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・システム本体(ろ過装置)
 
(1)システム本体圧力
 
Pi=Pr×α (5)
 
Pi システム本体圧力 kgf/cm2
Pr ろ層における圧力損失 kgf/cm2
α 安全率
 
Prを1.0kgf/cm2、安全率を2に設定すると、
 
Pi=1.0×2=2.0
 
システム本体圧力は2.0kgf/cm2に設定する。
 
(2)システム本体の長さ
 図3−14に昨年の基本モデル実験によって得られた、システム本体のろ層厚とSSの除去率の関係を示す。
 装置によるSSの除去率を90%以上とするためには、ろ層厚を80cm以上にする必要がある。そのため、ろ層厚を100cmに設定し、ろ材の洗浄を行う際のろ材の展開距離をさらに100cmに設定すると、システム本体の長さは200cmに設定される。
 
図3−14 ろ層厚とSS除去率
 
・ポンプ
 
ポンプの動力については(6)式で計算される。
 
Lw=0.163×γ×H×Q (6)
 
Lw:動力(kw)
γ:単位体積重量(kg/l)
H:全揚程(m)
Q:吐き出し量(m3/min)
 
 配管径φ200の場合、全揚程は28mとなるから
 
(6)式より
 
Lw=0.163×1.025×28×2.6=12.2kw
 
・水域閉鎖シート
 
 水域閉鎖用のシートには、シートの設置方法によっていくつかの種類があるが、ここでは、図3−15に示す固定式垂下型を用いる。
 
(拡大画面:17KB)
図3−15 固定式垂下型閉鎖シート







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