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園芸Q&A
Q セントポーリアの花を来年も咲かせるには?
 
A 夏は涼しく、冬は暖かく、常に空中湿度が適度にあり、ソフトな光線を当てることが管理の基本です。適温は15〜20℃くらいで、直射日光は当てないこと。蛍光灯の光だけでも十分育ちます。花が咲かない原因の多くは、湿度不足か日光不足です。うまく夏越ししたら、次第に明るい光に当てて株の成長を促し、乾燥させないようにしましょう。
 
○セントポーリアの水やり
 鉢土の表面がカサカサになったら、葉や花に直接かからないように根元にやる。冷たい水が葉にかかると、葉にシミができるので注意を!
 
○セントポーリアの株分けと植え方(5〜6月)
 根を傷めないようにして1芽ずつ分ける。鉢替えを兼ねて5〜6月頃に行う
 
用土 バーミュキュライト7 ピートモス3 ゴロ土(赤玉土)
 
○セントポーリアの葉ざし(5〜6月)
 葉柄を1〜2cmつけた葉を、赤玉土とパーライトを同量にした土に、葉が4分の1土に入るくらいさす
 4〜6ヶ月後、親葉を外して鉢植えする
 翌年の6月に開花







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