“孔雀丸”とともに超豪華観光船でコンビを組むのが、この“龍鵬”なのだ。王朝宮殿形式の屋形を龍の背中に乗せるという発想がスゴイ。とにかくめだつのだ！

　ちなみに、この龍は町田市の彫刻家佐藤充了氏の手になるもので、さすが本格的ではある。

　それにしても、船長さんはちょっと前が見にくいよネ・・・

　

＜お問合わせ＞

松島湾観光汽船（株）　TEL　022−366−5111

　

　

＜しっぷ・でーた＞

王朝風豪華観光船“龍鵬”

大きさ・・・263総トン

定員・・・420名

特徴　これだけリッパな龍は他の船では見られない

　

　長いマツゲにくりっとした目、とにかく“かめ丸”はカワイイ。一目で子どもたちの人気を集めてしまいそう・・・

　ただの観光船ではなく、レストラン船というところがまた楽しい。

　昭和天皇もお乗りになった。湖上から磐梯（ばんだい）山の美しさを堪能されたことだろう。

　

＜お問合わせ＞

磐梯観光船（株）　TEL　0424−25−3722

　

　

＜しっぷ・でーた＞

レストラン船“かめ丸”

大きさ・・・112総トン

定員・・・203名

特徴　目が動き、子ガメも首をふる。なんとも愛らしい！

　

　“かめ丸”とともに、猪苗代湖の人気者が、この遊覧船“いるか”くんだ。まことにストレートな名前で、わかりやすいネ。

　シッポを大きくふりあげて、カラフルなボールを頭に乗せているのがユーモラス。口の中にブリッジがあるのだけれど、ちょっと操船しにくいかも・・・

　

＜お問合わせ＞

磐梯観光船（株）　TEL　0424−25−3722

　

　

＜しっぷ・でーた＞

遊覧船“いるか”

大きさ・・・66総トン

定員・・・135名

特徴　ふり上げた大きなシッポ　頭に乗せたボールが踊る

　

　なんだかんだいっても、美しいっていうのはトクをするのかな？　スラリとのびた優雅なくび、やわらかな曲線に包まれたスタイル！　猪苗代湖の水面に白い姿が映ってこれまた実に美しい。

　この、美しい“はくちょう丸”に乗って、磐梯山を望みながら「白鳥の湖」の物語を思い出す・・・おしゃれですね。

　

＜お問合わせ＞

磐梯観光船（株）　TEL　0424−25−3722

　

　

＜しっぷ・でーた＞

遊覧船“はくちょう丸”

大きさ・・・68総トン

定員・・・155名

特徴　優雅なはくちょうの姿が湖上の遊覧船にピッタリ

　

　東京湾にもたくさんの水上バスがあるけれど、一番ユニークなのが、この外輪型の“遊”です。デッキがとても広いので、ダイナミックな東京湾のパノラマを、心行くまで楽しめます。

　最近では、テレビ局とタイアップしたデコレーションや、クリスマスシーズンに大きなサンタを乗せて注目されました。

　

＜お問合わせ＞

東京都観光汽船（株）　TEL　03−3457−5812

　

　

＜しっぷ・でーた＞

水上バス“遊”

大きさ・・・307総トン

定員・・・479名

特徴　2階建てのこのショーボート　バスな観光船