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6.6.5 電話機
 床面から電話機中心まで原則として約1,400mmの高さとする。
 
図6.9 電話機の取付け例
 
6.6.6 スピーカ
 取付方向を定める場合は、その使用範囲を十分検討し.極力広い範囲に聞こえる場所に取付ける。ただし、あまり高くしないこと。
 
図6.10 スピーカの取付け例
 
6.6.7 防水形スイッチ
 出入口付近の操作しやすい場所とし、2個以上のスイッチを同じ場所に取付ける場合、場所が許す限り横に並べる。
 
図6.11 出入口のスイッチ取付け例
 
6.6.8 押ボタンスイッチ・移動灯用レセプタクル
 外板フレームに取付ける場合は、図6.12に示すように、近寄り易いように取付台の出張り長さを決めること。
 
図6.12 スイッチ類の外板フレームヘの取付け例
 
6.6.9 圧力スイッチ
(1)床面から機器上面まで原則として最大1,500mmとするが機側ゲージとの関連及び調整の便を十分考慮すること。
(2)同じ場所に数個取付ける場合には、相互の取付間隔特にパイプ導入、調整時のドライバー使用などに対して十分考慮すること。
(3)取付場所は、できる限り振動のない場所とすること。
 
図6.13 圧力スイッチの取付け例
 
6.6.10 圧力発信器
(1)取付場所は、できる限り振動が少なく、かつ、人が調整するのに条件のよい場所を選ぶこと。
(2)2個以上を並べて取付ける場合は、配管、電線導入、調整など十分検討してその距離を決定する。
 
図6.14 圧力発信器の取付け例







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