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(76)粒状貨物による倉内圧の実験的検討
―その2 粒状貨物荷重の設定法について―
田中義照、佐久間正明、安藤孝弘(海技研)、重見利幸、原田 実、船越正泰(NK)
バルクキャリアを対象とした船倉模型を製作し、乾燥砂を用いた静的圧力、並びに、静的傾斜および水平動揺時の変動圧力計測実験を行った。その結果、側壁傾斜角の影響を考慮した静的圧力推定法をJanssenの理論に基づき導出し、実験結果に基づく変動圧力推定法を示した。さらに、バルクキャリアの倉内荷重として働く粒状貨物圧の実用的で簡便な計算法を提案した。
見かけの土圧係数の実験値と推定他の比較(静的圧力)
(77)バルクキャリアの主要構造部材に対する設計荷重の実用的設定法に関する研究
重見利幸、朱 庭耀(NK)
著者らは、構造強度評価の際に用いられる設計荷重と船舶が実際に遭遇する実海象の関係を明確にすることにより船舶の合理的設計及び安全運航に結びつけることを目的として、タンカーの主要構造部材に対する設計海象の実用的設定法、さらには設計海象下において生じる構造応答値と等価な構造応答値を生じさせる設計規則波及び設計荷重の実用的設定法を提案した。本論文では、タンカーに引き続き主に最大荷重が問題となる降伏、座屈強度の観点からバルクキャリアの主要構造部材に対する設計荷重の実用的設定法を提案する。
Dominant sea states in terms of mean wave period and wave encountering angle in homogeneous load condition
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