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25. 岩舟武蔵太鼓(いわふねむさしだいこ)(栃木県)
演奏曲 祭(まつり)
代表者 上 敬夫
 
桜井亜弥子 伊与田奈美 鍋山 敦美 永島 千尋
川面 真耶 伊与田一美 大島さやか 上 麻衣子
山口 羅希 加藤祥太朗 川面 玲菜 上 将史
 
 武蔵太鼓は、昭和54年にひとつの家族が始めた太鼓活動が起源です。以来、町内外の参加者を得て、現在30数名のグループになりました。年齢差はありますが、皆仲良く切瑳琢磨し、日々技術の向上に励んでいます。県内外の祭りやイベントなどで演奏し、演奏曲のほとんどが、社会情勢や自然を題材にしたオリジナル曲で構成されています。
 
26. 十日町大太鼓雪花会(とおかまちおおだいこゆきはなかい)(新潟県)
演奏曲 雪まつり太鼓メドレー(ゆきまつりたいこ)
代表者 半間 正
 
庭野真由美 福崎 佑美 金子 真弓 吉田 美織
藤ノ木 鞠 根津 幸花 富井 絵美 庭野 春菜
関口 泉 登坂 美保 庭野 千尋 高木かず美
 
 十日町大太鼓は昭和50年の節目を記念して、諏訪大社樹齢450余年の御神木「祈り木」を桶胴に用い、市の発展と世界の平和を祈願し、市文化財である赤倉神楽の締胴太鼓径一尺を原型として十日町市の「十」を採り七五三縁起を組み慶造されました。ばちは市の木「桐」を用い陰陽をもとにし「管ばち」と共にその大きさは、世界一と言われております。
 皮は片面牛皮一頭のものであり(3t)両側さじきには、30名の大人が乗れ、冬はそれぞれの太鼓に「ソリ」を履かせているなど他に類を見ない市独特のものです。
 
27. 錦野太鼓(にしきのだいこ)(群馬県)
演奏曲 あらら
代表者 高橋 忠雄
 
伊藤よう子 高橋 早香 鈴木 翔子 古屋 貴裕
北爪 英明 根岸ひかる 小塚 舞美 原 芙奈美
石坂由理紗
 
 錦野太鼓は平成4年に玉村町の活性化と地域興しを目的に発足し、当時は小学生3人らのスタートでしたが、現在は保育園、小学生、中学生、高校生で20人程度になりました。週に一度から二度の練習は、子供も大人も一緒に練習しています。
 ジュニア部門の活動としては群馬県内の年に一度行われる子供太鼓フェスティバルヘの参加、地域のお祭りや企業のお祭り、イベントに参加しています。また、老人保健施設や、重度身体障害者施設に訪問して、ボランティア活動もしています。自分達の演奏を聞いていただくだけでなく、聞いて下さる人達も一緒に楽しめる様な曲も、これからやっていきたいと思っています。
 
28. 古関観音太鼓若連(ふるせきかんのんだいこわかれん)(山梨県)
演奏曲 鼓峡(こきょう)
代表者 松浦 隆
 
松浦千亜希 渡辺 苗 伊藤 多恵 土橋 千穂
松浦千佳也 渡辺 将太 赤池 徹浩 伊藤 公一
赤池 徹貢 土橋 稔樹 土橋 理鎖 赤池 徹晃
 
 日本人の心の響き、和太鼓の響きに魅せられた集団です。地域に興味と関心を持ち、絶え消え状態の伝統芸能を鑑みた、オリジナル曲の創作と演奏で、地域の新たな伝承芸能を目指しています。
 平成元年に大人のチームを結成、活動を開始、保育園児を対象にした後継者育成に力を注いできました。その後、平成6年に子供たちのチーム『若連』を立ち上げ、21世紀の主人公である子供と大人が、和太鼓を中心に地域内外での演奏活動を通じ、友情の和を広げ、明るく活力ある地域づくりを目指しています。
 激しい過疎化が進み消え去ろうとしている民族芸能を、大人と子供が手を携え保存し、伝承することで、新たな意義ある関係が保てると信じ、今後も互いに切瑳琢磨し、技術向上を図りながらの郷土づくりを進めてまいります。







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