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 (8)電子メールについて(問7) 
 パソコンや携帯電話による電子メールの利用状況・意向についてたずねたところ、「利用している」がそれぞれ43.3%で最も多く、ついで「将来利用するつもり」20.6%、「利用するつもりはない」26.2%であった。また、年齢別に見ると、「利用している」は40歳未満で60%以上であった。逆に、「利用するつもりはない」は60歳以上で50%以上を占めている。 
 また、年齢層別にパソコンの利用実態及び今後の利用意向について見ると、20歳代において「電子メールを利用している」との回答が78.2%と最も多く、30歳代64.8%、40歳代60.8%、50歳代23.1%、60歳代10.4%、70歳代3.8%と年齢が増すにつれて利用実態が低くなっている。 
 今後「利用できるようにするつもり」との回答では、50歳代が最も多く32.5%、次いで40歳代24.7%となっている。 
 こうした状況から、年齢とパソコンの利用状況を下に示す算出方法によって算出し、各年齢層との相関関係について見ると、図表2−16に示すように極めて高い相関関係が示されている。 
  
図表2−1 年齢層別パソコンの利用実態・意向5 
 
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図表2−16 年齢階層と電子メール利用意向についての相関図 
 
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| (注) | 
利用・利用意向の評価実験値は、「電子メールを利用している」との回答に対し+10ポイント、「利用するつもりはない」を−10ポイントとして、各年齢層の加重平均によって算出 | 
 
 
  
  
 
 
 
| 年齢層 | 
合計 | 
20〜29歳 | 
30〜39歳 | 
40〜49歳 | 
50〜59歳 | 
60〜69歳 | 
70〜79歳 | 
 
 
利用・利用意向 
の評価実験値 | 
2.46 | 
9.17 | 
8.10 | 
7.10 | 
-1.15 | 
-6.72 | 
-9.02 | 
 
 
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(9)居住開始(問8) 
 現住所への居住時期についてたずねたところ、「昭和50年〜64年」が28.1%で最も多く、ついで「昭和35年〜49年」22.0%、「終戦〜昭和34年」17.9%、「戦前」14.9%、「平成元年〜9年」9.3%であった。 
  
図表2−18 現住所に住み始めた時期 
  
(10)以前の居住地(問8−1) 
 現住所へ居住する前の居住地についてたずねたところ、「ずっと朝日町」が61.5%で最も多く、ついで「朝日町以外から転入」24.9%、「朝日町内で住み替え」11.2%であった。 
  
図表2−19 以前住んでいた場所 
  
  
図表2−20 居住歴と住んでいた場所 
  
(11)愛着度について(間9) 
 朝日町への愛着についてたずねたところ、「感じる」が47.1%で最も多く、ついで「強く感じる」23.2%、「どちらでもない」14.5%、「それほど感じない」13.3%、「まったく感じない」0.3% であった。年齢別に見ると、加齢にともなって愛着度が高く、年齢と愛着度において一定の相関関係が見られる。特筆する点としては、30歳未満で「まったく感じない」との回答が70%となっている点があげられる。 
  
図表2−21 朝日町に対する愛着 
  
 また、各年齢層と愛着度の相関を求めるために、下に示す算出方法によって愛着度を算出し、年齢層と愛着度の相関について考察を加えると、図2−22に示すような関係が認められ、一定の相関傾向が見られる。 
  
図表2−22 年齢階層と朝日町に対する愛着度の相関図 
 
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| (注) | 
愛着度評価実験値は、「強く感じる」を+10、「感じる」を+5、「どちらでもない」±0、「それほど感じない」−5、「まったく感じない」−10ポイントとして、各年齢層の加重平均によって算出 (注)愛着度評価実験値は、「強く感じる」を+10、「感じる」を+5、「どちらでもない」±0、「それほど感じない」−5、「まったく感じない」−10ポイントとして、各年齢層の加重平均によって算出 | 
 
 
  
  
図表2−23 
 
| 年齢層 | 
合計 | 
20〜29歳 | 
30〜39歳 | 
40〜49歳 | 
50〜59歳 | 
60〜69歳 | 
70〜79歳 | 
 
 
| 愛着度評価実験値 | 
4.51 | 
3.32 | 
3.33 | 
4.88 | 
4.7 | 
5.12 | 
6.38 | 
 
 
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図表2−24 地区別愛着度 
 
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(12)愛着を感じる理由(問9−1) 
 愛着を「強く感じる」、「感じる」との回答者に、その理由を複数回答でたずねたところ、「ずっと住んでいるから」が67.0%で最も多く、ついで「住まい・土地を持っている」56.1%、「親しい友人が多い」41.1%、「環境汚染の心配が少ない」39.8%、「近所の人となじんでいる」38.0%、「先祖代々住んでいる」37.7%であった。 
 また、比率の低かったものでは、「物価が安く暮らしやすい」3.4%、「防犯環境が整っている」4.8%、「人間関係が開放的」5.0%、「防災環境が整っている」6.6%、「まちの印象・イメージがよい」8.6%、「文化環境が整っている」9.8%であった。 
  
図表2−25 愛着を感じる理由 
 
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