第1章 調査研究の目的及び概要
1.1 調査研究の目的
本委員会は、DSC小委員会への対応を検討するために海上運送に関する専門家により構成され、各国提案文書の詳細を検討し、日本意見をとりまとめ、そして同小委員会及び作業部会へ日本意見を反映させるために専門家を派遣する。
1.2 調査研究の概要
1.2.1 DSC 7等への対応
平成14年9月に開催されたDSC小委員会第7回会合(DSC 7)においては、IMDGコードの改正、BC Codeの改正等多くの事項について審議された。次章に述べる通り、本委員会は、DSC 7に向け、各国からの提案に対して日本意見を集約し、以下の項目について詳細な作業・検討を実施した。
(1) |
IMDGコード第32回改正内容 |
(2) |
BC Codeの改正 |
(3) |
非風雨密ハッチカバーを有するコンテナ船における危険物の積付・隔離要件 |
(4) |
上記の他の議題の各国からの提案文書 |
|
検討の結果、本委員会の検討により以下の提案文書案が作成され、国土交通省海事局を通してDSC 7に提案された。
(1) |
DSC 7/4/3: |
改正BCコード個別スケジュールへのコメント |
(2) |
DSC 7/8/1: |
部分風雨密ハッチカバーを有するコンテナ船における危険物コンテナの積載・隔離要件に関する通信グループの報告 |
|
これらの件に関する日本の主張は、DSC 7において概ね了承された。なお、DSC 7における審議結果の承認は平成15年5月の第77回海上安全委員会においてなされる。
第2章 IMO・DSC小委員会対応
2.1 委員会開催等
IMO対応委員会の下にIMO・DSC危険物部会及びIMO・DSC特殊貨物部会を設け、IMO・DSC小委員会における審議に対応するための検討を行いIMOの委員会へ学識経験者等を派遣した。また、部会委員の専門家をIMO・DSC編集・技術中間作業部会(E&Tグループ会合)へ派遣し、IMDGコード第32回改正内容の作成に協力した。更にIMO・BLG小委員会及び同作業部会へ部会委員の専門家を派遣し、個品危険物関連情報を収集し、報告書に取りまとめた。
委員会の開催状況等は次のとおりである。
2.1.1 1MO対応委員会
(1)第1回会合:平成14年8月22目
(2)第2回会合:平成14年10月17日(部会合同)
(3)第3回会合:平成15年2月26日(部会合同)
2.1.2 IMO・DSC危険物部会
(1)第1回会合:平成14年8月8日
(2)第2回会合:平成14年10月17日
(3)第3回会合:平成15年2月26日
(4)その他作業部会:2回
2.1.3 IMO・DSC特殊貨物部会
(1)第1回会合:平成14年8月22日
(2)第2回会合:平成14年10月17日
(3)第3回会合:平成15年2月26日
(4)その他作業部会:2回
2.1.5 海外委員会派遣
(1) |
IMO・BLG小委員会:2002年6月24日〜28日 |
|
派遣者: |
IMO・DSC危険物部会委員 濱田高志 |
(2) |
IMO・DSC小委員会:2002年9月23日〜27日 |
|
派遣者: |
IMO・DSC特殊貨物部会委員 飛延孝男 |
|
|
IMO・DSC危険物部会委員 濱田高志 |
(3) |
IMO・BLG・ESPH作業部会:2002年11月4日〜8日 |
|
派遣者: |
IMO・DSC危険物部会委員 濱田高志 |
(4) |
IMO・DSC編集・技術作業部会:2003年3月17日〜21日 |
|
派遣者: |
IMO・DSC危険物部会委員 濱田高志 |
|
IMO・BLG小委員会作業部会:2003年3月24日〜28日 |
|
派遣者: |
IMO・DSC危険物部会委員 濱田高志 |
2.2 IMO・DSC対応の検討
IMO対応委員会及び両部会において第7回IMO・DSC小委員会提案文書概要( 付録1)を作成し、これに基づき審議検討した。主な意見等は以下のとおり。
2.2.1 議題3関連:IMDGコード関係
(1) |
DSC 7/3(E&T)ETグループの報告について
MSC75において既に採択された報告で特段の意見はなかった。 |
(2) |
DSC 7/3/1(香港)IMDGコード第31回改正(国連勧告第II版の改正内容の取り入れ)について
国連番号3166については、航空のみに適用する規定である旨指摘があった。 |
(3) |
DSC6/3/2(独)、DSC6/3/4(ベルギー)、DSC6/3/6(豪)、DSC6/3/7〜11(独)、DSC6/3/12(仏等)、DSC6/3/17(独)IMDGコード第30回改正内容の訂正事項について
エディトリアルな内容である。 |
(4) |
DSC6/3/3(ベルギー)CTUへの国連番号の表示について
DSC4において合意した独の提案に沿う。従って、関連提案DSC6/INF7には、原則反対すべきである。 |
(5) |
DSC6/3/5(ベルギー)バルクパッケージングの使用について
バルクパッケージングとして運送できることが容認できる対象危険物を限定すべきである。 |
(6) |
DSC6/3/13(独)IMDGコードの改正案について
危規則では、少量危険物の表示については、「見やすい位置に表示する」こととなっている。 |
(7) |
DSC6/3/14(独)IMDGコードの改正案について
7.9節主管庁の承認との関係について整理する必要がある。 |
(8) |
DSC6/3/15(独)IMDGコードの改正案及び第30回改正内容の訂正事項について
特段の意見はなかった。 |
(9) |
DSC6/3/16(CEFIC)IMDGコードの改正案について
明らかに訂正すべき事項である。 |
(10) |
DSC6/3/18(米国)大型コンテナ(20feet以上)内の火薬収納制限量について
IMDGコードが強制化された場合にもIMO/ILO/UN ECEガイドラインの扱いが任意となることを明確にする必要がある。 |
(11) |
DSC6/3/19(米国)粘性の高い引火性液体に関する除外規定について
特段の意見はなかった。 |
(12) |
DSC6/3/20(フランス)液状で運送される固体物質について
第30回改正において、国連勧告との整合性を図ったために追加されたパラグラフをもとに戻そうとする提案である。特段の意見はなかった。 |
(13) |
DSC6/3/21(フランス)隔離要件について
積極的に本提案に伴う作業に協力すべきである。 |
(14) |
DSC6/3/22(英国)についてベイル状のサイザル麻の船積み(植物繊維、乾性のもの・クラス4.1・国連番号3360)
特段の意見はなかった。 |
(15) |
DSC6/3/23(英国)危険物に係る事故時に使用するMFAGの見直しについて
特段の意見はなかった。 |
(16) |
DSC6/3/24(米国)IMDGコードの改正案及び第30回改正内容の訂正事項について
DSC6/3/13(独)提案と一部関連していることを考慮する必要がある。 |
(17) |
DSC6/3/25(香港)IMDGコード第31回改正案(DSC6/3/1)への意見(国連番号3166内燃機関/自動車)について
内燃機関については、航空にのみ適用されている。本提案が合意される場合には、当該品名に含まれる範囲を限定する必要がある。 |
(18) |
DSC6/3/26(英国)IMDGコード第31回改正案への意見について
特段の意見はなかった。 |
(19) |
DSC6/3/27(英国)IMDGコード第30回改正内容の訂正事項(DSC6/3/8)への意見について
特段の意見はなかった。 |
2.2.2 議題4関係(EmS)関係
特段の意見はなかった。
2.2.3 議題5関連:BCコードの見直し(固体ばら積み貨物の特性評価を含む。)関係
(1) |
DSC6/5(WG)DSC5開催中のWGのBCコード見直し関連報告について
WGの報告という表現は不適切である。実際には、WG終了後の関係メンバーによる検討内容である。 |
(2) |
DSC6/5/1(豪)CGのBCコード見直し関連報告について
本文書で示されている改正BCコード案については、詳細に検討しCGに対してコメントしている。一部反対のコメント(DSC6/5/5)を提出している。 |
(3) |
DSC6/5/2(オーストリア)BCコードの液状化物質に係わる改正提案について
特段の意見はなかった。 |
(4) |
DSC6/5/3(日本)固体ばら積み貨物の液状化判定評価に係るCGの報告について
本提案がIMO文書に反映されるよう努める。 |
(5) |
DSC6/5/4(フィンランド)イルメナイト(チタン鉄鉱)のばら積み運送について
詳細な情報収集に努める。 |
(6) |
DSC6/5/5(日本)新BCコード案(DSC6/5/1)に対するコメントについて
日本コメントの実現に努める。 |
2.2.4 議題6関連:貨物固定マニュアル
(1) |
DSC6/6(事務局)貨物固定マニュアルの議題に関する背景について
CSM作成に際してバラスト水交換路の船体状態を考慮する必要はない。 |
(2) |
DSC6/6/1(独)及びDSC6/6/2(米国)CSSコード付録13の改正について
特段の意見はなかった。 |
2.2.5 議題7関係(海難及び事故報告並びにその分析)関係
特段の意見はなかった。
2.2.6 議題8関連:複合輸送に係る教育訓練要件に関するIMO規定の策定について
情報収集に努める必要があるとの意見があった。
2.2.7 議題9関係(部分風雨密ハッチウエイカバーを有するコンテナ船に適用する貨物コンテナの積載・隔離要件)関係
日本提案の実現に努めることが確認された。
2.2.8 議題10関係(IMDCコードを強制化するためのSOLAS条約の改正)関係
従来どおり、強制化の実現に努めることが確認された。
2.2.9 議題12関係(その他の議題)関係
特段の意見はなかった。
2.3 IMO・DSC小委員会等審議概要
2.3.1 第7回:DSC小委員会報告
(1)会合の概要
(1)平成14年9月23日〜27日 ロンドンIMO本部
(2)参加国又は機関
アルゼンチン、豪、バハマ、バングラディッシュ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、中国、コロンビア、キューバ、サイプラス、朝鮮民主主義人民共和国、デンマーク、エクワドル、エジプト、エストニア、フィンランド、仏、独、ギリシャ、イスラエル、伊、日本、クウェート、ラトビア、レバノン、リベリア、マルタ、マーシャル群島、メキシコ、蘭、ナイジェリア、ノルウェー、パナマ、ペルー、ポーランド、ポルトガル、韓国、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、スーダン、スウェーデン、スイス、トリニダッドトバゴ、トルコ、ウクライナ、英国、米国、ウルグアイ、ベネゼーラ、香港(China)、ICS、IUMI、ICFTU、IAPH、BIMCO、IACS、ICHCA、CEFIC、OCIME、IICL、IFSMA、IRU、DGAC、INTERCARGO、WNTI、IBTA及びVOHMA
(3)議長等
議長 |
: |
Capt. Marin Petrov(ブルガリア) |
副議長 |
: |
Mrs. Olga Pestel Lefèvre(仏) |
事務局 |
: |
Mr. Min Kyung-Rea & Mr. I. Rahim |
|
(4)日本からの出席者(敬称略、順不同)
石原 彰 |
在連合王国大使館一等書記官 |
北林 邦彦 |
国土交通省海事局 |
篠村 義夫 |
日本造船研究協会 |
赤塚 宏一 |
日本船主協会(ロンドン) |
太田 進 |
海上技術安全研究所 |
高尾 陽介 |
日本造船研究協会 |
飛延 孝男 |
日本海事検定協会 |
濱田 高志 |
日本海事検定協会 |
|
(2)議題
(1) |
議題の採択 |
(2) |
他のIMO機関の決定 |
(3) |
IMDGコードの第32回改正(MARPOL73/78附属書IIIの実施を含む。) |
(4) |
BCコードの見直し(固体ばら積み貨物の特性評価を含む。) |
(5) |
貨物固定マニュアル |
(6) |
海難及び事故報告並びにその分析 |
(7) |
複合輸送に係る教育訓練要件に関するIMO規定の策定 |
(8) |
部分風雨密ハッチウエイカバーを有するコンテナ船に適用する危険物コンテナの積載・隔離要件 |
(9) |
ターミナル代表者のための固体ばら積み貨物の荷役に関するガイダンス |
(10) |
コンテナに係る著しい構造欠陥に関するガイダンス |
(11) |
海上保安を強化するための措置 |
(12) |
DSC8の作業計画及び議題 |
(13) |
2003年議長及び副議長の選出 |
(14) |
その他の議題 |
(15) |
MSCへの報告 |
(3)審議結果一覧
表2.3.1に提案文書及び審議結果の概要を示す。また各提案文書の詳細を 付録1.1に示す。
(4)審議の概要
表2.3.1 DSC 7 審議結果一覧表(1/2)
(平成14年9月23日〜27日、ロンドン)
議題 |
文書番号 |
提案国等 |
文書標題 |
対応案 |
審議結果 |
1 |
7/1/Rev.2 |
事務局 |
暫定議題(改訂) |
- |
- |
7/1/1 |
事務局 |
暫定議題の注釈 |
- |
- |
2 |
7/2 |
事務局 |
総会、MSC、MEPC、FAL及び関連小委員会の決定 |
- |
- |
7/2/Add.1 |
事務局 |
MSC75の結果 |
- |
- |
3 |
7/3 |
E&T |
ETグループの報告(IMDGコード第31回改正) |
適宜 |
報告 |
7/3/1 |
香港 |
内燃機関等の提案(IMDGコード第32回改正) |
適宜 |
不採用 |
7/3/2 |
事務局 |
IMDGコード規定の免除承認又は同等代替規定の許可(IMDGコード第32回改正) |
適宜 |
合意(一部修正) |
7/3/3 |
ベルギー他 |
隔離要件の調査結果及び一部改正提案(IMDGコード第32回改正) |
支持 |
原則合意(E&T) |
7/3/4 |
蘭 |
クラス1火薬類の積載方法の定義の明確化の提案 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/5 |
英国 |
IMOタイプポータブルタンクに係るMSCサーキュラーに関する提案 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/6 |
英国 |
植物繊維(乾性のもの)、クラス4.1、国連番号3360 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/7 |
事務局 |
IMDGコードに係るMSC75の決定事項 |
適宜 |
報告 |
7/3/8 |
カナダ |
パート4ポータブルタンク等に係る改正提案 |
支持 |
原則合意(E&T) |
7/3/9 |
独等 |
7.9節の改正提案 |
適宜 |
合意(一部修正) |
7/3/10 |
独 |
MARPOL条約附属書IIIに基づく海洋汚染物質関連規則の問題点 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/3/11 |
独 |
火薬類の一般積載要件の再規定 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/12 |
独 |
7.4.4.1.3コンテナの「away from」に関する解釈に係る改正提案 |
支持 |
合意(一部修正) |
7/3/13 |
独 |
煙火に係る輸送書類に関する改正提案 |
支持 |
不採用 |
7/INF.3 |
独 |
煙火の分類 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/3/14 |
VOHMA |
Multimodal Dangerous Goods Formの一部改正 |
適宜 |
不採用 |
7/3/15 |
VOHMA |
FUMIGATED UNITのクラス9標識の表示 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/16 |
ベルギー |
フレキシブルプラスチック内容器付き複合中型容器に係わる改正提案 |
支持 |
原則合意(E&T) |
7/3/17 |
英国 |
CTU薫蒸に関する改正提案 |
支持 |
原則合意(E&T) |
7/3/18 |
英国 |
EmSガイドの改正(最新版の維持) |
適宜 |
取り下げ |
7/3/19 |
DGAC |
海洋汚染物質のガイダンス・リスト |
情報収集 |
ノートされた。 |
7/3/20 |
事務局 |
クラス6.2海上運送上、その輸送物の外装及び運送書類からの技術的名称の削除 |
適宜 |
不採用(次回再検討) |
7/3/21 |
独 |
IMDGコードの種々の一部改正 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/22 |
仏 |
過酸化水素(水溶液)(安定剤入りのもので、濃度が60質量%を超えるもの)(国連番号2015)へのポータブルタンクの使用に関する改正提案 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/23 |
仏 |
SP29、281及び940の改正 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/24 |
仏 |
その他の品名の輸送文書への隔離グループの記載 |
適宜 |
原則合意(E&T) |
7/3/25 |
仏 |
IMOタイプタンク規定の明確化及び規定の採り入れ方に関する提案 |
適宜 |
英国提案(7/3/5)が採用された。 |
7/3/26 |
仏 |
発火源/CTUの隔離に関する改正提案 |
反対 |
独提案(7/3/12)が採用された。 |
7/3/27 |
英国 |
IMDGコードの種々の改正提案 |
1. 適宜 2. 支持 3. 適宜 4. 支持 |
原則合意(E&T) |
7/3/28 |
ベルギー |
水質汚濁物質に関する基準の策定 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/3/29 |
独 |
エアゾール(UN1950)の改正 |
適宜 |
不採用 (E&Tで別途検討) |
7/INF.7 |
独 |
船上における特定消火設備に関連する水反応性物質の積載方法及びその反応 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/INF.8 |
ベルギー |
水質汚濁物質に対する基準の策定に関する国連危険物輸送専門家委員会において策定された規定の抜粋 |
適宜 |
ノートされた。 |
4 |
7/4 |
事務局 |
DSC6WGの報告(BCコード本文の見直し結果) |
適宜 |
原則合意 |
7/4/1 |
カナダ |
承認済積付マニュアルの条件(積載状態及び制限)からの逸脱に関するカナダ方針 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/4/2 |
蘭 |
改正BCコード個別スケジュールへのコメント |
7/4/3で対応 |
一部合意 |
7/4/3 |
日本 |
改正BCコード個別スケジュールへのコメント |
説明 |
一部合意 |
7/INF.2 |
カナダ |
CANOLA PELLETSの特性等の情報 |
情報収集 |
ノートさらた。 |
7/INF.5 |
フィンランド |
ばら積みイルメナイトの運送 |
適宜 |
DSCサーキュラー |
5 |
7/5 |
事務局 |
貨物固定マニュアルに係る問題に関する背景説明(1)バラスト水管理の安全性関連(2)貨物固定マニュアル策定のためのガイドラインの改訂 |
適宜 |
(1)次回会合へ繰り越し。(2)不採用、MSCへアドバイスを求める。 |
7/5/1 |
ノルウェー
スウェーデン |
固定方法及びCTU内の貨物の情報 |
適宜 |
不採用、MSCへアドバイスを求める。 |
7/INF.6 |
蘭 |
PSC集中検査キャンペーンの報告 |
適宜 |
ノートされた。 |
6 |
7/6 |
事務局 |
1996−2001のCIP結果(合併版) |
適宜 |
ノートされた。 |
7/6/1 |
フィンランド |
CIPの検査結果 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/6/2 |
ICHCA/IAPH |
薫蒸されている固体ばら積み貨物(乗組員及び港湾関係者の安全面のリスク) |
適宜 |
DSCサーキュラー |
7/6/3 |
独 |
危険物分類の必要性 |
適宜 |
DSCサーキュラー |
7/6/4 |
ノルウェー |
CIPの検査結果 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/6/5 |
英国 |
CIPの検査結果 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/6/6 |
ニュージーランド |
CIPの検査結果 |
適宜 |
ノートされた。 |
7/INF.4 |
デンマーク |
固体ばら積みZINC SKIMMINGに係る事故報告 |
適宜 |
DSCサーキュラー |
7 |
7/7 |
事務局 |
危険物複合輸送に係る教育訓練要件に関するIMO規定の策定 |
適宜 |
報告、議題から削除 |
8 |
7/8 |
事務局 |
部分風雨密ハッチウエイカバーを有するコンテナ船に適用する貨物コンテナの積載・隔離要件 |
適宜 |
合意(一部修正) |
7/8/1 |
日本 |
通信グループの報告 |
最終化 |
合意(一部修正)最終化された。 |
9 |
7/9 |
事務局 |
ターミナル代表者のための固体ばら積み貨物の荷役マニュアルの策定 |
適宜 |
継続審議するかMSCへアドバイスを求める。 |
7/9/1 |
米国(CG) |
「ターミナル代表者のための固体ばら積み貨物の荷役マニュアルの策定」の通信グループの報告 |
適宜 |
継続審議するかMSCへアドバイスを求める。 |
10 |
7/10 |
事務局 |
コンテナの重大構造欠陥に係るガイダンス |
適宜 |
報告 |
7/10/1 |
スペイン |
コンテナの重大構造欠陥に係るマニュアル作成のための通信グループ設立提案 |
適宜 コレポン参加 |
合意 |
11 |
7/11 |
事務局 |
海上運送の安全保障を高めるための措置 |
適宜 |
報告 |
7/11/1 |
事務局 |
「輸送と安全保障」に関する第21回国連危険物輸送専門家小委員会の結果報告 |
適宜 |
MSCへアドバイスを求める。 |
12 |
- |
|
DSC8の作業計画及び議題 |
- |
|
13 |
- |
|
2003の議長及び副議長の選出 |
- |
|
14 |
7/14 |
スペイン |
CSC条約Annex I第11規則(Approval of modified containers)の一部改正提案 |
適宜 |
不採用 |
7/14/1 |
英国 |
コンテナへの危険物の収納及び運送 |
適宜 |
ノートされた。 |
15 |
- |
|
MSCへの報告 |
- |
|
|
|