体験プログラム案(1)椎葉山の郷土料理教室(四季の山グルメシリーズ) |
活用する地域資源 |
・料理の好きな村民、主婦 |
・旬の山菜を中心とした地場の食材 |
参加対象 |
・日本の郷土料理に関心のある人、スローフードに関心のある人 |
・自然食、健康食などに興味のある人 |
プログラムのポイント |
・旬の椎葉の食材を使って、村内のお宅で、椎葉の郷土料理をつくり、試食することで、椎葉の食文化を総合的に体験する。 |
・旬で地場の食材に触れ、健康的な食生活への関心が高まる。 |
プログラムの内容 |
・インストラクターの自宅を料理教室会場とし、自宅に収まる程度の少人数クラスとする。 |
・メニューは、椎葉の郷土料理やインストラクターのオリジナル料理とする。 |
・山菜などの食材を採りに、村民(郷土料理インストラクター)と山に出かけ、下ごしらえ、調理、食事、後かたづけまで、参加者とインストラクターが共同作業で行う。 |
・食材や料理にまつわる話(言い伝えなど)や、用具の使い方など、インストラクターはワンポイントアドバイスを加えながら、楽しい料理教室を目指す。 |
・手作りレシピをおみやげとしてプレゼントする。当日のレシピの他に、同じ素材を使った応用レシピ、身近な食材(スーパーで手に入る)で簡単につくれる椎葉料理、その他の旬のレシピなどがあるとおもしろい。 |
・季節毎に開催する。 |
・番外編として、「山男のつくる椎葉郷土料理教室」(男性限定)なども考えられる。 |
プログラムの発展性、継続性 |
レシピ本は、季節やインストラクターによって様々なので、また別のレシピ集ほしさのリピーターが期待できる。 |
・参加者には、食を中心とした椎葉の特産品情報(通信販売など)を提供する。 |
プログラム実施への課題 |
・インストラクターは会場として自宅を開放できるか。 |
・インストラクター同士で「料理研究会」を開き、今は作らなくなった郷土料理の再現や新メニューの考案など、椎葉の郷土料理のプロとしてレベルアップしていく必要がある。 |
必要な人材 |
・料理が好きで、郷土料理を大切にする村民 |
各種準備事項 |
・食材を生み出す山や畑(インストラクターが所有してない場合) |
・食材を提供できる村民(山や畑) |
・レシピ集作成 |