 |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
◇毎年6月より県内全家族会よりアンケートを集計し、それを十分検討して、9月より全家連の要望事項と合わせて、県・精神病院協会・各市町村に請願・陳情・要望を提出。 |
(6) |
市町村行政との話し合い |
◇県社会福祉協議会が中心となって、地域福祉権利擁護事業関係機関連絡会議等が頻繁に開催されるようになった。 |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
◇各市町村精神障害担当係員と家族会との懇談会・説明会が細かく開催された。 |
居宅支援事業については、勉強会を重ね実施した。 |
3 委託事業について |
委託額 |
県保健福祉部保健予防課の協力で、定期的に相談会・研修会公開講座を数回 |
事業名 |
開催して好評を得ております。 |
内容 |
|
4 今年度の計画・今後の課題 |
家族会役員の高齢化に伴い、情報の伝達が遅れる傾向があるが、国の情報政策(IT化作戦)に乗って勉強していきたいと思います。
高齢者も初心にかえって、若い人々を大いに活用して家族会の若返り、活性化を図りたいと考えております。 |
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平成14年度活動報告〈栃木県〉
1 組織の状況 |
単位家族会数 12地区 会員数 577名 |
2 主な活動状況 |
(1) |
広報・普及啓発活動(広報発行、リーフレット等の作成等) |
・大会の開催 中央大会(7月)と地方大会(平成15年2月) 年2回開催 |
・機関紙「やしお」の発行年2回1,500部発行(平成14年度からは2,500部発行市町村にも配布) |
(2) |
家族会活動・研修会(家族会交流会・単会支援など) |
・家族教室の開催、家族会間の交流会等を行っている |
(3) |
相談活動 |
・地区会長が個別に電話相談に応じている |
・作業所において家族や当事者からの相談に随時応じている |
(4) |
他機関との連携 |
・栃木県授産振興センター主催による「ナイスハートバザール」に参加し授産品を販売する |
・栃木県障害者文化祭に各作業所が参加し、作品展示・販売、模擬店等を行っている |
(5) |
請願・陳情・要望・署名活動 |
・全家連統一要望書を栃木県知事・県議会及び各市長・市議会議長宛に提出 |
(6) |
市町村行政との話し合い |
・小規模作業所への補助金増額について |
(7) |
その他(居宅生活支援事業について等) |
・精神保健福祉センター主催でケアマネージメント従事者研修及びホームヘルパー養成研修を行う |
・市町村に一部事務移管したため、各市町村に当会の紹介をし、精神障害者及び家族会の支援を依頼した |
3 委託事業について 有 |
委託額 |
450,000円(1地区150,000円3地区で実施) |
事業名 |
「障害者明るいくらし」促進事業 |
内容 |
精神障害者を抱える家族のための家族教室を実施 |
4 今年度の計画・今後の課題 |
・今年度の計画:平成14年度家族会精神保健福祉精神活動研修会(関東ブロック)の開催 |
・課題:会員の高齢化と会員数の減少への対応 新会員の加入と活動の活性化 |
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