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イメージコンポーザーって何だ?
 
 イメージコンポーザーとは、画像を編集するためのソフトウェアです。「編集」とだけ聞くと難しいですが、絵を切り貼りする机のようなものだと思ってください。
 写真や画像などを呼び出して、画像をつくるわけですが、呼び出されたものは全てシールだと思ってください。画面中央の白い部分がキャンバスといって、好きなところを切り取ったり、色を変えたりした図形や写真をここに貼り付けるわけです。
 画面灰色のところは机の上にあたります。作品には反映されませんが、とりあえず図形や写真などを置いておくところですね。
 
 上の図は、さぶちゃんの画像を呼び出したものですが、こうした画像や、図形、写真などのことを、イメージコンポーザーではスプライトと呼びます。ワードで使った図形などのときと同じように、クリックしてアクティブにすることによって、編集することができます。
 
 サブちゃんの周りに9つ矢印みたいなものが見えますね。これがアクティブな状態です。
 
 写真や画像の保存の仕方(形式)はたくさんあります。パソコンの理解できる様々な言葉で情報が保存されるわけですね。保存形式には以下のようなものがあります。
 gif(ジフ) bmp(ビットマップ) jpg(ジェイペグ) tiff(ティフ)など
 普通、このソフトウェアにはこの保存形式、というのが決まっています。ところが、イメージコンポーザーでは、いろいろな保存形式の図形や絵、写真などを使って、編集することができるのです。
 
イメージコンポーザーの道具
 
 イメージコンポーザーにはとても優れた編集機能が備わっています。図に影をつけたり、色合いなどの微妙な調節も簡単に出来ます。







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