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四、平仄を誤用しないこと
初学者はともかくかなり年季を積まれているらしい方でも両韻の関係で次の如く間違っています。(平仄は作者が付したもの、傍線誤り)
 
五、返り点が解っていない
平仄合わせの為手前勝手な返り点を付さないこと。(入門の手引き参照のこと)
 
六、結句が据っていない
毎月述べていますが、結句が適切な表現で餘韻を釀し全体を支えるものでなくては詩になりません。
その他、理窟を結句に据えたものは駄目です。
 
七、添削実例
(一)某市詩吟連盟三十周年大会書感
 
(二)全国吟詠大会書感







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