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17. 磨墨太鼓保存会(するすみだいこほぞんかい)(岐阜県)
演奏曲 天馬(てんま)
代表者 久後 稔
 
大坪 千春 和田奈己子 山口亜沙美 秋栃美由紀
鈴木 崇 原康彰 和田千奈津 熊崎 朱里
大坪 周治 石田紳太朗 伊藤 博史 原 翔太郎
原 康晃
 
 平家物語「宇治川の合戦」に登場する名馬磨墨は岐阜県の名宝村で生まれたと言い伝えられています。昭和62年、この磨墨を讃えるため磨墨太鼓保存会は結成されました。以来、小学生から大人までの幅広い年齢層の会員約60名が、共に太鼓に親しみ楽しく活動を続けて参りました。今回この日本太鼓ジュニアコンクールには昨年に引き続き2回目の出場となります。前回大会では、全国から集まった皆様の太鼓を拝見し、太鼓の奥深さと難しさ、そして素晴らしさを再確認し、とても良い経験が出来ました。
 本日もジュニアコンクール出場という名誉を喜び、今までの練習の成果をすべて出して心から演奏を楽しみたいと思っております。
 
18. 龍連山太鼓道場(りゅうれんざんたいこどうじょう)「纏組」(まといぐみ)(山形県)
演奏曲 龍翔天馬(りゅうしょうてんま)
代表者 龍 連山
 
海鋒 美奈 細矢 耕正 相澤 美沙 新関 拓真
伊藤 良美 新関 里子 阿部 裕太 那須 貴裕
 
 平成13年8月5日に奥州・猿羽根流宗家 龍連山師が和太鼓文化の伝承館として天童和太鼓会館を建設。最初はカルチャー生として入門したが、もっと本格的に太鼓を学びたいという意志が強く、そこで誕生したのが龍連山太鼓道場「纏組」です。
 今では道場の発表会のみならず、各地のイベント等に出演させていただき和太鼓を楽しんでおります。
 
19. 陸平縄文太鼓保存会子供部会(おかだいらじょうもんだいこほぞんかいこどもぶかい)(茨城県)
演奏曲 組曲陸平(くみきょくおかだいら)
代表者 戸田 利男
 
金子 順子 笹目 夏未 高橋 舞 堀越 舞
宮下 志穂 山本 夏子 浅野 康平 糸賀 優衣
上原美沙季 岡野 正幸 加藤 恵 栗山 達也
坂本 愛 塚本 真以 永作あさ美
 
 茨城県美浦村の陸平縄文太鼓は、平成7年に村の縄文遺跡陸平貝塚での「縄文ムラ祭り」の地元安中小学校児童による太鼓を使った野外劇から始まりました。
 小学校では、その体験と住民ボランティアの協力から、太鼓の演奏活動による児童の健全育成と地元の歴史遺産「陸平貝塚」を顕彰する「縄文太鼓クラブ」を4年生から6年生有志により誕生させました。
 このクラブ活動の定着とムラ祭り等による住民の陸平への関心の高まりは、村のオリジナル曲(「組曲陸平」御諏訪太鼓小口大八作曲)の制作とその保存・伝承を進める活動に繋がり、平成9年3月、小学校のクラブ卒業生、中高生等住民有志による「陸平縄文太鼓保存会」が結成されました。
 現在、保存会はクラブ活動の指導、校外での演奏活動の支援を行なうとともに、自らの演奏技術の向上を図りながら「組曲陸平」の保存伝承、様々な場面での演奏活動を行ない、村の歴史遺産陸平貝塚の顕彰を行なっております。
 
20. 大和の響き 京(やまとのひびき きょう)(京都府)
演奏曲 古都(こと)(育)
代表者 富治 林浩
 
喜多見 聡 喜多見 昴 喜多見 葉 喜多見 佑
加舎慎太郎 加舎昌由樹
富治林希宇 富治林令士
 
 長野オリンピック出場に際し、京都府下で活躍している子供たちを中心に指導者が加わり、1997年に結成しました。
 現在では、2歳児からの幼児を含め24名のメンバーで「太鼓で学ぶ―心技態」をテーマに活動を続けています。
 演奏曲「古都―育」は「育」をテーマに子供たちが力を合わせ、大半を自分たちの手で曲を仕上げました。







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