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図1 重油中の硫黄分と窒素分の関係2)
 
表1 燃料中の窒素化合物のNOxへの転換率3)
発表者 変化率% 備考
(1)Shaw,Thomas13)
(BCURA)
40〜50 COにシアン化メチル、ビリジンなど添加、燃焼温度590〜870℃
(2)アルゴン国立研究所13、14)  約25  石炭の流動床燃焼
燃焼温度 約800℃
(3)アメリカ西海岸の電力会社13) 12〜21 実ボイラ4缶(175、220、320、480)MW)における試験、変化率は1缶のみ12%、他の3缶は20〜21%
(4)Bartok15)
(ERE)
60〜80 CH4にNH3(CM)2、CH3NH2
(5)ERE17、18) 40〜60
(N分0.2〜0.5%)
軽油に窒素化合物を添加したもの、および窒素分の異なる燃料油を50HPパッケージボイラで燃焼
(6)Martin12) 35〜50
(空気比1.20 N分0.2〜0.5%)
軽油にビリジンなど窒素化合物を添加し、小型燃焼炉で試験
(7) 間ら19)
(電力中研)
30
(空気比1.10)
重油にキノリンを添加して小型燃料で燃焼
(9)重油、石炭混焼試験 32 重油、石炭混焼ボイラで混焼率を変えて試験
(10)山田20)
(公害資源研)
8 燃料油にビリジン添加
(11)ERE23) 30 発電用ボイラにおいて、重油中の窒素分と排ガス中のNOxの相関関係から推定
50 発電用ボイラにおいて、重油中の窒素分と排ガス中のNOxの相関関係から推定
 
図2 燃焼中の窒素のNOxへの転換率3)
 
図3 燃料油窒素分がFuel NOxに及ぼす影響4)
 
図4 燃料中の窒素分の累計分布と排ガス中NOxに対する燃料起因分
 
図5 定容燃焼器(NOx測定用、大型)







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