君にも動かせる小型ヨット
白い帆に、風をいっぱいはらんで、真っ青な海をどこまでもどこまでもすすんでいく。こんな夢をいだいたことのある人は、多いのではないだろうか。ヨットのなかには、1人で動かすことのできるデインギーから、大人が何人ものって動かす外洋クルーザーまでたくさんのクラスがある。大型クルーザーなどは、練習をつんだ大人でないと動かすのはむずかしいが、小型ヨットのひとつ、オプチミストデインギークラスだとちょっと教われば、小学生でも操縦することができ、ヨットのすばらしさを十分楽しむことができる。機会をみつけて海へのり出そう。
ふねの各部分の名称
(1)ステム(ふねのいちばんまえ)
(2)バウ(ふねのまえのほう)
(3)センターボード(ふねのよこながれをふせぐいた)
(3)センターボード・ケース(センターボードが入る)
(4)ミジップ(ふねのまんなかのあたり)
(5)ガンネル又はデッキ・サイド
(6)コクピット(ひとののるところ)
(7)マスト・シート(マストをたてるところ)
(8)シート(ざせき)
(9)ティラー(かじをうごかすぼう)
(10)スターン(ふねのうしろのほう)
(11)トランサム(ふねのうしろのかじのついているいた)
(12)ラダー(かじ)
ヨットの各部の呼び方は、どんな大型のヨットになっても同じなのでおぼえておこう。
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潮の香をむねいっぱいに吸い、波の音を聞きながら、空いっぱいの星をあおいで生活する海辺のキャンピングは、大自然にじかにふれることのできるすばらしい野外生活だ。
しかし、ふだんの生活とちがって電気やガスのない生活をするのだから、みんなで協力しあうことはもちろんのこと、知恵を出しあっていろんな工夫をし、どうすれば楽しい自分たちの生活ができるかを考えてみよう。
残念なことにキャンプを禁止している場所もあるので、よくしらべてからキャンプ地を選ぶようにしよう。
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