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6.9.5 機器を木壁に取付ける場合
(1)取付位置に機器をあてがい、水平又は垂直を確認する。
(2)取付穴のマーキングをする。
(3)電気ドリルで木壁に下穴をあける。
(4)機器取付足の穴を下穴に合わせる。
(5)木ねじにばね座金と平座金を挿入し、ドライバで木ねじを締める。
 
図6.50
 
6.9.6 内張り内の鋼壁に金台を溶接して機器を取付ける場合
 下記のいずれの場合も金台と羽目板はピッタリしていること。
(1)金台にタップを立てる場合
 
(拡大画面:17KB)
図6.51
 
(a)木壁の金台マーキング位置に機器をあてがい、取付穴のマーキングをする。
(b)木壁と金台に取付ボルトの下穴をあける。更に木壁の穴をボルトが楽に通るまで大きくし、金台にタップを立てる。
(c)ボルトにばね座金と平座金を挿入し、機器取付足の穴を通し、金台にねじ込み、スパナで締める。
(2)金台にボルト溶接した場合
 
(拡大画面:42KB)
図6.52
 
(a)機器取付足の穴をボルトに合わせて通し、羽目板に押しつける。
(b)平座金とばね座金を入れ、次にナットを入れて、手で締まるだけ締める。
(c)スパナを使用して完全に締付ける。
(d)ボルトが長い場合場合はナットの頭から1.5〜3山位残して切る。
(3)金台にナットを溶接した場合
 
(拡大画面:18KB)
図6.53
 
(a)機器取付足の穴を木壁の穴に合わせる。
(b)ボルトにばね座金と平座金を挿入し、機器取付足の穴を通し、ナットに
ねじ込む。
(c)手で締められるだけ締めた後、スパナで完全に締付ける。







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