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4 整備の実施方法
ここでは、「2 日常点検の実施の方法」と「3 定期点検の実施の方法」に基づき点検を行った結果、清掃、調整、交換などの整備が必要となった場合、通常行われることが多いものの代表例について、その実施の方法を説明しています。
(1)四輪自動車など
| 装置 |
整備項目 |
| 制動装置(ブレーキ) |
ブレーキ液の補給 |
| 走行装置 |
タイヤの交換 |
| 電気装置 |
バッテリ・ターミナル部の清掃 |
| バッテリ液の補給 |
| ヒューズの交換 |
| ○灯火装置(前照灯、制動灯など) |
| ○方向指示器 |
| ○窓拭器(ワイパー) |
| ○洗浄液噴射装置(ウィンド・ウォッシャ)など |
| 原動機(エンジン) |
エア・クリーナ・エレメントの清掃、交換 |
| エンジン・オイルの補給 |
| ジーゼル車の燃料フィルタの水抜き |
| ジーゼル車の燃料系統のエア抜き |
| 冷却水の補給 |
| 冷却水の交換 |
| その他 |
洗浄液噴射装置の洗浄液(ウィンド・ウォッシャ液)の補給 |
| 窓拭器(ワイパー)のブレードの交換 |
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| (出典)運輸省自動車交通局監修(平成12年)「自動車整備関連法令と解説(平成13年版)」 |
■メーカーによる点検・整備基準
メーカー指定項目について
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いすゞ(大型、中型)
定期交換部品(大型車、バスを含む)
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厳しい使われ方(シビアコンディション)の点検(大型車)
次の条件のいずれか一つに当てはまれば「厳しい使われ方」に該当します。
厳しい使われ方の条件に当てはまる走行が多い場合は、1ヶ月毎に点検します。
<厳しい使われ方の条件>
| A |
悪路(凹凸路、砂利道、未舗装路等)、雪道、多塵地帯の走行が走行距離の30%以上 |
| B |
走行距離が多い(目安:10,000km以上/月) |
| C |
山道、登降坂路の走行が走行距離の30%以上 |
| D |
発進・停止の繰り返しが多い、もしくは低速走行が走行距離の30%以上 |
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<1か月毎の点検項目>
| 1 |
ブレーキ・ペダルの遊び及び踏み込んだときの床板とのすき間 |
| 2 |
駐車ブレーキ・レバーの引きしろ |
| 3 |
ブレーキ・チャンバのロッドのストローク |
| 4 |
ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間 |
| 5 |
ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩み |
| 6 |
クラッチ・ペダルの遊び及び切れたときの床板とのすき間 |
| 7 |
トランスミッション及びトランスファの油漏れ及び油量 |
| 8 |
デファレンシャルの油漏れ及び油量 |
| 9 |
エア・クリーナ・エレメントの状態 |
| 10 |
原動機の潤滑装置の油漏れ |
| 11 |
ファン・ベルトの緩み及び損傷 |
| 12 |
エア・タンクの凝水 |
| 13 |
シャシ各部の給油脂状態 |
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定期交換部品(中型車)
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厳しい使われ方(シビアコンディション)の点検(中型車)
次の条件のいずれか一つに当てはまれば「厳しい使われ方」に該当します。
厳しい使われ方の条件に当てはまる走行が多い場合は、1ヶ月毎に点検します。
<厳しい使われ方の条件>
| A |
悪路(凹凸路、砂利道、未舗装路等)、雪道、多塵地帯の走行が走行距離の30%以上 |
| B |
走行距離が多い(目安:10,000km以上/月) |
| C |
山道、登降坂路の走行が走行距離の30%以上 |
| D |
発進・停止の繰り返しが多い、もしくは低速走行が走行距離の30%以上 |
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<1か月毎の点検項目>
| 1 |
ブレーキ・ペダルの遊び及び踏み込んだときの床板とのすき間 |
| 2 |
駐車ブレーキ・レバーの引きしろ |
| 3 |
ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間 |
| 4 |
ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩み |
| 5 |
クラッチ・ペダルの遊び及び切れたときの床板とのすき間 |
| 6 |
トランスミッション及びトランスファの油漏れ及び油量 |
| 7 |
デファレンシャルの油漏れ及び油量 |
| 8 |
エア・クリーナ・エレメントの状態 |
| 9 |
原動機の潤滑装置の油漏れ |
| 10 |
ファン・ベルトの緩み及び損傷 |
| 11 |
エア・タンクの凝水 |
| 12 |
シャシ各部の給油脂状態 |
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