2月23日 人口と開発に関するアジア議員フォーラム運営委員会(12) |
開催地 |
: |
タイ国・バンコク、国会議事堂会議場、ESCAP会議場 |
参加国 |
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AFPPD役員国 |
日本からの参加者: |
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佐藤隆議長、他事務局 |
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2月23日〜24日 第3回人口と開発に関するアジア国会議員代表者会議 |
テーマ |
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アジアの人口と開発 |
開催地 |
: |
タイ国バンコク・タイ国国会議事堂 ESCAP会議場 |
参加国 |
: |
中国、インド、インドネシア、韓国、日本、マレーシア、ネパール、シリア、スリランカ、タイ |
主催 |
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財団法人アジア人口・開発協会(APDA) |
日本からの参加者: |
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福田赳夫(衆・自)、佐藤隆(衆・自)、扇千景=林寛子(参・自)、石井一二(参・自)、伊藤忠治(衆・社)、有島重武(衆・公)、阿部昭吾(衆・社民連)、事務局:木村道子、遠藤正 |
参加者 |
: |
〔中国〕ヤン・レン・ヤン、何理良、〔インド〕サット・ポール・ミッタール、マヘンドラ・プラサド、〔インドネシア〕マルトノ移住大臣、〔韓国〕K・J・ドング、〔マレーシア〕ラーマ・オスマン運輸副大臣、〔ネパール〕D・S・ラナ、P・B・サポコタ、〔シリア〕H・サディック、〔スリランカ〕U・B・ウィジェクーン(ジャフナ自治大臣)、〔タイ〕プラソップ・ラタナコーン、トバクル・M・L・T、V・ビトゥーン、プアングルト・W、ポンサック・L |
内容 |
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APDAが日本政府から受託した調査研究の成果を報告し、討議の基礎資料として提出。その後に各国の人口・開発事情について各国代表が発表を行なった。 |
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厚生省委託調査報告「人口開発基礎調査―インドネシア―」報告者:黒田俊夫 |
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農林水産省委託調査報告「農村人口と農業開発調査―インドネシア―」報告者:インドネシア |
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2月25日 人口と開発に関するアジア議員フォーラム運営委員会(13) |
開催地 |
: |
タイ・バンコク |
参加国 |
: |
日本、中国、スリランカ、インド、シリア |
日本からの参加者: |
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佐藤隆議長 |
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2月26日〜3月2日 ネパール国国会議員・人口専門家受入 |
メンバー |
: |
D・S・ラナ議員、P・B・サポコタ議員、D・パント |
訪問先 |
: |
厚生省等の施設 |
国際人口問題議員懇談会メンバーと交流 |
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4月7日〜21日 ネパール王国人口専門家受入
国際協力事業団委託 |
メンバー |
: |
ムニスワール・ムール・ネパール国保健省家族計画母子保健プロジェクト家族計画担当官 |
訪問先 |
: |
厚生省統計情報部、岩手県環境保健部他 |
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5月15日 ネパール人口専門家受入
国際協力事業団委託 |
メンバー |
: |
M・ジョシィ保健省家族計画母子保健プロジェクト副部長、J・K・シュレスタ同所母子保健課長 |
日本およびネパールの人口事情について懇談 |
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5月16日〜21日 「ネパール王国人口・家族計画第二次基礎調査」ファイナル・ドラフトレポート協議のため専門家をネパール国に派遣
国際協力事業団委託 |
調査対象国 |
: |
ネパール・カトマンズ |
メンバー |
: |
相良徹(団長)、遠藤正昭 |
ネパール王国人口・家族計画第二次基礎調査・ファイナル・ドラフトレポート協議 |
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5月27日・28日 人口と開発に関するアジア議員フォーラム運営委員会(14) |
開催地 |
: |
日本・東京 |
参加国 |
: |
日本、中国、インド |
日本からの参加者: |
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佐藤隆議長 |
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6月22日〜28日 「アジア諸国の農村人口と農業開発に関する調査―中国―」予備調査団を中国に派遣
農林水産省委託 |
調査対象国 |
: |
中国・北京、上海 |
メンバー |
: |
広瀬次雄参与・事務局長(団長)、遠藤正昭業務課長 |
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7月15日 サラスさん急逝 |
世界の人口問題解決に・・・
貢献し、AFPPDの活動にも深い理解を示したUNFPA事務局長であり、国連事務次長のラファエル・M・サラス氏が1987年3月4日、ワシントンのホテルで急逝した。58歳だった。
国際人口問題議員懇談会(岸信介名誉会長、福田赳夫会長)は、同年7月15日、束京で故サラス氏の偉業を讃え「サラス氏を偲ぶ会」を開いた。サラス未亡人に日本国天皇より勲一等瑞宝章が贈られた。 |
参加者 |
: |
サラス夫人、岸信介元首相、福田赳夫元首相、安倍晋太郎外相、佐藤隆AFPPD議長、扇千景参議院議員、ナフィス・サディックUNFPA事務局長等、国会議員有志他関係者 |
主催 |
: |
国際人口問題議員懇談会、後援:財団法人アジア人口・開発協会 |
場所 |
: |
日本・東京、赤坂プリンスホテル |
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7月16日〜29日 「東南アジア諸国等人口・基礎調査―中国―」調査団を中国に派遣
厚生省・国際厚生事業団委託 |
調査対象国 |
: |
中国・北京、長春、吉林 |
メンバー |
: |
黒田俊夫(団長)、鷲尾宏明、西川由比子 |
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8月6日〜21日 「アジア諸国の農村人口と農業開発に関する調査―中国―」調査団を中国に派遣
農林水産省委託 |
調査対象国 |
: |
中国・北京、南京 |
メンバー |
: |
川野重任(団長)、濱下武志、小泉順子、遠藤正昭 |
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9月18日〜10月1日 「人口と開発に関するアジア議員フォーラム第2回大会」開催準備及び「中国人口事情現地視察議員団」に職員派遣 |
参加者 |
: |
木村道子 |
開催地 |
: |
中国 |
AFPPD大会及び日本議員団中国派遣事務局として |
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9月20日 人口と開発に関するアジア議員フォーラム運営委員会(15) |
開催地 |
: |
中国・北京 |
参加国 |
: |
日本、中国、インド、マレーシア、タイ |
参加機関 |
: |
UNFPA |
日本からの参加者: |
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佐藤隆議長 |
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9月23日〜25日 人口と開発に関するアジア議員フォーラム第2回大会 |
テーマ |
: |
アジア地域の人口問題解決に向けた国会議員連携の強化について |
開催地 |
: |
中国・北京市、人民大会堂、崑崙ホテル国際会議場 |
参加国 |
: |
オーストラリア、バングラデシュ、中国、朝鮮民主主義人民共和国、インド、日本、マレーシア、モルジブ、モンゴル、ネパール、パキスタン、フィリピン、韓国、スリランカ、シリア、タイ、ベトナム、イラク、ブータン、キプロス、インドネシア、キリバス、トンガ、ヨーロッパ議員人口研究グループ |
参加機関 |
: |
16機関 |
日本からの参加者: |
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名誉団長:福田赳夫(衆・自)団長:佐藤隆(衆・自)、谷津義男(衆・自)、扇千景=林寛子(参・自)、田代由紀男(参・自)、石井一二(参・自)、副団長:井上普方(衆・社)、城地豊司(衆・社)、有島重武(衆・公)、矢追秀彦(衆・公)、高桑栄松(参・公)、三治重信(参・民社)、阿部昭吾(衆・社民連) |
29ヵ国、185名(国会議員104名、国際機関81名)。GCPPD、アフリカ人口・開発議員評議会、ILO、WHO、世界銀行、ESCAP 他 |
この大会には・・・
29ヵ国185名が参加。周谷城・中国準備委員会委員長、中国政府代表、趙紫陽国務院総理(首相)が歓迎挨拶。名誉ゲスト、福田赳夫元首相が基調講演した。
世界人口が50億人を突破した直後だけに、会議は食料、高齢化問題まで広範に真剣に討議された。
大会で採択された「北京宣言」では、特定目標として、(1)2000年までにアジア地域全体の人口増加率を年1%まで低下させる。(2)同年までにアジア地域全体の死亡率、特に乳幼児死亡率を50%低下させる。(3)都市人口の増加と、農村から都市への人口移動を調整し、アジア諸国のバランスのとれた人口分布を達成する。(4)アジアの高齢人口に対する社会・経済・心理的保障のため、大家族にかわるメカニズムを考える。(5)保健・教育・雇用の分野における女性の地位を向上させる。(6)1988年の適切な日を「30億人の日」とする――を盛りこんだ。 |
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9月26日〜29日 中国人口事情視察議員団派遣 |
派遣議員 |
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団長:有島重武(衆・公)、谷津義男(衆・自)、城地豊司(衆・社)、高桑栄松(参・公)、三治重信(参・民社)、広瀬次雄事務局長、桜井久美子職員 |
訪問先 |
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中国・山東省 |
中国・国家計画生育委員会との協力で、山東省家族計画プロジェクトを視察 |
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山東省奈安市郊外の村で |
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10月1日〜15日 「アジア諸国からの労働力流出に関する調査研究―フィリピン国―」調査団をフィリピンに派遣
労働省・雇用職業総合研究所委託 |
調査対象国 |
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フィリピン |
メンバー |
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岡崎陽一(団長)、原洋之介、戸田有信、中鉢富美子、遠藤正昭 |
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12月9日 「人口と開発に関するアジア議員フォーラム第2回大会」宣言文を国連事務総長に提出のため佐藤隆議長の代理として木村道子職員がニューヨークに出張 |
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12月14日〜20日 ラーマ・オスマン議員〔マレーシア〕受入 |
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12月20日〜25日 中国全人代常務委員受入 |
メンバー |
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胡克実・中国全人代常務委員、江天水・中国全人代人口組組長、趙治培・中国国家計画生育委員会職員 |
訪問先 |
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日本・東京、神戸 |