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3.2 電路金物の取付け
3.2.1 主電路
(1)ハンガの間隔
 主電路は、組立ハンガと単独ハンガを組合せて取付けるが、いかなる場合でも、ケーブルの支持間隔が300mm以下となるように取付ける。
 
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図3.9 ハンガの取付間隔の例(1)
 
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図3.10 ハンガの取付間隔の例(2)
 
(2)高低の調整
 ケーブルの布設作業上、電路の高低差はできる限り小さい方が望ましく、その差が100mmを超える場合は、適当な電路金物を入れて調整する。
 
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図3.11 電路の高低の調整例
 
(3)電路の吊り脚
 電路吊り脚の相互間隔は、電路の幅、吊り脚の強度などにより決まるが、一般には1500mm前後で取付ける。
 
図3.12 電路吊り脚の取付け例(1)







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