研究項目 |
研究期間 |
担当 |
予算費目 |
研究開発内容 |
計画 |
年度 |
1. 航海情報自動検索システムに関する研究 |
5 |
5 |
林祐司 村井康二 |
教官研究費 |
各種水路図誌のデータベース化を行い、航海情報の自動検索システムの構築を行う。 |
2. 内航海運の安全運航に関する研究 |
5 |
5 |
林祐司 村井康二 |
教官研究費 |
内航海運の運航実態を把握し、安全運航に対する多面的な検討と具体的な提案を行う為の研究。 |
3. 航海者の視覚認知活動に関する研究 |
8 |
2 |
村井康二 林祐司 |
教官研究費 |
視覚から得られる航海情報の特に色の影響を加味した2次元・3次元的、幾何学的、認知プロセスのメカニズムとその特性を明らかにする。 |
4. レーダエコー信号のゆらぎ解析 |
5 |
2 |
村井康二 林祐司 |
教官研究費 |
様々な自然条件に対する目標、海面等からのレーダエコー信号の時間的変動特性を明らかにし、レーダ情報を用いている航海機器システムの精度向上を図る。 |
5. 航海者の行動パターンのシステム的アプローチに関する研究 |
10 |
2 |
村井康二 林祐司 |
教官研究費 |
航海者の行動パターンを認知的、生理的レベルの解析により、数値化・表現することを図ることにより、船舶システム開発の人間要素分野の基礎確立を図る。 |
6. 操船判断に関する研究 |
6 |
5 |
河口信義 |
教官研究費 |
操船者の判断のメカニズムについて明らかにする。 |
7. レーダ映像データの解析 |
7 |
5 |
河ロ信義 |
教官研究費 |
レーダ反射板の特性を理解し、レーダの性能の向上を図る。 |
8. ブリッジデザインのシステム的アプローチに関する研究 |
6 |
5 |
河ロ信義 |
教官研究 |
ブリッジデザインの方法についてシステマティックな方法の開発。 |
9. 最適オートパイロットに関する実験的研究 |
7 |
5 |
河口信義 |
教官研究費 |
深江丸自由航行モデルを利用し、最適パイロットのモデル開発を行う。 |
10. DGPSの応用に関する研究 |
5 |
3 |
河口信義 |
教官研究費 |
DGPSの特性の現状と将来について調査し、システムの可能性をさぐる。 |
11. 船舶総合シミュレータの開発に関する研究 |
6 |
5 |
河ロ信義 馬谷正樹 |
教官研究費 |
操船者の実態にふさわしいシミュレータのあり方を満足するシミュレータの開発 |
12. 視覚情報の取得メカニズムに関する研究 |
7 |
5 |
河口信義 馬谷正樹 |
教官研究費 |
人間の視覚の果す役割を生理的レベルで解明する。 |
13. 自動着桟に関する研究 |
6 |
5 |
河口信義 |
教官研究費 |
深江丸モデルを用い、自動着桟のモデルの開発を行う。 |
14. 船舶運航の安全性に関する研究 |
10 |
6 |
河口信義 |
教官研究費 |
船舶運航の安全性に関し、新しい視点から問題を把握し、分析し安全運航の向上に資する。 |
15. ARPAの精度に関する研究 |
5 |
3 |
河口信義 |
教官研究費 |
レーダエコーの特性を明らかにすることからARPAの精度向上を図る。 |
16. 安全性に基盤をおいた陸上からの船舶安全管理のプロトタイプシステム構築に関する研究 |
2 |
2 |
井上欣三 世良亘 臼井英夫 広野康平 |
科学研究費 |
安全運航の管理対象とする船のすべての航行モードにおける操船状態を衛星通信を用いた船陸間通信により陸上基地において常時モニターしながら、船から送信されるデータを解析して安全情報に加工したうえで、適時適切な安全指令を陸上から船に発信する安全管理システムのプロトタイプを構築する。 |
17. 架橋建設水域における船舶交通シミュレーションモデルの開発 |
3 |
2 |
井上欣三 世良亘 臼井英夫 広野康平 |
共同研究費 |
橋脚の存在する水域における船舶の避航動作を、操船者の先読み能力を考慮しながらモデル化する。 |
18. 操船シミュレータによる教育訓練法の標準化と能力向上効果の定量的評価法に関する研究 |
5 |
3 |
井上欣三 世良亘 臼井英夫 広野康平 |
共同研究費 |
ブリッジチームにおけるBRM研修や船長、航海士、水先人の技能向上研修のあり方と技能向上の定量的評価手法の開発と標準化のためのガイドラインを策定する。 |
19. 次世代VTSシステムの設計ステムの設計 |
5 |
3 |
井上欣三 世良亘 臼井英夫 広野康平 |
共同研究費 |
AISと衛星通信ネットワークで構成する広域情報システムと多船間航行安全予測評価技術の導入による航行支援情報を提供するVTSシステムを開発する。 |
20. 港内操船におけるリアルタイム安全操船支援情報提供システムの開発 |
5 |
2 |
井上欣三 世良亘 |
教官研究費 |
防波堤通過、港内航行、着岸、離岸のあらゆる操船モードについて、安全操船を実現するための操縦ガイドラインを策定し、これを予測型安全情報としてリアルタイムに操船者にグラフィカルに提供するシステムを開発する。 |
21. Oneway through portの実現に関する研究 |
5 |
3 |
井上欣三 世良亘 |
教官研究費 |
埋め立て港湾における人工島建設の地形レイアウト設計に際し一方通航型のバース配置を提案し、その操船上および交通上のメリット、デメリットを分析する。 |
22. 上架式固定係留法の設計とコンテナ自動荷役への適用に関する研究 |
3 |
2 |
井上欣三 世良亘 |
教官研究費 |
ロープとフェンダーによる係留の概念から脱却し、船体を一部上架することにより波浪外力下でも全く動揺しない新しい係留法を提案し、その実現性を理論計算と模型実験により検証するとともに、コンテナ荷役の完全自動化を達成する。 |
23. 操船者の意識を考慮した航路設計のあり方に関する研究 |
3 |
1 |
臼井英夫 |
教官研究費 |
船舶の輻輳する水域において、複数の船舶が存在する場合の操船者に課される困難感や危機感といった操船者の意識を考慮した上で、操船者にとって許容可能な航路幅、屈曲角などの設計要素について、そのあり方を明確にするための設計手法を開発する。 |
24. タグ操船時の船体に働く横力とタグボート実曳引力 |
5 |
4 |
定兼廣行 西尾茂 |
教官研究費 |
浅水域において、タグのプロペラ後流によって乱された流場中の船体横力とタグ実曳引力を模型実験等の手法により調査する。 |
25. 低乾舷内航タンカーの復原性 |
4 |
3 |
定兼廣行 |
教官研究費 |
低乾舷タンカーの転覆事故を解析し、従来陽に考慮されていない影響を実験的に検討して具備すべき復原性能を提案する。 |
26. 波浪中台船の曳引索に働く変動張力と被曳引船の復原性 |
5 |
2 |
定兼廣行 |
教官研究費 |
タグライン長・曳引速度、タグライン材質等が変動張力に及ぼす影響を調査し、また張力変動の低減化を工夫して被曳引船の安全性を評価する。 |
27. 浅水域横移動時の船体に働く流体力 |
5 |
3 |
定兼廣行 |
教官研究費 |
桟水域横移動時の船体に働く流体の機構と性質を数値計算と模型実験により調査し、流体力の安定化を検討する。 |
28. 流場の画像計測手法の開発 |
4 |
4 |
西尾茂 |
教官研究費 |
可視化画像を用いて速度などの流場計測を行う手法の開発を行う。流場モデルを用いた新しい計測手法の可能性やPIVの系統的整理などを目指す。 |
29. 多関節翼を用いた推進機構に関する研究 |
4 |
3 |
西尾茂 |
教官研究費 |
多関節模型を用いた実験と、画像計測による流場の解析から、非定常流場の解析と推進メカニズムの分析法についても検討を行う。魚類のように変形と振動の組み合わせにより推進を行う場合の流体力学的な機構の解明を目指す。 |
30. 船体まわりの波高の画像計測システムの開発 |
4 |
3 |
西尾茂 定兼廣行 |
科学研究費 教官研究費 |
可視化画像を用いて船体まわりの波高分布を計測するシステムの開発と、これを利用した新しい波形解析法の開発を目指す。 |
31. 流出油事故の被害予測に関する研究 |
4 |
1 |
西尾茂 定兼廣行 |
教官研究費 |
タンカー事故などに起因する油流出事故について、流出油の拡散予測と被害評価を行う。地形、潮流、気象などの影響を考慮したモデルを用いて油拡散予測を行うとともに、生態系並びに経済的な影響を総合的に判断する評価システムの構築を行う。 |
32. 流出油の微生物分解 |
5 |
5 |
永田進一 三村治夫 |
教官研究費 |
海洋に流出した油の微生物による分解速度と機構について検討する。 |
33. 船体流出油拡散防止対策 |
5 |
4 |
久保雅義 斎藤勝彦 |
教官研究費 |
流出油拡散防止のための船側の対応策について検討し、新しい施設を考える。 |
34. 荒天時の船舶出入港問題の解決法に関する研究 |
5 |
1 |
久保雅義 斎藤勝彦 |
教官研究費 |
荒天時の入港問題を提起し、その対策として新しい施設を提案する。 |
35. コンテナの輸送上における問題に関する研究 |
5 |
1 |
久保雅義 木村隆一 斎藤勝彦 |
教官研究費 |
コンテナ輸送時の汗ぬれと貨物に作用する衝撃について。 |
36. 海洋汚染の化学的研究 |
5 |
4 |
福士惠一 |
教官研究費 |
キャピラリー電気泳動法に関する基礎的検討及び本法の海水分析への応用に関する研究を行う。 |
37. 閉鎖性水域の浄化に関する研究 |
5 |
3 |
福士惠一 久保雅義 |
教官研究費 |
閉鎖性水域である港湾の水質浄化に関する研究を行う。 |
38. ニューラルネットワークによる機関異常音の研究 |
5 |
3 |
木村隆一 |
教官研究費 |
機関異常の早期検出を目的とした音響信号のニューラルネットワークによる処理法。 |
39. 操船場面の人間機械系の基礎研究 |
5 |
1 |
嶋田博行 |
教官研究費 |
時間遅れ系を伴うフィードバックループ化における人間と船舶との間の動作とその認知に関するインタラクションについて実験的に検討する。 |
40. 船用機関防振ゴムの経年変化について |
2 |
1 |
中井昇 |
教官研究費 |
8年前からのデータを収集している防振ゴムの経年変化についてまとめる。 |
41. ノンアスベストガスケットの性能 |
5 |
5 |
中井昇 |
教官研究費 |
PTFEやグラファイトのガスケットの性能を構造や寸法を変えて調査研究する。 |
42. 振動の統計分析によるディーゼル機関の異常診断に関する研究 |
5 |
5 |
木村隆一 中井昇 |
教官研究費 |
振動の周波数成分に対して統計処理を施し振動の信号に含まれる異常情報を抽出する手法の開発。 |