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三水村
さみずむら 長野県 3回目
主催
チャレンジデー三水村実行委員会(実行委員長:村長 村松 直幸)
三水村教育委員会 社会教育係
〒389−1206 長野県上水内郡三水村大字普光寺133−1
TEL:026−253−8961 FAX:026−253−8951
 
イベント・プログラム
○村職員が徒歩通勤、通勤途上でクリーンイベント「ビン・カン・ウォーキング」を実施(企業・各自治会単位も同様)
○保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校で様々なスポーツイベント(なわとび大会、クラスマッチ等)
※小学校、中学校は年間計画に組み入れ参加(2回目)
○郷土史探訪を兼ねて村民登山
○村長杯争奪「ゲートボール大会」、「マレットゴルフ大会」
○企業単位で「ラジオ体操」、「ウォーキング」等
○スポーツ施設の無料開放(村内全スポーツ施設)
○体育指導委員による地区巡回ペタンク教室
○屋外放送設備による全村一斉放送の実施(ラジオ体操)
 
実施効果
○普段あまり運動をしていない人が、日常生活の中でちょっとした工夫でできるということに気づく良いきっかけになったと思う。
○スポーツ面だけでなく、各団体の協力により福祉面や環境問題、郷土発見の面からも取り組めたことは大きな成果である。
○チャレンジデー実施により、地域間での連帯感を深める基礎ができた。みんなで一つのことを成し遂げようとする意識づけが高められたように感じる。
○自主的な参加計画によりチャレンジデーに参加できる団体が増えてきたことはよい傾向だと思う。
○チャレンジデーに触発され、日常的に運動(ウォーキング等)を心がける村民が増えてきたように感じる。
○今回、北信地区の社会教育委員がチャレンジデーを実際に体験し個々に理解を深めたと思う。今後、チャレンジデーがどのようにそれぞれの市町村の社会教育に活かされるか期待したいと思う。
 
協力体制
○幼稚園(1)、保育所(2)、小学校(2)、中学校(1)、高等学校(1)からのイベント参加
○地元企業及び事業所からの協力(ポスターの掲示、PR、就業前等のイベント参加)
○ボランティアによる運営協力
○議会、教育委員会、農業委員会、社会教育委員、公民館報編集委員、ビデオ編集委員、体育指導委員からの協力
○商工会、体育協会、公民館、社会福祉協議会、消防署などからの協力
○長野教育事務所協賛の「北社教委連絡総会及び研修会」の導入
 
広報活動
○村広報・公民館報での情報掲載によるPR
○有線放送を活用し連日(約2週間)各種イベント紹介等を実施
○屋外放送を活用し実施告知及び参加呼掛けを実施
○「村のお知らせホームページ」の作成
○チャレンジデー横断幕、幟旗を県道沿線等に設置しPR
○村内各所(集会施設、病院等)にチャレンジデーポスターを掲示
○長野県教育委員会事務局 体育課発行の「県民みなスポーツ」第16号への寄稿
○広報車によるPR
○学校、職場、事業所等へ訪問しPR
○各種団体の会議等でPR
 
テレビ局からの取材の1コマ
 
戸谷峰登山途中で全員集合
 
製作物
スタッフジャンパー 30枚 運営スタッフ・ボランティア用広報
スタッフTシャツ 50枚 運営スタッフ・ボランティア用
横断幕 2枚 PR村内各所・実施会場持ち回用
テープ 4本 広報車用・屋内放送用・屋外放送用(防災無線設備)
啓発チラシ 1,550枚×3回 全戸への配布
 
マスコミ
(テレビ)長野朝日放送 信越放送
(その他)村内の有線放送協会(社)の取材、広報、事前PRなど情報誌(長野情報)より電話による問い合わせ
 
担当者からの一言
“参加するあなたが主役!”を合言葉に更なる飛躍を目指して
 
 今年で3年目の参加となるチャレンジデー。各種団体への参力協力依頼、ルールなどの説明はスムーズにできました。
 チャレンジデー実施の目的は、村民が少しでも理解して健康への意識高揚を図り毎日運動を続けること、地域連帯の醸成を目指すことでしたその中で、チャレンジデーの定着もねらいのひとつ。そこから「定着」=「マンネリ」とも取れるようで、例えば公民館の役員からは参加者の半分が新規の参加者、半分が既参加者との報告があり、この事を参考に今後の飛躍への踏み台になるイベントを考え、新規開拓を目指したいと思います。
 当日はとってもいい天気で、絶好のコンディション。しかし農村のためか農作業に勤しむ方も多く、「やろう!」というちょっとした気持ちとその一歩がなかなか難しいのではないかと感じました。しかし、当日村内を巡回し一緒に運動をしながら参加者の生の声を聞くと、チャレンジデーのテーマソングを聞くと「今年もやるぞっ!」という気持ちになる方が何人もいたので嬉しくなりました。他にも、チャレンジデーだから普段しないことができたという声もあり、着実に日標に向かっていることを実感しています。後日気づいたことですが、早朝や夕方にウォーキングをしている人が、3年前に比べ増えた感じを受けます。これから、チャレンジデーのアフターフォロー、「運動を通しての村づくりの側面から」何か画策して“チャレンジデーが化けてこんなものができました”となるようにしたいと思います。もうと増えて、もっと地域で一緒にチャレンジしていきたいと思います。「参加するあなたが主役!」を合言葉に。
 
実施結果







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