○灯台メカニズム Mechanism of the Lighthouse
沿岸灯台(水ノ子島灯台)
水ノ子島灯台(大分県) |
|
明治37年3月20日 点灯
光 度 120万カンデラ
光達距離 20海里
潮流の渦巻く、豊後水道中央の円錐形の孤岩上に4ヵ年の歳月を要して建設された石造灯台です。 |
(1)レンズ |
|
強力な光を発する源です。
250ワットのメタルハライドランプの光がこのレンズを通ると120万カンデラの光度となります。
レンズをモーターで一定の周期で回転させて10秒間隔で強力な閃光を発する仕組みになっています。 |
(2)メタルハライドランプ点灯装置 |
|
メタルハラインドランプが点灯しないときに自動的に予備ランプに切り替わるための機器を装備しています。 |
(3)レーダービーコンアンテナ |
|
灯台の周囲四方向に設置された、船舶のレーダー映像面に水ノ子島の位置が容易に確認できる電波を発射するアンテナです。(23ページのレーダービーコン参照) |
|