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13. 金光藤蔭高等学校和太鼓部(こんこうとういんこうとうがっこうわだいこぶ)“鼓響(こきょう)”(大阪府)
演奏曲 太陽からの風(たいようからのかぜ)
代表者 中山 幸二
 
友岡 宣仁 魚崎 亮太 宮崎 忠洋 百済祐一郎
秋山 峰史 坂本 祐介 山田 一雅 畑 未来
杉村 大介
 
 金光藤蔭高等学校和太鼓部“鼓響”は、平成12年4月より本格的に活動を始め、やっと3年を迎えたまだまだ若いクラブです。“鼓響”という名前は、私たちの太鼓に対する熱い思いが太鼓の音と共に遠くに、そして心の奥底に響いて欲しいという願いと、同音の「故郷」が持つ安らかな温かさと、頑として動かない力強さをイメージして名づけられました。
 部員全員初心者というところから始めたのですが、毎日のランニングや筋力トレーニング、そして太鼓の稽古を積み重ねていき、昨年度と今年度には2年続けて大阪私立中学校高等学校芸術文化祭典でトリを取らせていただくことができました。とはいえ、まだまだ未熟な私たちです。どれだけの演奏ができるか分かりませんが精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。
 
14. 共栄太鼓風雅(きょうえいだいこふうが)(石川県)
演奏曲 つむじ風(かぜ)
代表者 島田将嘉
 
山下 美幸 吉田 千尋 竹本 和騎 稲垣 亜美
村戸 蘭
 
 私たちは、300年続く加賀太鼓を中心に、基本に取り入れた優雅さを表現した太鼓を組太鼓にして練習しています。メンバーは5人と少ないですが、チームワークで難関の県予選を突破し、この本大会に再度参加することができました。
 レベルアップしたこの大会に、恥じない太鼓を打つために日々厳しい練習を重ねてきました。練習した成果がこの大会で発揮でき、自分たちが悔いの無い太鼓を披露できたらいいなと思います。「ふうが」とは「風」に「雅」と書き「太鼓の音色に、心遊ばせる」という意昧です。
 
15. 夕張太鼓保存会(ゆうばりだいこほぞんかい)「竜花」(りゅうか) (北海道)
演奏曲 夕張暁鐘太鼓(ゆうばりぎょうしょうだいこ)
代表者 石川十四夫
 
小玉 直貴 榊原 悠弥 鈴木 香織 園田 麻由
中田 俊 藤原 由香 池下 竜司 直江 美緒
榊原 将馬 寺江 浩平 武内 芳樹 鈴木 美里
浅野 友太 榊原 僚太 園田 晶子 
 
 昭和30年頃、斜陽となった炭鉱は全国各地で縮小、閉山が相次ぎ炭鉱の街夕張でも暗いムードに包まれました。その町の人々の気持ちを明るく奮い立たせようと、鎮守夕張神社の宮司が炭鉱マンを集め、神楽太鼓の勇壮さを取り入れて考案したのが「夕張太鼓」の起こりであります。
 昭和45年頃夕張太鼓結成。昭和61年夕張太鼓保存会設立。平成10年成人会員夕張太鼓「竜花」結成、平成12年成人会員40名、子供打手40名により夕張太鼓保存会「竜花」に改名し現在に至っております。
 
16. 山口太鼓の会 子供組(やまぐちたいこのかい こどもぐみ)(岩手県)
演奏曲 響(ひびき)
代表者 佐々木清
 
中山のぞみ 佐藤 美幸 豊間根佳美 佐々木沙織
佐々木崇秀 宮本 奏子 佐々木真衣 佐藤 麻衣
伊藤 司真 佐々木和彦 関根 裕弥 三浦 太一
山崎 義樹 荒牧 善喜 豊間根みさと
 
 山口太鼓の会子供組は、21年前地域の子供達の健全育成と、後継者の育成を目的として発足し、今日まで数多くの子供達が太鼓の楽しさ・厳しさを体験し、巣立っていきました。
 結成当初は、地元のお祭り、市内の夏祭り・秋祭り等の出演が主な活動でしたが、今では年間を通じて練習を重ね、多くの曲目を演奏出来るようになりました。各種施設の慰問等を通じたボランティア活動、県内外の行事にも依頼を頂けるようになり、その活動の範囲を広げております。
 太鼓を通じたチームワークの大切さを、身を持って体験しながら、成長してほしいと願っております。
 これからも、地域に根ざした太鼓として活動していきたいと考えております。







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