日本財団 図書館


参考7. 漂着物の状況
 対象離島のうち、対馬、上五島における漂着物の漂着状況、処理状況を以下に示す。
 
場所:上五島
海岸一帯に広がる漂着物。トラックが入れず、処理は困難。
 
 
場所:上五島
東屋の前に広がる漂着物。
 
 
場所:対馬
外国から流れ着いたと思われる漂着物。
 
 
場所:対馬
テトラポットの奥まで入り込む漂着物。
 
 
場所:対馬
海岸を清掃する地元の人々。
 
 
場所:対馬
漂着物をトラックで集める。
 
参考8. 東京都(伊豆諸島、小笠原諸島)、新潟県(佐渡島)の資源循環等の調査、提言
1. 東京都 伊豆諸島・小笠原諸島
1.1 「島嶼(しょ)地域の循環型ごみ処理システムを目指して」
 東京都の離島は、大島・三宅島・八丈島等からなる伊豆諸島と、父島・母島等からなる小笠原諸島がある。
 東京都清掃局では、平成10年9月に、学識経験者(廃棄物問題、観光、運輸等の専門家)、町村長代表(大島町長、三宅村長、青ヶ島村長、小笠原村長)、住民代表により、「島しょ地域における循環型ごみ処理システム検討委員会」を設置し、東京都の島嶼地域における廃棄物等の問題点の把握、島嶼地域にふさわしい循環型ごみ処理システム構築に向けた提言を行った。
 
1.2 廃棄物等取扱い方針
 島内で発生したごみは島内での処理や循環を基本とし、それが技術的、物理的に困難な場合や非効率な場合などには資源の共同排出など島同士の連携を視野に入れたシステムを構築する。







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION