4月1日より「吟剣詩舞の世界」放送時間帯が毎朝7時30分〜8時に変更されます。

　

吟剣詩舞の世界　好評放送中

　

　平成14年2月3日に行なわれた「平成13年度全国剣詩舞群舞コンクール決勝大会」の模様をご覧いただきます。隔年で行なわれるこのコンクール、群舞ならではの様々な舞いが観客を魅了しました。

　

　平成14年3月3日、笹川記念会館「第30回少壮吟詠家審査コンクール決選大会」が開催されます。吟界屈指の難度を誇るこのコンクール、30回の節目の大会では何人の少壮吟士候補が出るのでしょうか？この大会から全出場者の吟詠をご紹介します。

　

「吟剣詩舞へのいざない」4月放送予定　（スカイパーフェクTV！325ch）

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株式会社　日本レジャーチャンネル　TEL：（03）−5443−2713まで

〒108−0073　東京都港区三田3−12−12　笹川記念会館　月〜金　9：00〜17：00（土・日・祝日）

　

吟剣詩舞ホームページアドレス

{http://www.ginken.or.jp/monthly}

　

名詩の周辺　名槍日本号（松口月城　作）

　この詩は民謠「黒田節」に材を採ったもので、主人公である黒田藩（現在の福岡県）の母里太兵衛が福島正則所有の名槍日本号を賭けて大杯を飲み干した故事と、当時の武士の心情を詠ったものです。平成十四年度の全国剣詩舞コンクールの指定吟題にもなっており、一般にも馴染み深い詩の一つですが、この「日本号」は現在、福岡市の福岡市博物館に展示されています。さまざまな細工が施された長尺の槍とその穂先は見る者を圧倒する見事なものです。今回、福岡市博物館のご好意で写真をお借りしましたので、ご観賞ください。母里太兵衛の像は福岡駅前にあり、彼の墓は嘉穂町の菩提寺麟翁寺にあります。さらに、母里太兵衛の住んでいた当時の長屋門が福岡城跡（舞鶴公園）の一部に移築されています。いかに日本号の故事が福岡の人々に愛されているかを物語るものです。