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2.4 ケーブル支持金物
 
2.4.1 電線馬
 サドル又は略して馬という。比較的ケーブル数の少ない場合に、ケーブルを支持するのに使われる。フラットバー(帯鋼)、形鋼によるコ形、T形、L形などがあり、その一例を、次に示す。
 
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図2.4 電線馬として使用するフラットバー(巻バンド用)
 
(1)(主としてフラットバー電線馬の補助として使用する)

(2)(主として冷凍倉内などの小電路に使用する。)
図2.5 電線馬として使用する形鋼(巻バンド用)
 
図2.6 図2.5の(1)を利用した支持例
 
2.4.2 ケーブルハンガ(ハンガ)
 ケーブルを支持するのに使われ、軟鋼製で単独ハンガと組立ハンガとがあり、それぞれに巻きバンド用と押えバンド用がある。
 
図2.7 一般用ハンガ(ねじ止め式)
 
図2.8 一般用ハンガ(溶接式)







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