別図第五号 試験のための選択呼出信号の構成(VHF帯選択呼出信号を除く。)
ドット信号
(注1) |
同期信号
(注2) |
フォーマット信号
(注3) |
アドレス信号
(注4) |
カテゴリー信号
(注5) |
自局の識別信号
(注6) |
情報信号1
(注7) |
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情報信号2
(注8) |
終了信号
(注9) |
誤り検定符号
(注10) |
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注1 20ビットであること。
2 別図第一号の注2と同じ。
3 2つのコード番号「120」であること。
4 相手局の識別信号とし、船舶局識別又は海岸局識別とそれに引き続く「0」とで構成される10けたの数字を別表第二号に従いコード化するものであること。
5 1つのコード番号「108」であること。
6 別図第一号の注8と同じ。
7 各1つのコード番号「118」及び「126」であること。
8 6つのコード番号「126」であること。
9 コード番号「117」又は「122」であって、別図第七号に示すシーケンスで送出されるものであること。
10 別図第一号の注13と同じ。
別図第六号 同期信号の送出シーケンス
注 記号「DX」及び「RX0」から「RX7」までが同期信号を表す。
別図第七号 終了信号の送出シーケンス
注 記号「H」が終了信号を表す。
別図第八号 繰り返し送出のシーケンス
注 記号「H」は選択呼出信号の終了記号を表し、記号「DX」及び「RX0」から「RX7」までが繰り返し送出される選択呼出信号の同期信号を表す。
別図第九号 海域の表示方法
海域の表示は、次のとおりであること。
1 選定される地理上の海域は、メルカトル図法の矩形で表すこと。
2 矩形の上左(北西)を海域の基準点とすること。
3 第1番目の数字は基準点の存在する方位角部分を表し、北東の象現を「0」で、北西の象現を「1」で、南東の象現を「2」で、及び南西の象現を「3」で示すこと。
4 第2番目及び第3番目の数字は、基準点の緯度を表すこと。
5 第4番目から第6番目までの数字は、基準点の経度を表すこと。
6 第7番目及び第8番目の数字は、矩形の南北方向の距離を度で表すこと。
7 第9番目及び第10番目の数字は、矩形の東西方向の距離を度で表すこと。
8 図に示す海域a、b及びcの表示の例は、次のとおりである。
(1)基準点が北緯10度及び西経25度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が20度及び35度の海域aの表示例
(2)基準点が南緯10度及び東経10度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が10度及び10度の海域bの表示例
(3)基準点が南緯12度及び東経12度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が4度及び7度の海域cの表示例
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