マリーンウィークから始めよう!
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●プレジャーボートのいろいろ
レジャー用の船といっても、いろいろです。エンジンで爽快に走るボート、釣りを目的にしたボート、風をエネルギーにして帆走するヨット、スポーティに走る水上オートバイなどがあります。
みなさんが体験する船はどんな種類の船でしょうか。今度はどんな船に乗って、誰とどんな遊びをしてみたいですか?
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●マリンスポーツ&レジャーのいろいろ
みなさんが海や湖などで船に乗ったり、遊んだりする光景を思い浮かべてみてください。どんな船に乗って、誰とどんな遊びをしていますか?
活動的な水上スキーやウエイクボード、水上オートバイ、自分で計画を立てて港などを巡るクルージング、釣り、ダイビング、そしてヨットレースなど、実に多彩、多様な遊びがあります。
これらの船でエンジン付きであれば、自動車の運転に免許が必要なのと同じように法律の適用を受けます。操縦するための資格にかかわる「船舶職員法」や船の所有者を特定する「小型船舶登録法」や自動車の車検と同じように船の安全検査の「船舶安全法」です。
エンジン付きの船を動かすには、このように「登録」をして、定められた「検査」を受けて、操縦するための「免許」が必要です。
ボート、ヨットに乗船するときに守ること
(1)乗船前
(1)船長さんや先輩の話しや注意をよく聞き、守りましょう。
(2)マリーナなど施設内では走りまわらず、並んで順番を待ちましょう。
(3)ほかの船や機材に触ったりしないようにしましょう。
(2)乗船時
(1)姿勢を低くして、つかまり、一人づつゆっくり乗りましょう。
(2)飛び乗りは厳禁です。
(3)救命胴衣を着用しましょう。
(3)乗船中
(1)船長さんの指示や注意をよく聞き、守りましょう。
(2)船の上では、勝手に動き回らず決められた場所にいましょう。
(3)しっかりしたものにつかまりましょう。
(4)海には絶対ものを捨てないこと。
(4)下船時
(1)姿勢を低くして、一人づつゆっくり順番に降りましょう。
(2)船長さんやお世話をしてくれた人たちに「ありがとう」を言いましょう。
(3)ゴミは指定の場所に捨てるか、持ち帰りましょう。
シーマンとして覚えたり身につけたりすること
海に出るまえ、海に出てから。海という自然のなかではどんな人でも道具でもかなうものはありません。謙虚なき持ちを忘れずに、安全第一を心がけましょう。
(1)天気予報を確認します
●海が荒れたら出港しません
●晴れでも雨じたく、夏でも冬じたく
(2)点検整備をします
●水漏れ
●エンジン
●燃料や飲料水
(3)定員を守ります
●乗り降りは低姿勢で
●無駄な積荷チェック
●火気使用は慎重に
(4)安全備品を確認します
●救命具はすぐ使用できる
●消火器はすぐ使用できる
●工具・備品はすぐ使用できる
(5)行動計画を立てます
●最新の海図を使用する
●無理な行動計画はたてない
●出港・帰港の届出をする
(6)海の法規を守ります
●横切り船は右側優先
●出港船が優先
●海技免許は必ず携帯
(7)海水浴場には近づきません
●港内、他船の近くでは最徐行
●引き波で迷惑をかけない
●海のマナーを厳守する
(8)漁業の妨げをしません
●漁船には近づかない
●魚場の魚介類は荒らさない
●定置網や漁具には近づかない
(9)海や自然は絶対に汚しません
●ゴミは持ち帰る
●廃油や汚水は流さない
●海は汚さない
(10)シーマンのエチケットを守ります
●困っているときは助け合う
●騒いだりしない
●船長の自覚をもった行動をする
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