研究項目 |
研究期間 |
担当 |
予算費目 |
研究開発内容 |
計画 |
年度 |
43. 無公害防汚塗料の研究開発 |
5 |
5 |
鈴木三郎 |
共同研究費 |
船底塗料の各種成分による無公害性と防汚効果並びに塗膜の有効性を海水浸漬実験により検証する。 |
44. 沿岸における外国船舶の運航実態と安全対策 |
6 |
5 |
鈴木三郎 |
共同研究費 |
日本に寄港する外国船舶の運航・設備の実態をアンケート調査し、現状把握の上その改善対策と我が国としての安全対策を提言する。 |
45. 廃棄物専用コンテナの開発 |
2 |
2 |
鈴木三郎 |
共同研究費 |
人体に危険性のある廃棄物の運送に適する水密・気密性のあるコンテナを開発し、試作する。 |
46. 内航ISMの市場調査 |
2 |
1 |
鈴木三郎 久保雅義 斎藤勝彦 |
教官研究費 |
任意取得の内航ISMの現状を把握し、その市場性を検討する。 |
47. 内航ISMの維持・管理システムの研究 |
2 |
1 |
鈴木三郎 |
教官研究費 |
ISMを取得した内航海運業者の維持管理システムと有効利用を研究開発する。 |
48. 政府船舶の運航管理システムについて |
1 |
1 |
鈴木三郎 |
学内研究助成費 |
政府船舶に適した運航管理システムとしてISO方式の適合性を検証する。 |
49. 海上における操船者の視覚情報処理特性に関する研究 |
5 |
5 |
古荘雅生 |
科学研究費 |
「見張り不十分」と指摘される海難事故原因について、(人)、(船)、(環境)、(管理)という4つの要素をベースに解析し、見張り要領を含めた事故防止対策を提言する。 |
50. 旅客船・カーフェリー等の安全運航に関する研究 |
5 |
5 |
古荘雅生 藤本昌志 |
官研究費 |
旅客船・カーフェリー等の多人数の乗客を運送する船舶について、安全航行の基本的事項を指摘し、増加頃向にある旅客船等の海難事故の防止対策を提言する。 |
51. ヒューマンエラーと危険予知に関する研究 |
5 |
2 |
古荘雅生 |
教官研究費 |
運航の安全、作業の安全等に必要とされる事故対策のひとつとされる危険予知訓練(KYT)の効果的な実施要領を研究する。 |
52. 船舶運航にかかるヒューマンファクターとヒューマンエラーに関する研究 |
5 |
5 |
古荘雅生 藤本昌志 |
教官研究費 |
海難事故原因の約80%はヒューマンエラーであると指摘されている。船舶運航に伴って生ずるヒューマンエラーを軽減させるための対策を研究する。 |
53. 船舶用船底防汚塗料の開発 |
10 |
5 |
古荘雅生 藤本昌志 |
共同研究費 |
効果的な船底防汚塗料(プロペラ防汚塗料を含む)の研究開発を行う。 |
54. 超電導強磁場によるMHD効果の研究 |
10 |
8 |
武田実 赤澤輝彦 |
教官研究費 |
10T級強磁場下でのMHD効果の基礎研究を行う。 |
55. AC型超電導電磁推進船の基礎研究 |
10 |
4 |
武田実 赤澤輝彦 |
教官研究費 |
交流超電導マグネットを用いた電磁推進の基礎研究を行う。 |
56. 液体水素海上輸送用貯槽の断熱材の研究 |
5 |
4 |
武田実 赤澤輝彦 岩本雄二 |
教官研究費 |
液体水素温度で有効な複合断熱材の基礎研究を行う。 |
57. 熱帯太平洋海域における大気海洋相互作用に関する研究 |
10 |
4 |
石田廣史 林美鶴 |
海洋科学技術センター |
気候変動に関係する熱帯太平洋海域における乱流フラックス及び温暖化効果ガスの観測 |
58. 海洋上における乱流フラックス自動計測装置の開発 |
3 |
2 |
石田廣史 |
科学研究費 |
海洋上、船舶やブイを用いた海面乱流フラックス(運動量、顕熱、潜熱エネルギー鉛直輸送)の自動計測装置開発 |
59. ドップラーレーダーによる海面情報の抽出に関する研究 |
5 |
2 |
石田廣史 林美鶴 |
笹川科学助成 |
ドップラーレーダーの海面反射信号から、波浪の伝搬方向や位相速度などの海面情報を抽出する手法を開発する。 |
60. 大洋航海時の航路選定思考過程の定量化と最適航法計算への応用に関する研究 |
10 |
4 |
石田廣史 林美鶴 |
教官研究費 |
船員の気象・海象状況に応じた航路選定思考過程を定量化し、最適航法計算アルゴリズムの改良 |
61. 気象・海象を一因とする海難事故に関する研究 |
10 |
4 |
石田廣史 林美鶴 |
笹川科学研究助成金 |
日本周辺海域で発生した気象・海象を一因とする海難事故に関する調査と統計的分析 |
62. 船舶バラスト排水と海洋環境問題に関する研究 |
3 |
2 |
石田廣史 永田進一 香西克俊 三村治夫 林美鶴 |
科学研究費 |
船舶バラスト水の排水による、各国沿岸海域の海洋環境、生態系への影響に関する実態調査及び数値解析 |
63. 詳細観測・多重モデルによる北極層雲の生成・維持機構の解明とその気候へのインパクト |
5 |
1 |
石田廣史 藤吉康志 |
教官研究費 |
北極域での層雲の生成と維持機構を陸上と海上における詳細な観測と多重数値モデルを用いて解明し、気候への影響を検討する。 |
64. 海洋における酸性雨の生成とオゾンの役割に関する研究 |
3 |
2 |
石田廣史 平木隆年 |
教官研究費 |
海洋における酸性雨の大気沈着物とオゾンの役割に関する観測研究 |
65. 瀬戸内海の低次生産過程に関する研究 |
5 |
4 |
林美鶴 |
北九州市、九州大学応用力学研究所 |
瀬戸内海の栄養塩循環・低次生物生産過程を解析するための数値生態系モデルの構築 |
66. 大阪湾のシリカ欠損に関する研究 |
3 |
1 |
林美鶴 |
環境省 |
琵琶湖−淀川水系由来の栄養塩におけるシリカ欠損が、大阪湾の低次生物生産環境に及ぼす影響を、数値生態系モデルを用いて解析 |
67. 外洋から負荷される栄養塩に関する研究 |
3 |
1 |
林美鶴 |
瀬戸内海保全境界 |
外洋から瀬戸内海への栄養塩負荷量を、現場観測と数値生態系モデルにより定量的に解明 |
68. 東南アジア沿岸海域の物質循環に関する研究 |
5 |
2 |
林美鶴 |
日本学術振興会 |
東南アジア各国の沿岸海域における物質循環過程を、現場観測と衛星計測及び数値計算により定量的に解明 |
69. 黄河流域における水・物質循環に関する研究 |
5 |
1 |
林美鶴 |
総合地球環境学研究所 |
黄河流域及び渤海における、地下水からの湧水量と物質負荷量及び物質循環を、現場観測と数値計算により定量的に解明 |
70. 大規模災害時の危機管理システムの構築 |
5 |
4 |
石田憲治 他12名 |
科学研究費 |
船舶の危険物流出を伴う大規模海難時の対応を人的シミュレーションで解決する危機管理システムの構築 |
71. 工場から海水中に排水される時に発生する、大量泡群の消去に関する研究 |
5 |
3 |
石田憲治 |
教官研究費 |
発電所、プラントから排出されて海岸線に発生する大量泡群の発生メカニズムとその消去法の開発 |
72. 船舶機関システム建造にモジュール工法を採用した場合の信頼性評価 |
5 |
4 |
石田憲治 |
教官研究費 |
従来の船舶機関システム建造方法にモジュール工法を採用した場合の信頼性、保全性、安全性等の評価法をファジー理論を使って開発して、設計に役立てる研究 |
73. 高圧容器を利用した深海環境下での機械システムの作動特性に関する研究 |
6 |
3 |
石田憲治 |
教官研究費 |
40MPaまで加圧した環境下で、機械システムや構造部材の作動状況や物性変化に関する研究と、耐圧基準の検証を行う。 |
74. 船舶搬器の保全が及ぼすトータル運航コストの評価法の研究 |
4 |
2 |
石田憲治 |
教官研究費 |
船種、機器類の運転形態、年間運航スケジュール、航行海域の総合的データから船舶推進プラントのLCCを考察する。 |
75. 大学ポンド沖周辺の海洋環境変化と海水含有物の観察 |
5 |
2 |
石田憲治 |
教官研究費 |
大学ポンド内海水、ポンド紀の海洋環境を定期的に観測しその変化とメカニズムを調査して、汚濁環境悪化の防止策の開発。 |
76. 西部赤道太平洋海域における衛星海色データに及ぼすエアロゾルの影響 |
5 |
4 |
香西克俊 石田憲治 |
教官研究費 |
海洋科学技術センター所属研究船みらいを利用して、西部赤道太平洋海域における衛星海色に及ぼすエアロゾルの影響を明らかにする。 |
77. 太陽光発電システムの船舶への搭載に関する研究 |
3 |
1 |
山本茂広 |
教官研究費 |
太陽光発電を船舶に搭載してディーゼル発電機等とハイブリッドシステムを構成する場合のシステムの制御方法等について研究する。 |
78. 舶用プラントの熱力学的性能評価 |
5 |
4 |
杉田英昭 中澤武 |
教官研究費 |
複雑化の傾向にある舶用プラントを熱力学的観点から評価し、省エネルギーに対する方法を明らかにする。 |
79. 画像処理システムを用いた微粒子分布測定に関する研究 |
10 |
4 |
杉田英昭 中澤武 小牟田廣巳 |
教官研究費 |
湿り域にある蒸気タービン排気中の水滴等の粒径分布測定に、画像処理システムを用いた計測法を適用する。 |
80. 高速ディーゼル機関における廃食用油混合燃料の燃焼に関する研究 |
5 |
4 |
橋本正孝 段智久 浅野一朗 |
教官研究費 |
ディーゼル機関において、排気のNOx並びにエミッションを削減する手段としての廃食用油混合燃料の有効性について解析する。 |
81. 船舶主機関燃焼特性の簡易計測技術に関する研究 |
5 |
1 |
橋本正孝 段智久 浅野一朗 |
教官研究費 |
学内練習船主機関の燃焼特性を、機関に貼付したセンサにより連続採取し、その有効性について解析する。 |
82. ガスタービン機関における燃焼改善の研究 |
10 |
8 |
橋本正孝 段智久 浅野一朗 |
教官研究費 |
ガスタービン機関において、排気のNOx並びにエミッションを削減する手段としてのエタノール混合燃料の有効性について解析する。 |
83. 代替燃料のディーゼルエンジン適用の可能性 |
5 |
1 |
段智久 橋本正孝 浅野一朗 |
科学研究費 |
DMEの燃焼についてA重油などの粘性の高い燃料に添加して運転した場合の試験研究並びにDMEの燃焼特性についての数値計算など。 |
84. 含酸素燃料油の燃焼と低NOx化 |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
廃植物油または混合油等の微粒化方法ならびに実用的な燃焼方法の検討を行い、廃油の処理方法と有効な利用方法を提案する。 |
85. 乳化燃料油(ボイラー火炎、低質燃料、海水電解) |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
燃焼による窒素酸化物の低減策の一環として、燃料の前処理、燃焼方法および排ガス処理を組合せたプラント技術を研究する。 |
86. PMの自動測定 |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
舶用機関において排気管内での浮遊粒子状物質を光学的方法を用いて連続測定する装置を開発する。 |
87. Orimulsion有効利用 |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
高粘度油であるオリマルジョンを改質して低粘度化し、既存の機関装置での燃焼性と適用可能性を検討する。 |
88. プール燃焼特性 |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
廃油処理プラントにおける火災事故を想定して、その液面燃焼特性と有害排出物の生成を考慮したプラントの安全設計を行う。 |
89. PIVによる噴霧特性 |
5 |
2 |
西田修身 藤田浩嗣 |
教官研究費 |
液体噴霧燃焼を良好にするため、種々の噴霧状態の特性を画像処理法によって測定し、燃焼装置の改善を研究する。 |
90. 交通機関とくに高速艇の推進性能分析 |
10 |
8 |
西川栄一 |
教官研究費 |
各種高速艇を支持方式によって分類し、推進性能特性を分析する。 |
91. ディーゼル船排ガスエコノマイザの性能、安全性に関する研究 |
10 |
8 |
西川栄一 |
教官研究費 |
ディーゼル機関排熱回収システムの性能及び排ガスによる汚れの問題について、性能解析と対策について研究する。 |
92. 燃料電池利用の環境保全型エネルギーシステム、舶用推進システム適用可能性の研究 |
5 |
2 |
西川栄一 |
教官研究費 |
要素技術開発ではなく、エネルギー動力需給のシステム構成について可能性、環境保全性を分析する。 |
93. 船舶からのCO2排出量の分析と削減方法の研究 |
5 |
1 |
西川栄一 |
教官研究費 |
内航船舶からのCO2排出量の分析と削減方策について研究する。 |
94. コンテナ船の輸送エネルギー状態の分析 |
5 |
1 |
西川栄一 |
教官研究費 |
コンテナ船は大型化が進むとともに発展が続いている。その輸送エネルギー状態の分析を行う。 |
95. 汚損プロペラの状態解析に関する研究 |
5 |
1 |
西川栄一 |
教官研究費 |
汚損プロペラの数値解析、実験を行い、性能変化を推定する。 |
96. ソーラセルの船舶利用に関する研究 |
10 |
5 |
西川栄一 内田誠 |
教官研究費 |
太陽エネルギーを太陽電池(ソーラセル)を用いて、とくに船舶分野で活用する方策について研究する。 |
97. 交通機関の速度価値と環境保全性に関する研究 |
10 |
5 |
西川栄一 |
教官研究費 |
交通機関にとって高速化は最も重要な開発目標であり年々スピードアップが図られるが、一方で環境保全性も重要になっている。スピードアップに対する環境制約について研究する。 |
98. 下降流サブクール沸騰下における限界熱流束発生機構に関する研究 |
10 |
9 |
大辻友雄 井川博雅 |
教官研究費 |
舶用炉を含む原子炉冷却材流出事故時の熱水力挙動や蒸発器の小型化等に関連して、下降流における限界熱流束(CHF)の発生機構を明らかにするためにCHF実験を行い、CHF発生時の流動様式や流体の流動状況に関する知見を得ることを目的とする。 |
99. 海水溶存重金属吸着材へのイオンビーム技術の応用 |
5 |
2 |
北村晃 古山雄一 谷池晃 |
教官研究費 |
海水中の有用/有害重金属等の補集/回収除去のための吸着材へのイオンビーム利用物質改質技術の応用研究を行う。 |
100. グラフト重合法を用いたポリマーのイオンビーム誘起ラジカルに関する研究 |
|
|
谷池晃 |
科学研究費 |
海水中の重金属吸着材として有望なアミドキシム型樹脂の作成を通じてラジカル生成、消滅過程に関する研究を行う。 |