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Appendix7
昭和大学医療短期大学2002年度(4回生)
コミュニケーションスキルトレーニングプログラム(CSTP)
 
対象:昭和大学医療短期大学看護学科3年生
実習科目:成人・老人臨床看護実習内科系、看護学演習V(ゼミ)
時期:平成14年9月1日〜12月
日程 内容 方法
実習前週金曜日13:00〜14:00  1. CSTPオリエンテーション  1)対象:内科系学生
研究の承諾を得る
実習1週  
2日目(火)  2. スキル査定  2)課題に沿って患者さんとコミュニケーションをとる。その結果を質問紙で自己評価する
質間紙は実習時間内で書き、その場で回収
実習2週  
6日目(月)   3. スキル査定   3)課題に沿って患者さんとコミュニケーションをとる。その結果を質間紙で自己評価する
質問紙は実習時間内で書き、その場で回収
最終日に使う質問紙を渡す
7日目(火)     4. モデルの提示   4)−1 学習課題表Aで観察の視点を確認する
4)−2 教員が患者とコミュニケーションを取る場面を見学する
4)−3 モデルをみた結果気がついたことをメモ程度に記述しておく
5. フィードバック  5)−1 その日のカンファレンスで、自分につけたいスキルを話す
5)−2 つけたいスキルを課題表Bに記述する(以後、つけたいスキルがついたら、次のスキルを書く)
9日目(木) 6. ロールプレイ場面を選択 6)−1 実習でコミュニケーションを取る上で迷ったり、困ったりした場面を1場面選択し、簡単に課題表Cに書いておく
10日目(金)10:00〜12:00第1実習室 7. ロールプレイフィードバック              7)−1 グループごとにロールプレイの場面を簡単に説明する
必要物品 7)−2 ロールプレイの役割分担をする(ロールプレイは4回、場面の提案者がロールプレイの最初と最後では看護学生役、2回日、3回目は患者役をする)
ストップウオッチ 7)−3 ロールプレイをする前にリラックス(呼吸法)
課題表CD 7)−4 ロールプレイを行う(1回5分程度)
3回目の質問紙          7)−5 気づいたことを課題表Dに書く
7)−6 役割を交代してロールプレイを行う
7)−7 気づいたことを課題表Dに書く
7)−8 グループごとに気づいたこと、どのようなスキルを使えば良いのかを話し合う。
7)−9 全体の質問を受ける。スキルの助言
7)−10 役割を交代して、考えたスキルを使ってロールプレイをする
7)−11 良くなったスキルやどのようにすれば良いかを話し合う
7)−12 役割を交代して助言されたスキルをロールプレイで使ってみる
7)−13 良くなったスキルやどのようにすれば良いかを話し合う
7)−14 全体の質問・まとめ
第3週  
11日〜13日目 8. ホームワーク 8)自分がつけたいスキルを意識してコミュニケーションを取る
13日、14日目のいずれか 9. スキルの査定 9)課題に沿って患者さんとコミュニケーションをとる。その結果を質問紙で自己評価する
 
学習課題票A20(観察学習記録用紙:モデリング・フイードバック用)
(拡大画面:47KB)
 
学習課題票B20(教示・ターゲット行動用)
(拡大画面:58KB)
 
学習課題票C20(ロールプレイ用のシナリオ作成用)
(拡大画面:43KB)
 
学習課題票D20(ロールプレイフィードバック用)
(拡大画面:44KB)







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